「続いて、私なんですけれども、改めて友廣皇子です!よろしくお願いします
私も長岡さんと同じ大村市にいて、出身大村市…在住でございまして
今は、あの…村の観光のお仕事をしております
で、えっとー、焼肉とかホルモンとか、すごい好きで
自称『大村のホルモン大使』と名乗っておりますけども
まっ、大村市のですね、ホルモンを広げて行こうというような…
えー、自分で消費しているだけなんですけど(笑)
まっ、PRをして行きたいなと思っているところです
でも、あの…焼肉大好きそうな体型をしておりますのでね(笑)
ちょっと大きめなんですけど…ちょっと、長岡さん、そこ笑って欲しかったです(笑)」
…と自虐ネタを放り込まれてましたが、お写真を拝見した限り
そんな「大きめ」な体型の方には見えませんでした
長岡さんもそう思っておられるのか?友廣さんの言葉はスルーなさって(笑)
「私、海苔がキライなんです、うん…あれ、ナンか…うん
お風呂の湯アカみたいなのを…海の湯アカみたいなのを掬って作ってるみたいでしょ?(笑)
ナンかね、子供ん時からキライなんですけどね
だから、泳げないんです(笑)」と話し始められ
そういえば、昔の甲斐バンドのプロフィール記事や長岡さんのブログのトップなどにも
「海苔がキライです」と記されていたなあと…(笑)
ともあれ…「でもね、海苔キライなのにね
ふるさと納税では有明海苔を頼んでるんですよ(笑)
大人になってね、食べれるようになりました
(『ちなみに、そういう時は何に合わせて食べられるんですか?』と友廣さん)
納豆とかね、フツー、フツー…フツーに…もみ海苔とかにするとダメなんですよ
歯に付くでしょ?アレがイヤなんですよ、お歯黒みたいに…
でも、海苔は好きよ、今は、ハイ」と明かされてましたが
奥さんは、納豆がお嫌いな甲斐さんが「納豆巻き」を召し上がったと聴いて
「僕も頑張って納豆嫌いを克服しました!」と投稿なさった方に
俺は、フツーにかき混ぜてご飯に乗っけるのは食べられないのに
「この人、先走りし過ぎ(笑)」と笑っていらしたことを思い出したらしく(笑)
「こういう条件付きの克服ってあるよね(笑)」とクスクス(笑)
まあ、自分も「チーズは前歯の裏側に貼りつくのがイヤ!」とか
「消しゴムをかじってるみたいな感じがする」と
ホントに消しゴムを食べたことがあるかのように言いながら(笑)
ピザなどの、とろけたチーズは、むしろ好きだったりするんですよねぇ…(笑)
それはさておき…友廣さんが「で、長岡さんと私の共通点…って
私が勝手に思ってるだけなんですけど、めっちゃネコが好きじゃないですか
(『ネコ好き~!』と長岡さん)…お互いネコ飼ってますけど
もうナンか、そういうネコ話でいつも盛り上がってるなあと思いながら…」とおっしゃると
長岡さんも「出窓からね、ずっと見送ってくれるんです、ハイ、網戸越しに…
ツンデレですが…(笑)」と相好を崩していらっしゃるご様子?(笑)
我が家は「ネコ系」の(笑)甲斐さんの周りには
ネコ好きの方が多い説を勝手に提唱しておりますけど
甲斐バンドでは、長岡さんと松藤さんが多頭飼いなさっていたし
kainatsuさんは、今や3匹目を引き取られたようですし
土屋公平さん、町山智浩さん、鈴木健太さんなども
ご自身のツイッターで、ネコの写真や呟きをアップなさってました
まあ、甲斐さんご本人は、あまりネコがお好きではないみたいですが…(笑)
ともあれ…「ハイ、ということで、こんな2人でですね、お届けして行きたいと思いますので
ラジオをお聴きの皆さん、どうぞよろしくお願い致します」と友廣さん
ここでインターバルを挟んだあと、長岡さんが「えー、では、イベント紹介は…
今日は、スタジオにシーハットからサカグチさんに来て頂きました
どんなイベントでしょう?紹介して下さい」と促され
シーハットの他、佐賀・鹿児島でも開催される
音楽童話コンサート「セロ弾きのゴーシュ」の告知があり
長岡さんが「…ということで、1曲、何かあります?曲かけるの…」とお訊ねになると
サカグチさんは、物語の中に登場する大きなネコの前で、ゴーシュが演奏する
シューマンの「トロイメライ」をリクエストされてました
曲が明けると…「じゃ、今からはね『ここだけの話』ってね
自分がこう…覚えてる面白かった話なんですけど
面白かったけどね、ちょっとダメ…っていう話ですよ」…と何やら楽しげなコーナーへ(笑)
「あのね、私、東京で仕事している時、私のアシスタントディレクター…
女性のディレクターがいたんですけど、いわゆる『お嬢様』で、田園調布に住んでいて
その人から聴いた話なんですけど…
高校の…女子中、女子高、女子大ってこう…ね、お嬢様ばっかり通う学校がある…
で、高校時代の話なんですけども、高校1年の時に、自分のクラスの仲間に
すごく綺麗な、とりわけ綺麗なお嬢様がいて
