ハッピーハロウィン | ほぼ・・・週刊一色塾

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「変わります。一色塾」の代表北條が(ほぼ・・・)毎週火曜日に更新していく「週刊一色塾」。
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週刊一色塾 Vol.536

2023.10.31(国語科:高村康典)

 

 

ハロウィンは、古代ケルトのドゥルイド教で行われていたサウィン祭が起源といわれています。古代ケルトの暦では、11月1日が新年とされ、大晦日にあたる10月31日の夜に先祖の霊が戻ってくると信じられていました。しかし、悪霊も一緒にやって来て、作物に悪い影響を与えたり、子どもをさらったり、現世の人間たちに悪いことをするといわれていました。そこで人々は、身を守るために仮面や仮装をして仲間に見せかけたり、魔除けの焚き火を行ったりしたといわれます。

出典:Let's ENJOY TOKYO

 

ハロウィンは先祖の霊をお迎えする、ということから、「日本で言えばお盆に相当する」という風に語られることが多いように思いますが、上の文章を見ると印象が変わりますね。

へ~、知らんかった ポーン

 

年をまたぐ時に魔除けをする、というのは古代日本の風習では「追儺ついな」「鬼やらい」「儺やらい」という儀式に相当します。

大晦日の日に鬼を追い払う行事を宮中で行っていました。

今の節分ですね。

 

現在の節分は2月3日ですが、現在の立春(2月4日)の前日に相当することがほとんどです。

ただ、どんな計算なのか知りませんが、たまーにズレるんですよね。

1984年の立春は2月5日、2021年の立春は2月3日だったようです。

 

ただ、昔の暦は今の暦よりも精度が低かったので、立春がズレにズレまくっていたようです。

 

 

『古今和歌集』の先頭を飾る歌。

 

年のうちに春は来にけりひととせを去年こぞとやいはむ今年とやいはむ(在原元方)

 

年が明ける前に立春が来ちゃったけど、さて振り返って過ぎ去ったこの1年のことを「去年」と呼ぼうか「今年」と呼ぼうか、という内容です。

 

 

話はそれましたが、ハロウィンは、日本の行事でいうと「節分×お盆」という感じらしい、ということです。

 

まあ、言うても日本のハロウィンは扮装大行進ですけどね。笑

 

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