予算委員会で与野党問わず良い質問は評価される。


次席理事として、自民党の質問者の選考や質問のフォーメーションを立てる役割を任されている。


何よりも国民の負託に応えるための予算委員会にしたい。


今日の河野太郎議員の質問は、わずか20分だったが、今の文科省の天下り問題にアグレッシブに斬り込んだ。


調査チームのメンバーに外部の専門家を入れるべきで、大学への現役出向問題などこれまでの構造そのもの取り上げ、野党議員よりもインパクトがあった。


野党も、生活保護世帯の子どもが世帯を別にしないと進学のためのアルバイト収入がカウントされてしまう問題や給付型奨学金のあり方について良い質問をしていた。


天皇陛下の退位の問題も極めてセンシティブな問題だが、特別法でやるのか、皇室典範改正でやるのか、議論の進め方についても質問があった。


そして、与野党ともに、トランプ大統領とのトップ会談について、相当なタフネゴシエーターゆえ、日本の国益が損なわれるないようにと質していたが、安倍総理のリーダーシップに任せたい。


日米同盟を基軸としていくことや自由貿易の堅持するために、今やG7のリーダーの中でもベテランになった安倍総理の一挙手一投足に期待したい。


天下り問題もここは徹底して膿を出し切って国民の信頼を取り戻さなければ数のおごりと言われかねない。


自分の置かれた役割をしっかり果たしていきたい。