2023春 The 自慢③♪ | ほぼ・・・週刊一色塾

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「変わります。一色塾」の代表北條が(ほぼ・・・)毎週火曜日に更新していく「週刊一色塾」。
真面目な話から趣味の話まで内容は様々です!

週刊一色塾 Vol.504

2023.3.21 (英語科+α:北條博道)

 

今回ももちろん「The 自慢♪」となります。

 

そして今日のテーマも…やはり「大逆転」なのです。

 

まあ現役高校生が難関大学に入ろうと思ったら、普通はそうなるもんだということですが。

 

今回の先輩の場合は「中1~高1」の頃の「成績も最悪でした(本文より)」という状況を「高2以降」でひっくり返したという、少し長いスパンでの「大逆転」です。

 

まずは先輩の「生の声」を聴いてみましょう!

 

■首藤 彩希

(鎌倉女学院高校→明治大学/経営学部)

Q. あなたにとって「受験勉強」とは何でしたか?
A.
それまでの自分を大きく変えるきっかけになったと思います。私はもともと飽き性で、何をしてもあまり続かない性格でした。勉強も嫌いだったため、一年という長い期間でひたすら勉強をし続けるのは無理だろうなと感じていました。ですが受験勉強をしていくうちにそうした考えも変わり、今頑張らなかったらどこで頑張るんだろうとまで思えるようになってきました。合格という目標に向かって、今まで生きてきた中で一番全力で向き合い、最終的には大きな達成感を得ることができました。

Q. 「変わります。一色塾」とはどういう塾ですか?
A.
生徒一人ひとりにきちんと向き合ってくれる塾だと思います。一色塾に入る前は他の塾にいたこともありましたが、そこでは質問などをしても、まずは「こんなこともわからないのか」という哀れんだ目をどことなく感じました。家から近い大手という単純な理由で選んだ塾だったので、授業のレベルにもついていけていませんでした。一色塾に入った時に一番に感じたことは、基礎をとにかく大事にしているということです。前置詞の意味から文構造までしっかりと解説してくださるので授業毎に発見がありました。質問をしてもむしろ嬉しそうな顔で対応して下さり、最終的には質問はないのかとほぼ毎日聞かれるので、怖いくらいでした。英語に限らず国語や日本史でも個別にプリントを作ったり、進捗を見てくださるので、本当に手厚いなと感じることが多かったです。

Q. 入塾の前後で何が「変わり」ましたか?
A.
一番変わった事は勉強習慣です。それまでの自分は本当に勉強が嫌いでした。学校の定期試験前に勉強をしていたらいい方で、全く勉強せずに試験に挑むことも多々ありました。中学生の時からそうだったため、基礎があまり身についていないこともあり、成績も最悪でした。しかし入塾してからは、どの教科でも授業毎の予習や確認テストがあったため、自然と勉強時間が増えていきました。勉強時間が増えたことで、知識はもちろん、それまで何となくでやっていた勉強の仕方も自然と身につき、学校や外部の模試などでも次第に成績が伸びていきました。目に見えて成果が出たことがとても嬉しく、それまではただ授業のために勉強をするというだけでしたが、そこから自主的に勉強をすることも増えていきました。私は高二の春頃に入塾しましたが、高三になって本格的な受験生になる頃には完全に勉強習慣が身につき、勉強が苦ではなくなっていました。これは一般的な受験生なら当たり前だと思うかもしれませんが、私の場合は大きな変化で家族や友人にも驚かれました。
 勉強が苦ではなくなった理由の一つに、英語に対する印象の変化があります。一色塾に入るまでの私にとって、英語というのは最後はあきらめて丸暗記するものでした。たとえば「come down with」というのは「病気になる」という意味ですが、この「down」を「up」に変えた「come up with」は「病気が治る」ではなく、「アイデアなどを思いつく」という意味になります。これは何故なのか?また「尊敬する」は「look up to」ですが、その「up」を「down」に変えるだけでは「軽蔑する」にはならず、さらに「to」を「on」に変えて「look down on」にする必要があります。以前の塾であれば私が勇気を出してこういう質問をしに行っても、「それはそういうものなんだ」と返されて終わっていたと思いますが、一色塾ではこのような質問もむしろ大歓迎で、こちらがなるほどと思うような説明をしてくれました。もちろん単語などは覚えなければなりませんが、英語は全て丸暗記するものと思い込んでいた私にとって、「何故そうなるのか」について考えようとする習慣がついたことは、英語という科目についての印象が変わる大きなきっかけとなりました。

