開演を待つ間、甲斐友さん達が上手側ブロック前方に集結しているのを発見し
手を振り合って、存在確認(笑)を済ませたり
自分の席の前方に座っておられる方々の身長を目測したりしている内に「甲斐時間」に突入
待ち切れないご様子の方々が「甲斐~っ!」と声を上げられ「いよいよ」感が募って来た頃
いつもの「ショー・マスト・ゴー・オン」が流れ始め「さあ!」と立ち上がった奥さん
「あれ!?もしかして見えるんじゃない?」と、一瞬喜びかけたものの
前方には、まだ座ったままの方々がいらしたみたいで
「油断は禁物!」と自分に言い聞かせながら手拍子する内に
「蚊帳」の向こうにメンバーの皆さんのお姿が見えたトコで
着席組の皆さんが立ち上がられると、すぐ目の前の席の方の動きが少々気になった以外は
「夢かと思ったくらい視界良好♪」だったんだとか…(笑)
…ということで、体感距離が近く感じられるド真ん中の席は
たちまち「さすがVIP!」な席に変わった上に(笑)
聴こえて来たオープニングナンバーが、武道館では聴けなかった
「破れたハートを売り物に」だったために
甲斐さんが登場された時には、テンションマックスに爆上がり(笑)
ただ…「蚊帳」が吊るされたままでは、演者の皆さんのお姿が、しかとは見えず
音も籠った感じだったトコへ、歌が始まった途端、蚊帳の表面に歌詞が映し出され
「えっ!?今日はずっとこうなの?」と不安になったみたいです(苦笑)
もっとも、ボクが、WOWOWのオンエアー映像を観た限りでは
そんな見えにくさも、音の籠りも感じられなかったんだけど
サンスポのネット記事には「半透明のカーテン越しに『生』の3人は存在するが
浮かび上がる文字の背後で、幻影のごとく揺れ動く姿は見えなかった」と記されてました
ともあれ…奥さんが「しかも歌詞が縦書きって…」と苦笑いしつつ
フロントマンの皆さんの頭に重なることなく、次々と表れては消える歌詞を眺めていて
「『この曲の時は、ここから動かないで下さい』みたいな指示があるのかなあ?(笑)」などと
おバカなことを考えている間に演奏が終わり
大きな拍手と歓声が響く中、始まった2曲目は
「永遠のオープニングナンバー・きんぽうげ」
イントロから、オーバーヘッドの腕が林立し
「見えにくい甲斐さん」が「もっと見えにくくなった」みたいだけど
そこはそれ、この曲の魔力(笑)に操られたように手拍子していると
マイクスタンドを蹴り上げ、甲斐さんが歌い始められた途端
ステージ脇のライトが、四方八方へ光を放つ中、白い帯状の歌詞が
蚊帳の表面に縦横無尽に表れるという演出にビックリ!(笑)
ただ、いつもなら、この曲のエンディングで、ギタリストお二人と岡沢さん
時に甲斐さんも、ステージ下手側に横並びで立たれるはずが
この日は、イナピーさんが少しステージ中央寄りに移動なさっただけだったので
奥さんは「やっぱり、曲ごとにバミリがあるんじゃない?(笑)」と思ったんだとか…(苦笑)
でも、続く3曲目、この日の観客の皆さん全員が「イントロドン!」となったであろう(笑)
「翼あるもの」の「ジャーン!」が奏でられるのと同時に、吊るされていた蚊帳が下へ落とされ
「武道館ライブのオープニング曲をここで!?」という高ぶりと共に
「やっと甲斐さんが見えた~♪」と、それまでのビミョーなストレスからの開放感に欣喜雀々(笑)
薄い水色の歌詞は、ステージ奥のスクリーンに映し出され
2行に渡って表示される際には、甲斐さんの背後に隠れる部分もあったものの
「そもそも、歌詞なんて要らないし!(笑)」と奥さん(笑)
でも、大サビ前の間奏に来て、ようやく登場した「映像」には、少し心惹かれたみたいで…って
まあ、歌詞のイメージ通り、主に海と空と「翼あるもの」達の映像だった訳ですが
テンポアップして行く演奏に合わせて、様々なカットがスライドショーみたいに映され
そのあと、早回しの映像になったかと思ったら
「♪俺の声が聞こえるかい♪」という歌詞のところで
ブルーグレーの基調が一変、真っ赤に燃える夕焼けになり
後奏部分では、演者の皆さんを呑み込むように、波がステージに向かって押し寄せるという
ドラマティックな展開になっておりました♪
そして…観客の戸惑いも、楽曲に翻弄され歓喜することも
「すべて想定内!」といったお顔で「サンキュー!」と甲斐さん(笑)
「新しいアプローチで、新しい試みのライブを、今日やります!
