浅草、吾妻橋のたもとに立つと、必ず眼に入るオブジェといえば?
金の○○○。
仏語で「フラムドール(金の炎)」、
『未来に向けて燃えるアサヒビール社員の心の炎』を表現しているそうです。
なので○○○は、アレではなく、
ほのおが正解
金の炎の下の黒い部分は「聖火台」をイメージしているのだとか。
そして、左横の建物はアサヒビール本社で、形や色がビールジョッキになってるって知ってました?
(私が知らなかっただけかな)
上の凸凹はビールの泡をイメージ。
2019年で、建設から30周年だったそうです。
あらためまして、こんばんは。
アヤンティーヌです
東京も初雪ですね~
クリスマスイブは家から1歩も出ずに「大掃除」してました。
夜は、年賀状作りながら、毎年欠かさず観てる『明石家サンタ』
ある日のおでかけ準備
おそらく着物を着るのは年内最後。
2021着納めコーデ。
コーデの「肝」は、自分へのバースデープレゼントとして、先日坂本呉服店で購入した、衿秀さんのラメ入りの帯揚げ
この帯揚げスタートで、赤のワントーンコーデにしようかなと(クリスマス当日だったので)。
着物の雰囲気が強いので、三分紐だと貧弱かなと、今日は帯締め。
五嶋紐の金ラメ入りの赤(母の若い頃のものなで、やや短め)。
根付け帯飾りはみかんと焼きいもで迷って…
結局たい焼きに。
草履も鎧織の鼻緒の赤のカレンブロッソ。
完成図。
そんなコーデで新宿へ。
都庁のすぐ近くにある、「新宿十二社(じゅうにそう) 熊野神社」へお参りに。
(全国に4700社もある熊野の分社の中でもかなり貴重なパワースポットらしいです。)
十二社熊野神社の歴史は古く、室町時代に、紀州・熊野三山より、十二所権現全て(熊野の神様全員)を移し祀つられたとのこと。
新宿の総鎮守の神社。
もともとこのあたりは昔、池や滝の多い景勝地で龍神が住むと言われている場所。
さらに、富士山から皇居へと流れる龍脈のライン上でもあるとのことで。
お参りをしたあと、八咫烏のお守りを購入。
帯留めなど和小物のモチーフにもよく扱われる八咫烏は、熊野神社の御使い。
「古事記」や「日本書紀」には、初代天皇である神武天皇を、熊野から大和へ道案内したのが、八咫烏(太陽神・天照大神の使者)だったとあり、縁起の良い「開運と導きの鳥」。
八咫烏は三本足が特徴。
三本の足は「天」「地」「人」の象徴で、八咫とは「大きい」ということを表しているのだそうです。
熊野神社にて、2021着物着納め。
お参りのあとは新宿3丁目に移動して寄席へ。
の、前に、まずは軽食。
新宿アルタの裏、昔からある「新宿サンパークビル三平本館(創業者の名前の小林平三をひっくり返して三平グループ)」。
その5階にある「レストランはやしや」。
もともとは「三平食堂」という名前だったのが、1960年代後半、林家三平師匠が一世を風靡した時に、師匠に許可をもらって、洒落で「はやしや」と言う名前に変えたのだそうです。
(そういえば、三平さん、ついに「笑点」卒業するんですね)
窓からは靖国通り超しに歌舞伎町が見渡せる、レトロだけど清潔感のある店内。安くてメニューも豊富。なにより超立地がいいのに、なぜかいつも空いてる()。
「The・昭和」、なメニューは、どれも「分かりやすい」味で美味しい
この「海老のマカロニグラタン」も、グラタンと聞いて、多分誰もが想像するであろう味。
たまに無性に食べたくなるんです
そして、新宿末広亭へ。
新宿末広亭
以上、あんみつの裏でひそかにシリーズにしてきた、東京の4つの定席(365日休みなく興行が開催されている演芸場)でした