Q. 現塾生やこれから入塾しようという高校生に何かアドバイスはありますか?
A.
自分を信じることが何よりも大切だと思います。私の場合は高三の秋頃から入試本番までずっと焦りを感じていました。時間は足りないし、覚えることやることも沢山あり、残り数ヶ月で大丈夫なのだろうかと不安でした。しかし入試直前になって先生方が言ってくださった「今までやってきた自分を信じて頑張って」という言葉に励まされ、なんとかやり遂げることができました。自分を信じるためにも、まずは精一杯後悔がないように頑張ってほしいと思います。

Q. 今後の目標を聞かせてください。
A.
高校時代はコロナ禍で制限されていたことも多かったので、様々なことに挑戦したいです。

 

いかがだったでしょうか?

 

こちらとしては彼女が高1の終わりの頃にお母さんと一緒に初めてうちの塾に来てくれた際の彼女の英語の状況はよく覚えています(詳しくは書きませんが…もちろん「素晴らしい状況」ではなかったことは言うまでもありません…)。

 

しかし、先日やはりお母さんと一緒に合格の報告に来てくれた際にニコニコ笑顔で(むしろ得意そうに?)教えてくれた中学時代の成績たるや…。

 

「ホントにそんな成績だった子が…数年後に明治に現役で受かったのか?」と思わせるようなものでした。

 

いやはや…ニンゲンあきらめなければどうにかなるものなんですね♪

 

本人によると、彼女が「変わった」理由は以下の流れだったようです。

 

「やらざるを得ない環境に追い込まれる(=塾に入る)」

「とりあえずやる」

「当然ながら知識が増え、勉強のやり方も少しずつ分かってくる」

「成績が上がる」

「嬉しくなる」

「自主的にやるようになる」

「さらに知識が増え、勉強のやり方も身に付いてくる」

「成績が上がる」

「嬉しくなる」

以下この繰り返し…

 

もちろんこうして文字で書くほど単純なことではなく、彼女にだって途中で「足踏み」したり「空回り」したり、ちょこっとだけ「後退」したり…という時期はあったとは思います。

 

それでも2年間という長い視点で見れば、彼女は着実に「変わり」続けて「伸び」続けて、そして最終的に「合格」を勝ち取ったのです。

 

これは自分がいつも塾生の前で繰り返している言葉なのですが、大学受験というのは「不可能への挑戦」などでは決してないということ。

 

いざ始めるまでは「とてつもない壁」に思えるでしょうが、やってやれないことなどありません。

 

現に毎年「数万人」単位で大学生が誕生し続けているのですから。

 

今これを読んでいる「現時点では全然ダメ…」な現役高校生諸君。

 

まずは今回の先輩のように、勇気を出して「始めの一歩」を踏み出してみませんか~♪

 

さて、今回もいつもの流れでおしまいにします。

 

流石に今回は牡蠣はやめました・・・。

 

 

変わります。一色塾♪

 

今回はイワシと青ネギのペペロンチーノ風です。

 

大きな声では言えませんが…このイワシは閉店間際のスーパーで手に入れた半額の見切り品なので…牡蠣に較べるとうそのようにお安く出来ました。

 

安くたって旨いモノは旨い!

 

イワシ万歳♪

 

というわけで…4月11日(火)まで続く長丁場の春期講習はまだ始まったばかり。

 

こちらもエネルギーを充填して頑張って行きます!

 

この春に「変わりたい」高校生諸君。

 

お待ちしております!

 

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