最後まで楽しんでって欲しい!やるよ!」
…と、短く挨拶なさって始まった4曲目は
甲斐バンド50周年ホールツアーのオープニングを飾った「三つ数えろ」
またまた林立する両腕の向こうには、縦に4つ、横に7つ並んだ28台のテレビモニターが現れ
それぞれのモニターの中で、モノクロ映像やノイズ画面がランダムに流れる中
そのモニター1台につき、1文字の割合で、赤い歌詞が映し出されたんだけど
当日の奥さんは、すぐ目の前の席の方の背中をかわしながら
ステージ上を動かれる甲斐さんを目で追うのに忙しかったらしく(笑)
「モニターが並んでるなあ」と思ったくらいで
そのモニターの中に映っている映像はもちろん
歌詞がない部分では、その映像がカラーになっていたことも覚えてませんでした(笑)
そして再び…「サンキュー!さあ、このあともどんどんやりますよ
えー、ロマン溢れたみんなに…ね?ロマン溢れたナンバーをやりましょう
『ランナウェイ・ブルース』」と甲斐さん
奥さんは、心の中で「100点取った子供みたい(笑)」と呟きクスクス(笑)
この曲の映像には、床や壁一面にパネルがある店内にデン!と置かれた
フィフティーズっぽいジュークボックスが登場
(奥さんの記憶が確かなら、このジュークボックスを突き抜けて)
雨が降る中、ニューヨークの裏通りっぽい道路を走る車に乗っているようなシーンが始まり
やがて、車の後部に炎が見えたトコで、橋から後ろ向きに落下してしまい
続いて、鉄橋を渡る映像が映ったかと思ったら、レールの上を走る列車で逃走中となり
「マブダチの彼女」らしき女性がチラッと現れたかと思ったら
線路脇で火花が飛び散り、炎が上がるレールの上を走る映像になり
雑然とした車庫を通り過ぎると、うらぶれた廃線のレールの上に
「ゴッドファーザー」の手下っぽい男性が、胸から血を流して横たわっている
…という風に「物語性」たっぷりな歌詞が、映画のごとく再現されていて
さすがの奥さんも、この映像に関しては、わりと記憶していた模様…(笑)
ただ、その「映画」の余韻に浸る間もなく、6曲目「フェアリー」が始まり
先ほどのモノクロな世界から、今度はネオンが瞬く高層ビル街を
三日月と共に、ピンクとライトブルーのサーチライトが照らす中
証券取引所で使われているような円形の電光掲示板にピンク色の歌詞が流れ
奥さんは、かつて、この曲のPVで表現されていた、無国籍な裏通りや
その中をさまよい歩いていらした甲斐さんのお姿を思い浮かべたみたいで
あの妖しげな店(笑)が、ひしめいていた通りは
「このビル街の一角にあったのかなあ?」と想像していたんだとか…(笑)
それって「ピンク」のイメージのせいじゃね?(笑)
ともあれ、演奏が終わると…「サンキュー!どんどん行けるね?(笑)
松藤英男を紹介しましょう、拍手を!」と甲斐さん
そこには、アコギを構えられた松藤さん…ということで「ビューティフル・エネルギー」へ…
青空と揺れる椰子の木、エメラルド色の海には、南国リゾート感満載の桟橋がかかっている
…といったイメージぴったりな映像をバックに、1コーラス目を甲斐さんがお歌いになり
松藤さんにセンターマイクを譲られると、吉田さんのドラムセットの裏へ下がられ
松藤さんが歌われた2コーラス目は、草原やマーガレットなどの花々、雨粒らしき水滴などが映し出され
再び、甲斐さんご登場で、また桟橋の映像に戻り…という感じだったんだけど
当日の奥さんは「てんでバラバラ」な「タンタタン」の手拍子もさることながら
甲斐さんが「ちょっとご愛嬌」な歌詞間違いをなさったことが気になっていたトコへ
松藤さんも「ガッツリ」間違えられたそうで
甲斐さんが以前におっしゃっていたこと…
「俺が間違えると、松藤も一緒に間違えるんだよ(笑)松藤が女だったら結婚したい(笑)」…を思い出してクスクス(笑)
あっ!WOWOWの放送では、もちろん上手く「魔法の粉」ならぬ
編集技術により、跡形もありませんでしたが…(笑)