なにもしない日をつくろう | 越川一秀 「だから大丈夫。」

越川一秀 「だから大丈夫。」

エッセイスト、越川一秀。
人生を立派に生きたい人。成功したい人。
悩み苦しみ、疲れてる人。
ひとりひとりの「あなたへ」ほんの少しでも、「ココロ明日へ向かう」手紙を送ります。

なにもしない日をつくろう

詰め込みすぎるヒトがいます。
やることリストがいっぱいのヒト。
空っぽをつくってみましょうよ。

なんにもないって大事です。

いつも
なにかあると
退屈はありませんが
窮屈になります。

窮屈は
やがて
檻となり
じぶんを苦しめます。

じぶんで檻をつくるなら
工夫して
ちいさなモノにしておくことです。

さらに言うなら
檻など
そもそもない方がイイのです。

やらない自由を満喫しよう。

要らない
しない
って
ハッキリいえたほうが良いけど
なかなかそうはいきません。

結構ガマン
やっぱり辛抱も必要です。

だからこそ
それを
全部じゃなくて
一個ずつ
少しずつ
はずしてみればいいのです。

背中にデキたこぶは
背中に起きっぱなしでは
大きさやカタチが
わかりません。

見えないから
不安がおおきくなってきます。

肝心なのは
じぶんのしたくないことや
捨てたいコトに
きちんと向き合うコトが大事。

きっと
あ、これ別になくてイイやって
割り切れるモノが
あります。

勇気だして
捨てられるモノが
出てくるはずです。

なにもしないって才能だと思う。

詰め込むためのルールが
増えて
手帳やスマホが
スケジュールでいっぱい。

そうじゃないと
落ち着かないヒトが増えてきました。

冷静にじっくり
考えてみると
その状況って
ロボットじゃないの?って
みてみるコトが大事です。

じゃ
誰の奴隷で
どこのロボット?

そもそも
手帳やアプリをいっぱいに
しなくても
生きていけるのです。

もっといえば
手帳やアプリがあるから
記憶力が
鈍っていくのかも知れません。

縛られず
じぶんを緩めすぎず
活きていくって才能です。

解放されて
失敗しても
大事なモノが手に入ります。

ひとつは
『じぶんらしさ』
もひとつは
『ほんとうの人生』

だから、大丈夫。