甲斐バンド ビルボードツアーが終わって… | ボクの奥さん

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ボクの奥さんは、半世紀に渡る甲斐よしひろさんファン。このブログは、主に彼女の『甲斐活』について綴っております。

今回のビルボードツアーは、マンボウや緊急事態宣言発出により
開演時間繰り上げや大阪公演延期など色々ありましたが、3ヶ月に渡って全公演が終了し
あとは、45周年ツアーファイナルとなる赤レンガ倉庫ライブを待つばかりの今日この頃…(笑)
と、その前にツアー中の諸々を少しご紹介させてくださいね

ビルボードシリーズのキーパーソンでいらっしゃる鈴木健太さんは
毎年、ツアー中に様々なことをツイッターで発信なさってますが
今年は、開幕早々から「今回のセットリストは
オーディエンスの空気感でガラリと変わることを実感
そしてそのオーディエンスの雰囲気を作るのは
演奏のちょっとの匙加減なのも今回のセットリスト ライブの面白さが詰まってる」と呟かれたり

甲斐さんがブチ切れられたという(汗)東京公演のあとには
「今日もディスカッションを繰り返しながら、より良いステージを目指す
でも、演者の悩みなんてフロアーの盛り上がり一つで吹っ飛ぶ
そして、フロアーを盛り上がらせるのは演者の仕事 面白いな」とツイートされたり

大阪公演初日には「本当に毎回、全然違うライブになるから、みんなピリッと臨む
リハも手抜きなし 毎回新鮮 面白い
ライブは生モノとは、まさにこのこと
何度も観に来てる皆さんも同じように感じてくれていたら嬉しいな」
…と、たびたび、その「生モノ」感に触れられていたんだけど
奥さんが、1本でも多くライブに参戦しようとする理由もそれなんじゃないかと…?

奥さんはツアーのたびに、ライブの楽しみをご存じない方々から
「ナンで同じものを何回も観るんだ?」的なことを訊ねられるので
「せっかく感動しても、一晩寝たらすぐに忘れちゃうので…(笑)」と答えているらしい(笑)
まあ、実際は「自分が参戦しなかったライブが『すごく良かった!』と知るのがイヤだから(笑)」と
あちこち遠征している内に、どんどん外せない街が増えてしまったためみたいだけど…(笑)

例えば、同じ映画を2度観たとしても、その日の体調や心境によって感じ方は変わると思うし
1度目には気づかなかった細部に注目することもあるでしょう
2度目の観賞が映画館ではなく、配信や映像ソフト、テレビ放送など、家庭での視聴で
再見までに年月が経っていたら、全く逆の感想を持つことも珍しくないかも知れません

それが「ライブ」となれば、個人のコンディション、演者側のパフォーマンスは元より
会場の規模や設備、街の様子や観客層などなど、あらゆる要素がからみ合い
同じセットリストでも、全然違う内容になることは想像に難くないし
ビルボードライブみたいに、1日に2ステージあったとしても、それは同じですよね?

もっとも、生配信のアーカイブや生中継の録画映像、セルDVDなど
自分が参戦したライブの記録を後刻に視聴することは、映画の再見とは違って
演者の方々の表情や演奏中の手元のアップとか、逆に会場全体を俯瞰で捉えた構図とか
その現場では観ることが出来なかった映像と共に、自分が体感したものを追体験できる訳で
奥さんが飽きもせずリピートするのも、むべなるかなと…(笑)

先ほど、映画を引き合いに出しましたが、今ツアー中に
奥さんが、どハマリした「ボヘミアン・ラプソディー」が地上波で放送され
あれだけ映画館に足を運び、Blu-rayを購入して、さんざん観倒したにも関わらず(笑)
録画してまで観賞した挙げ句「吹き替えが気持ちワルい!」と文句タラタラ…(苦笑)

イヤ、元々「字幕派」ではあるんだけど、字幕は文字数の関係で、かなり意訳されていたり
複数の登場人物が口々に話していても、文字で表されるのは
カメラがメインで捉えている人物の言葉だけだったりするし

吹き替え版だと、日本語に訳されたセリフを
その俳優の口元にシンクロさせないといけないとはいえ
字幕よりも本来の意味に近いセリフが聴けたり
周囲の登場人物のセリフや街の雑踏などもカバーされているので、それを楽しみにしていたところ

字幕版で出来上がっていたイメージとそぐわなかったらしく
「これ観て『イイね!』って思う人いるのかなあ…?」って、そりゃ、いらっしゃるでしょ(笑)
まあ、CMが挟まることで、集中力や緊張感が寸断されるのは否めませんが…(苦笑)

奥さんが、何より不満だったのは「本編ノーカット」という謳い文句の陰で
キャスティングロールが「ドント・ストップ・ミー・ナウ」で途切れ
「ショー・マスト・ゴー・オン」がカットされていたことみたいです(笑)
…って、地上波でエンドロールをフルサイズで流すのは、さすがにキツイんじゃないかと…?(苦笑)

あと、今回のツアー中に放送されたといえば…
「激レア!藤井フミヤ ギザギザハートからTRUE LOVEまで」
奥さんは、5月15日の東京公演が終わって、ホテルのテレビで観たそうで
いきなり「友人代表」の大地真央さんが「フミヤ、その歌に愛はあるんか?」と
某CMのフレーズで番組開始を宣言なさってクスクス(笑)