その人が、あの…国語の先生で独身の男の先生がいて、先生に初めて恋をしてしまうんです
で、手紙を出すとか『先生、好きです』とも言えないんで
とにかく、先生にアピールするために国語を勉強して
『学校で1番でいたい』っていうので、勉強すごいしたんですよ
で、ある日、国語の試験があって…(漢字の書き取り)
『さんずいへん』とか『にんべん』とか『くさかんむり』とかって、漢字があります
『しかばねかんむり』っていう漢字があるんですよ…『屍』っていう字を知っている人は判るな
放送局の『局』とか、『届』けるとか、住居の『居』とか、しっぽの『尾』とか
屋根の『屋』とか、展覧会の『展』…それから地層の『層』『尽』くすっていう字とか
『尼』さんとか、金属の『属』とか、履歴書の『履』とか、沢山ありますよね?他にも…
『3つ書きなさい』っていう試験があって、一生懸命…その子、漢字得意なので
スッと3つ書けたんだけど、すごいためらって…『どうしよう』『どうしようか』
『もっと他にあるのに、ナンなの?思いつかない!』って言って
仕方なく書いた最初の漢字が『尿』っていう漢字(笑)…もう1つ書いたのが『尻』って漢字(笑)
もう1つ書いたら、それ『屁』っていう漢字だった(笑)
『尿』と『尻』と『屁』しか出て来なかった、頭の中にね
『他にナンにも思い浮かばなかった』って…(笑)
先生から○は貰ったんだけど…答案用紙が返って来て、○が付いてるんだけど
彼女は非常に後悔しました…あのー、先生はね、○を付けながらね
『あんなおとなしそうにしてて、いつもね、下半身のことばかり考えてるんじゃないかな』と…
『(きっと、そうに)違いない』と…『思われたに違いない』と思って
その1年間、先生と口がきけなかった
でね、そっからなんですけど、あのー、それで彼女はね
『こんな恥ずかしい思いはしたくない』と尚更、国語、頑張って、学校でももちろん1番
『もう漢字で恥をかくことだけはしたくない』って言って
すごい努力して、国語の先生になったんですって!
人間はね、すごい恥ずかしい思いとか悔しい思いとか
コンプレックスを持つことでね、すごい人間は進歩するんです
だからね、恥ずかしい思いは、いっぱいした方がいい…というお話でした
体験ない?そういう体験ない?(『あります!あります!
ありますよ、もう恥ずかしいことだらけなの、私も…』と友廣さん)
生きてることは恥ずかしいことですね、そう…」と話し終えられたトコで
「えーと…では、早いですけど、今日最後の曲になります
最後の曲は…今日1曲目にシカゴの『長い夜』って曲をかけたんですけど
えー、今日最後の曲は、同じシカゴですけれども『素直になれなくて』ね
『ハード・トゥ・セイ・アイム・ソーリー』
『ごめんなさいなんて言えないや』みたいな感じのタイトルですけど
このシカゴってグループはね、あのー、色々…こういう事件の…
自分たちの長い歴史の中で、えー、メンバーが変わったりしながら
えー、今も元気に頑張っているバンドです
えー、お聴き下さい『素直になれなくて』」…を流され
曲明けにも…「シカゴってグループはね、最初はロバート・ラムっていう
結構カッコいいキーボードの方がいて、で、そこにジェームズ・パンコウっていうトロンボーンの方
テリー・キャスっていうギターの方、ダニー・セラフィンっていうドラムの人とか
他ね、ピーター・セテラっていうボーカリストがいて
素晴らしい曲も、ずっと飛ばして行ったのね
連続してヒットして行ったんですけども
このギターのテリー・キャスさんが、鉄砲で間違って亡くなったりとかですね
メンバーが色々入れ替わって、最後には、ピーター・セテラっていうボーカリストの人も
あの…ソロアーティストとして活動するようになって…
えー、でも、新しく入ったね、ニール・ドネルさんって方が、今、歌ってんですけども
たまたまですけど、このピーター・セテラに、顔がそっくりなんです!間違ってしまう
たまたまなんですよ、そっくり!『モノマネ大賞』みたいな感じで…
それで、もう歴史もね、50年…イヤ、50年以上ですね、活躍してて
殿堂入りのアーティストです」…と、またまた熱く語られ
「ハイ、エンディングです!30分、あっという間でしたね」とおっしゃると
友廣さんも「あっという間でしたね!もっと話していたいんですが、また来週ということですねぇ」と返され、メール募集の告知をなさったトコで
「『Happy Go Lucky!』ね?お相手は長岡和弘と(『友廣皇子でした!』)
それでは、また来週~!」で第1回放送は終了♪
ボクにとっては「初」長岡さんだった訳ですけど、お話しぶりを拝聴していると
「甲斐バンドの中では、甲斐よしひろ以上にお喋り(笑)」という
当時のマネージャーでいらした武石さんの言葉は、かなり信憑性があるような気が…?(笑)