呼ばれて飛び出てジャジャジャ醤ボトル

 

こんばんは。

お久しぶりになります、アヤンティーヌです。

絶賛梅雨ですねカエル

 

これはカニお姉さまの髪が長かった頃にプレゼントした簪(ミニボトルに差した状態)。

蛙はもとは押しピン。烏帽子と笏を作り足して。

土台に使ったのはちょっと欠けちゃってたとんぼ玉。破損部分を隠すのも兼ねて、ビーズをちらしました。

「蛙の陰陽師の雨乞い」的な。

 

・・・のっけから臆面もなく手前味噌であせる

 

 

 

それにしても、毎日毎日雨マーク傘

梅雨時は、たとえ気温が低くても不快指数MAXで、着物の中は汗だくタラー

もちろん梅雨明けして本気の夏になっても汗だくタラータラー

結局これからの時期はいつも汗だくタラータラータラー

暑がり&汗かき(私)には辛いシーズン突入です。

 

そんな私の、

夏の着物を着る前の下ごしらえ

 

まずは、肌着、ステテコ、足袋に、冷感スプレーをたっぷり噴射(ファブリーズなどと同じで、濡れそぼるほどにスプレーするのがポイント。へアメイクしている間にそこそこ乾きます)。

 

そしてシャワーへ。メントールローションを全身に塗って軽く流します。

 

胴回りは特に汗負け(汗荒れ?)しやすいので、アロエジェルを塗った後にあせも用のパウダースプレーをまんべんなく。

着物を脱いだ後、締め付け跡が汗でかぶれ、みみずばれになって痛痒くなっていたのが、着用前にこのスプレーを使うようにしてからかなり軽減されました。

 

最後に胴回り以外には軽くタルカムパウダーをはたいて準備完了OK

 

 

ところで、ここ数年愛用している、この、衣類にスプレーする冷感シリーズ(私はひと夏で2ボトル使い切ります)に、

 
新たな最強戦士が登場!

かなりクールですペンギン

 

 

 

次は、

着物着用後の暑さ対策

 

最寄のどの駅へも徒歩15分くらいかかる微妙なスポットに住んでいる私にとって、実は夏の着物でのお出かけの1番の難関は、外出スタート直後からの15分間時計晴れ

 

まずは保冷剤を仕込むためのお手製のたすき。

保冷剤を背中に直接入れるという方もいらっしゃいますが、それだと溶けた後取り出しにくいのと、クールダウンに一番効果的なのはだと思うので。
 

首にかけ、両端は身八つ口から脇にはさむ仕様(単純)。

真ん中の保冷材は、後ろ衿のポケットに落とし込むようにしてもいいけれど、私は首の後ろに保冷剤がぴったりフィットするよう、胸元で引っ張っる感じで握りしめて駅まで歩きます。

写真のトルソーは襦袢姿ですが、実際は着物の上から使うので、あまり目立たないように、いろんな色の生地で作ってありますハサミ

 

そしてもちろん携帯扇風機は必携。

 

暑くなるにつれ、サイズも大きくなっていきます(真夏には、団扇か!ってサイズを)。

 

ファンの音が気になる場所用に、扇子も忘れず。

これはお気に入りの1扇「大王具足虫」。

 

 

サンバリア100」の日傘。

20代の頃から、ほぼ1年中日傘愛用者なのですが(美白の為というより、単に日差しが大嫌い)、真夏のベストはこの「サンバリア100」。

UVカット率はもちろんだけど、夏は「遮光・遮熱力」が重要。

 

 

夏の3種の神器龍

毎夏、着物での外出は、以上の3種の神器を必ず手にして出かけています。

 

 

 

さてジュース

そんな万全の暑さ対策で出かけた6月も終わりのある日カエル

近所の駄菓子屋のガチャガチャ前に、よくちびっこ達がたむろしているのですが、その前を通過したところ、

小学校1、2年生くらいでしょうか、少年に、

「あ!おかみさんだ!オレ初めてほんもの見た!」

と指を差されました目

いいえ、もちろん彼に悪意などありません。初めて生で見た和装の美女(私ノコトデス)を前に、彼の幼い語彙力では、とっさに「おかみさん」と表現するのが精いっぱいだったのだと思っております(決して貫禄ある体型のせいではないと信じています)。

・・・・・おかみさんて真顔

 

 

少年におかみさんといわれた日のコーデみずがめ座

 

この柳に絞りの菖蒲の絽の着物は、もともと白地のセミアンティークの反物でした。少し地に焼けがあったので、悉皆屋さんに相談して、柄が生きる程度に藍を色かけしてもらってから、仕立てていただきました。
 

帯は柳に燕の絽。引き抜き帯を洗い張りして仕立て直したもの。
写真ではわからないかもですが、シミが結構たくさんありますキョロキョロ

 

 

半襟は手描きの菖蒲。
帯揚げは「HARU」の手描き格子。
帯留めは鮎。根付帯飾りはうなぎ犬。

 

 

そしてこの日、向かった先は、ミッチーのライブマイク

いくつになっても(51歳ビックリマーク)ぶれないその王子様的美意識の高い佇まいに、女子力を上げてもらえる気がして、「お参り」気分で時々ライブに。

ミッチーの金言、

「沼にはまる、じゃなくて、

                          泉につかる、っだよ☆」。

 

 

会場が三軒茶屋だったので、ライブ前にかき氷の名店「和Kitchinかんな」さんへ。

カキ氷河内eese晩柑

河内晩柑×ゴルゴンゾーラミルク×ミモレットチーズ

キワモノっぽい組み合わせに見えるけど、柑橘の爽やかさと個性的なブルーチーズの風味がえもいわれぬハーモニー。

 

夏着物の暑さ対策の仕上げに、かき氷で体の中から涼んで、ライブへと向かったのでしたまじかるクラウン

 

 

 

今宵も最後まで読んでいただいて

        ありがとうございます。

 

またいつかの夜に。

おやすみなさい。

 

        

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      ありがとうございましたパンダ

 

 

 


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