福岡ドームのこけら落としライブで、初めてフミヤさんの生歌を聴いて
フミヤさんのライブに足を運ぶようになったものの
甲斐さんのツアーが終わったあとに、フミヤさんのツアーが始まることが度重なり
甲斐さんのツアー中はもちろん、ツアーが終わっても
フミヤさんの新しいアルバムを聴き込むことができず
それでライブに参戦するのは「失礼だよねぇ」とフェードアウト(汗)

あっ!でもライブ自体はとても楽しかったみたいで
初めて参戦した時は、佐野元春さんのツアーでお馴染みだった
ハートランドのメンバー・古田たかしさんがいらしたり
次のツアーのリードギターが、KAIFIVEの田中ヤッチさんだったり

その後、古田さんに代わって、河村カースケさんがドラムを担当なさっていた
…って、この年は、カースケさんが、甲斐さんのツアーに参加されていて
お顔を拝見した直後の再会だったような…?(笑)…ことや

チェッカーズ時代の曲で一番好きだった「星屑のステージ」が聴けたと高まり
フミヤさんがアコギを手に歌われる時の、首の角度や場内を見回されるご様子が
「甲斐さんに似ててビックリした!」と騒ぎ(笑)

F-BLOODのツアーで「天国までの100マイル」を聴いて
「甲斐さんが主演オファーを受けてたら、この曲は生まれてなかったかも…?」
…とフクザツな気分になった(笑)ことを思い出しながら番組を観ていて

奥さんが参戦していた頃のライブで、後半によく登場していたアゲ曲…
ソロとしての3枚目のシングルで、ミスチル桜井和寿さん作曲の「女神」が流れた時に
思わず、当時のライブで覚えた振り付きで口ずさんだり(笑)

NHKのスタジオセットが狭くて、ライブのパフォーマンスとは全く違っていたものの
「50代になってもハイキックが決まるのは、フミヤと吉川晃司だけだね(笑)」と
日頃の鍛練を欠かしておられないのであろうことに思いを馳せたり…

でも、一番印象的だったのは、売野・芹澤コンビの手になるチェッカーズメドレーが流れたあと
フミヤさんが「あの頃の曲は封印してた…っていうか歌わなかったんですよ
ちょっとこう…あんま混じらないというか、今の自分のやってる音楽とは…

それに、解散しちゃったじゃないですか
それでナンかこの…自分だけ、そのチェッカーズのヒット曲をね、歌って…
その…ナンて言うんでしょうか?自分だけビジネスするっていうのも
ナンか、どうなの、それ?…っていうのもあるしね」と話されたことみたいで

それは、甲斐バンド解散後、ソロ活動をお始めになったばかりの甲斐さんが
いったん「甲斐バンド」を封印なさったのと通じる部分もあるし
デビュー前から、オリジナル曲をお書きになっていた甲斐さんとは
曲への思い入れというか、感覚が違っていらしたのかなあ?という部分もありつつ

バンドのフロントマン…リードボーカルのファンは
たとえ解散しても、バンド時代の曲を聴くことが出来ると無意識に信じている
…って、まあ解散しなくても、フレディがいないQUEENはQUEENじゃなくなってるし(汗)

少なくとも奥さんは、甲斐バンドの解散当時には
「甲斐バンドの甲斐さん」と「ソロシンガー・甲斐よしひろ」は同一人物で
バンドの曲であれ、ソロの曲であれ「甲斐さんが歌う」ことが最重要事項だったようだけど(笑)
今は、両者が別人で(笑)、バンド時代の曲に対するアプローチが違うことも理解しております
…って、その最たるものが、ビルボードシリーズですもんね(笑)

で、そのビルボードツアー終了後のkainatsuさんのツイート…
ガラケーのショートメールにお気づきにならないかも知れない(笑)
お父様にメッセージをお贈りになったという…を拝見して
笑いを噛み殺しながら「お願い!甲斐さん、気づいて!(笑)」と祈り(笑)

また、山縣亮太選手が、100m9秒95の日本新記録をマークなさったとのニュースに
さっさとコロナ対策に力を入れて、気持ちよくオリンピックが開催できる状態だったら
「今ごろは、あのセイコーのコラボCMがバンバン流れてたでしょうに!」と地団駄を踏みつつ
「ビルボードライブ コンプリートBOX」を絶賛リピート中です(笑)

余談ですが…田中邦衛さん、田村正和さんと、また昭和の名優の訃報が届いて
「青大将」や「五郎さん」、「眠狂四郎」や「古畑任三郎」など
お二人の代表作がクローズアップされる中
「邦衛さんといえば『学園危機一髪』でしょ!」とか
「正和さんは『ニューヨーク恋物語』が最高なのに…」とマニアックな奥さん(笑)

前者は、甲斐バンドフリークの皆さんには説明不要でしょうけど(笑)
後者は、奥さんがそれまで「THE 田村正和!」という
キャラクターを演じておられるようにお見受けしていた田村さんが
本当にスゴイ役者さんなんだということに気づいた作品だったらしく

岸本加世子さん演じる女性に、一方的に思いを寄せられるトコから始まり
その後、いわば命の恩人として感謝しながらも、その思いに応えることが出来ず
日本に帰国することを決心した彼女のリクエストで
彼女の髪をシャンプーするシーンにキュンキュン(笑)

空港で、彼女が自分の手を振り切って搭乗口へ駆け出した途端に
大粒の涙が一滴ハラリと落ちるカットにズキンズキン…
その後、田村さんご自身も、このドラマがお気に入りで
時々、見返すことがおありだと知って、ドヤ顔していたことを思い出しました(笑)