2023春 The 自慢②♪ | ほぼ・・・週刊一色塾

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「変わります。一色塾」の代表北條が(ほぼ・・・)毎週火曜日に更新していく「週刊一色塾」。
真面目な話から趣味の話まで内容は様々です!

週刊一色塾 Vol.503

2023.3.14 (英語科+α:北條博道)

 

この時期恒例の「The 自慢♪」はまだまだ続きます。

 

先週の先輩も「大逆転」での合格でしたが、今回の先輩もそれに負けない・・・いや間違いなくそれ以上のレベル?の「大逆転」でした。

 

まずは先輩の「生の声」をお聴き下さい!

 

■坂井 真翔

(深沢高校→中央大学/国際経営学科)



Q. あなたにとって「受験勉強」とは何でしたか?
A.
自分との戦いだったと思います。
 受験を決めた時から両親や周りの方々に自分はどこの大学群あたりに行きたいとかではなく、この大学に行きたい!と公言して受験にチャレンジさせていただいたので、生半可な結果を出してはいけないと思うプレッシャーがありました。また、自分の高校は偏差値50前後で、進学率もはっきり言えば良くなく、数年に一度MARCHに届く人が出る程度の学校でした。周りの友達は指定校推薦や専門学校に進学する人が多かったので周りに流されず自分のペースでしっかりと着実に勉強をすることも自分との戦いだったなと思います。
 こんな状況でも頑張れたのは、一色塾の環境のおかげだと思っています。先生と生徒の距離が近く、先生が身近なので、本当に熱心に応援してくれて、できていなければ全然ダメとはっきり言われますし、よくできていれば評価もクラスもしっかり上がります。北條先生は進路の話では受かりそうかそうでないかはっきりと伝えてくれて、あとどれくらいやる必要があるのかということも伝えてくれるので自分の状況を客観的に見つめることができました。幸い僕は伸び代しかなかったのでまだまだまだ頑張ろうというモチベーションに繋がりました。
 
Q. 「変わります。一色塾」とはどういう塾ですか?
A.
やるべきことを明確にしてくれる合格への道案内のような塾!
 授業前先生方に予習を見せに行く際に、毎回と言っていいくらい穴を見つけられ、ここができていないのは第何講の復習不足だからもう一度復習し直してわからなければ質問しろと言われ、言われた通りにやるべきことをやったことで合格を手にできたと思っています。
 また文法的にきちっと読むことが苦手で自分が持っている知識で無理やり読んでしまう癖があったのですが、これをやってこいと自分の癖を矯正するのにぴったりな問題を出していただけて、合格するのに必要な力を伸ばすことができました。

Q. 入塾の前後で何が「変わり」ましたか?
A.
英語の成績!
 今まで英語は得意でも不得意でもなく普通の教科で学校の定期テストでは平均点を少し超える程度の実力でしたが、一色塾で毎週行われる確認テスト・単語テストの勉強、苦手だった文の構造を捉えて読む勉強、この三つを意識して重点的に勉強することで英文に対する姿勢が変わり英語力がぐんぐん伸びて定期テストの得点も伸びていきました。具体的には、英語をそのまま英語として捉えようと意識したことです
 北條先生の授業の決まり文句「意味より品詞」「英語は語順が命」を意識して、意味ばかりを取ろうと焦らずに、英文の品詞には全てしっかりとした役割があるのでそれらの品詞を左から右に順番に頭の中で整理し、なぜこのような語順になっているのかを理解しようと意識したことが英語力が上がったことに大いに役立ったと思っています。



Q. 現塾生やこれから入塾しようという高校生に何かアドバイスはありますか?
A.
ありきたりな言葉にはなってしまいますが、自分を信じろ!とアドバイスさせていただきたいです。
 受験が近づくにつれて本当に自分の実力で合格できるのかとても心配になると思います。ですがそこで妥協して志望校を下げたり、自分なんか、というムードになったりせず自分が今まで費やしてきた時間、やってきたことを信じてとにかくまっすぐ突き進んで、合格を掴み取って欲しいです。

Q. 今後の目標を聞かせてください。
A.
できたら留学などもしたいので、それに向けて英検の取得や、TOEFLなどの勉強をして自分の英語力に磨きをかけていきたいです。
 また世の中の情勢をしっかりと捉えて自分で色々考えて生きていきたいので、政治・経済を自分で学んで教養を身につけていきたいです。

 

さてさて・・・いかがでしたでしょうか?

