こんばんは〜
カニ蔵です
先日、アヤンティーヌに誘われて、江戸家猫八・襲名披露公演(江戸家子猫 改メ 江戸家猫八)を聴きに国立演芸場へ行きました。
・・・・とその前にいつもの腹ごしらえから
ここは、昨年ゾウが出演した国立劇場での端唄の会(→その時のゾウの記事)を聴きに行った際に、アヤンに連れられて初めて入ったお蕎麦屋さん(立ち食いそばです)。
おススメのバジルそばが激うまだっだので、
今回も同じものをチョイス
雨で肌寒かったので温かいバジルそば。
(そー言えば去年のあの日も雨だったっけ……)
私が自分のそばの写真を撮っていたら、
「私のも撮って〜」と言うので
アヤンのは冷たいバジルそば
ん、、、、、
温も冷も、見た目は全く変わらんばい
ちょっと太めの麺はかなりコシがあって、バジルのおつゆがよく絡んで、
美味しい〜
今度家で作ってみようかな。
お腹も満たされ、さてさて国立演芸場へ。
幟がたくさんさん
この日は満員御礼
国立劇場も国立演芸場も建て替えが決定している(10月で閉場。完成は2029年。その時私はアラカン突入してるわ〜)ので、
私も記念にパチリ
なんとナイスな写真が撮れました
後ろ姿の男性の夢と希望で重そうなリュックを私が片手で支えてお手伝い
いざ、中へ。
葛飾北斎の赤富士の緞帳
(建て替え後は、この緞帳はどーするのかなぁ〜?)
江戸家猫八のお家芸のウグイスの鳴き声の思い出話がとても素敵でした
猫八さんが5歳の時に、自分で指をくわえてみても全然音が鳴らなくて首をかしげていたら、4代目のお父さまがお風呂の中で、猫八少年の小指を噛んで自分の歯の裏にあててウグイスの鳴き声を演ってくださったのだそうです。
そのときの感覚が今も小指に残っている、と。
それから毎日練習して、1年か2年かかってようやく音が出るようになったんだとか。
こんな風に伝統芸能は受け継がれていくんですね。
(自宅に帰って、早速私も小指を噛んでウグイスの鳴き声マネしてみたけど、なーんの音もならなかった〜。毎日続けてたら1、2年後には鳴るかなぁー。いや…きっと無理だわ)
他にもヌーやアナコンダや珍しい動物の鳴き声を、軽妙なトークとともに披露されて。
鳴き声を知らない動物のマネは、「こんな鳴き声なんだぁ〜」と信じちゃいましたが、
「ちょっと(だいぶ)誇張してるのもありますよ〜」っておっしゃってました
この日の演題
久しぶりの寄席。
何も考えずただただ笑いました〜
免疫力もアップ。
そして、大笑いした後は…おしゃべりタイム
永田町方面に移動して、東京ガーデンプレイス紀尾井町へ。
猫八師匠スタイルで
とても素敵な建物とお庭。
後ろのクラシックなレストランは、ラ・メゾン・キオイ。
次回はお庭見ながらランチやアフタヌーンティーを楽しみたいなぁ。
(今回はティーからディナーへの切り替わりの時間で入れなかったので断念)
この日は雨模様だし、見頃には少し早かったのだけれど、
昨年、仕事仲間と来た時の写真があったので
こんな素敵な庭園が無料って素敵〜
ローズガーデンが見えるカフェで遅めのティータイム。
シャンパンとケーキ
辛口シャンパンって、ケーキに合いますね~
この日のわたし
三河木綿を使った綿麻きもの(数年前の59kimonoのデザインです)。
これ、最初に全面に墨流しをして、その上から部分的に絞りをほどこして他の部分を黒に染めた、というもったいないようなびっくりな仕様なんだそうです(つまり黒の下にも墨流しがいる)。
柔らかくて、打ち込みが良いので透け過ぎず、洗濯機で洗える、雨の日には最強頼れる着物です。
先日坂本呉服店で見た今年の59kimonoは、全体的に可愛いイメージのものが多かったかなぁ〜(かっこいい系のもあったけど) 。
59kimonoは、毎年デザインがガラッと変わるので楽しみです。
後ろ姿
らくちんな半幅帯はCHOKOさんのもの。
帯周り
美人な猫柄
帯締めはヒョウ柄のベルト
半襟もヒョウ柄。
猫八さんに絡めて、猫系、でまとめたのでした。
今日もお読みいただき
ありがとうございました