 

まず補足しておきますと、この先輩が「大学に行きたい」「そのための受験勉強をするぞ」と本気で決意したのは高2の冬のことでした。

 

つまり、残された時間はその時点で13ヶ月ほど。

 

本人の言葉を借りれば「この大学に行きたい!と公言して受験にチャレンジさせていただいた」のがこのタイミングだったということです。

 

ホントに「いい度胸をしている」と思います♪

 

普通に考えたらこれだけでもかなり大変な状況と言えると思います。

 

さらに、本人も本文中で言及しているように、周囲に「受験勉強の空気感」がなかったことも、その後に本当の意味での受験モードに入っていくことを難しくさせていたのは間違いないと思います。

 

そういう状況にありつつも、入塾後の彼は頑張りました。

 

自分なりに。

 

それはこちらも認めていましたし、本人としてはかなりの手応えを感じていたと思います。

 

「俺頑張ってるぜ♪」

 

ところが、その「手応え」はあくまで「入塾以前の自分」との比較の結果なのです。

 

「入塾以前」と言うことは、まだ「大学進学を決意する前」ですから・・・その頃と較べればそりゃあ「頑張っている」ようには思えたことでしょう。

 

彼のような「遅れてきた受験生」が比較するべきは「本来あるべき自分(≒自分と同じ大学を目指すライバルたち)」であって「それ以前の自分」ではいけないのですが・・・これがかなりムズカシイであろうことは考えてみれば分かると思います。

 

こういう彼に対するこちらの指導もなかなかに大変なものがありました。

 

彼が「頑張っている」のは間違いないのです。

 

故にその部分を評価してあげることは必要なのですが・・・その彼の「その時点での頑張り」をこちらが全面的に肯定するわけにもいかないのです。

 

何しろ我々には「確かに頑張ってはいるが・・・この調子でいくと本人が目指す目標には届かないであろうこと」が分かっているからです。

 

こういう(実に微妙な)状況であることは逐一保護者の方にも説明し、本人にも(保護者の方への説明を少しだけソフトにして・・・)ことあるごとに伝えることを続けていきました。

 

その甲斐もあってか、夏期講習が終わる頃には彼は名実ともに「ホンモノの受験生」へと変貌を遂げ、最終的には見事志望校合格を勝ち取ったわけです。

 

自分の本当の立ち位置を自覚すること。

 

これは高校生でなくとも簡単なことではないと思います。

 

それをきちんとクリアした上で、最後までやるべきことをやり抜いた彼が合格を手にしたのは当然のことなのでしょう。

 

こちらとしても実にいい経験をさせて貰ったと思っています。

 

最後になりますが、本当におめでとう!

 

持ち前のバイタリティーで、大学でも大いに活躍してください♪

 

というわけで、今週も最後の〆の時間となりました。

 

飽きもせず・・・今回も牡蠣です。

 

 

もう何だかよく分かりませんが・・・前にここでも紹介した冷凍の5割ソバと牡蠣を一緒に炒めて、色々混ぜたソース(雑・・・)を絡めた結果としての・・・焼きそばです。

 

多分。

 

ま、最終的に旨けりゃいいのです。

 

もっ最高♪

 

というわけで、気がつけば本日3月14日(火)は春期講習が開講する日です。

 

本格的に授業が増えていくのはまだ少し先ですが、とにかく今日は「変わります。一色塾」にとっては「年度の変わり目」と言っていい日です。

 

気合いを入れて・・・頑張って行くぜよ~♪

 

 

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