…じゃなくて、ビルボードツアー全日程が終了して
来月には赤レンガ倉庫ライブが控えているとはいえ
しばしの甲斐さんロスに陥るかと思われた奥さんは
ツアーセミファイナルとファイナル公演を余すところなく満喫し
おまけに、今朝「ビルボードライブ コンプリートBOX」が届いたもんだから
「今日も休みを取れば良かったなあ」と言いながら
まずは、ビルボードツアー元年である2015年のディスクを見始め
6年前の自分からは目を背けつつ(笑)4曲目の「あの日からの便り」…
甲斐さんと鈴木さんのお2人バージョンに食いつき(笑)
出勤時間ギリギリまで、リピート&リピート(笑)
…ということで「甲斐さんロス」の「ロ」の字もございません(笑)
ただ、昨日と一昨日のライブの模様を訊くのは、なかなか難儀致しましたが…(苦笑)
大阪2DAYSの初日は、先週と同じく「皆さん前乗りかな」と、昼過ぎまでまったり…
っていうか、この休みを確保するために酷使した体の疲れを取り、いざ出発♪
受付を済ませ、大まかな整理番号順に呼ばれて中に入ると
初日は、手首で検温に変わっていて「ちょっとはヤル気になったのね(笑)」と思ったら
2日目には、また自動検温に戻っていて、ナンだかなあ状態…(苦笑)
しかも、2日目1stステージは、再延期になる前は大阪公演初日の開幕ステージだったせいか?
キャンセルとおぼしき空席も少なく、カウンター席やカジュアルエリアも
大阪6公演の中でピカイチの入りだったそうです(苦笑)
場内のモギリカウンターの傍らには、白竹堂のご主人と
小山進さんからのお祝い花が飾られていたらしく
「職場以外で小山さんに会いたくないんだけど…(汗)」と奥さん(苦笑)
前回は、真っ正面から顔を合わせてしまったものの
「たぶん気づいてないでしょ」と知らん顔を決め込んだら
開演するまでずっと「ナンか見たことある…」風な表情で
奥さんの方をご覧になっていたことを思い出したみたいで
どのステージを観に来られるのかと戦々恐々…(苦笑)
結局、2日目の2ndステージに…それも、いつものステージ左右どちらかのカウンター席じゃなく
ステージ正面のカウンター席にいらっしゃったのを、精算を済ませて席に戻る際に発見して
顔を背けながら足早に通り過ぎ、席に逃げ帰った模様…(笑)
それはともかく…初日1stステージは、ファンクラブ先行で入手した
木村さん側のソファー席…1日の1stステージの向かい側辺り…と
参戦不可能になった甲斐友さんから譲って貰った、イチローさん側のテーブル席
どちらにするか決めかねたまま現場に到着…って、1日に下見したはずじゃ…?(笑)
まあ…「ソファー席からは、木村さんの背中か横顔しか見えないし
ビルボードは『動かない甲斐さん』だから(笑)やっぱセンターでしょ」と
それに、アクリル板を気にしないで済む「後ろ向き」の席だったらしく、結局テーブル席を選択
そうそう!そのアクリル板は、東京や横浜ほど高さはなかったものの
テーブルにだけでなく、アクリル板同士も十字型にガッチリ固定されていて
東京や横浜なら、隣り合わせ、あるいは向かい合わせの席に座られた
ご夫婦やご家族の方の間のアクリル板は撤去されていたのが、大阪では不可能だったためか?
開演前に、お連れの方の席のそばに立って話される方が多数いらしたんだとか…(苦笑)
そんなワサワサした雰囲気の中、料理を平らげ、ドリンクを飲みながら
三好さんらスタッフの皆さんが、開演の準備をなさっているのを眺めていて
…って、特に2日目1stは、イチローさん側のソファー席の一番前?(笑)だったので
三好さんのギターチェックを間近で拝見しながら
「『メモリーグラス』の時に、鈴木さんのバンジョーの音が聴こえるくらいにして下さいね」
…と、心の中でお願いしていたそうです(笑)
ちなみに…この横向き最前席(笑)は、最前列のテーブルより、更にステージ寄りで
しかも、この席の正面…ステージを挟んで上手側は
カウンター席に上がるための階段になっているので
ステージとテーブル席の間の通路に「1人ぽつんと座ってる感じ(笑)」らしい(笑)
ともあれ…1日1stの際に見たのと同じような光景…
三好さんが、イチローさん、松藤さん、甲斐さんの順にギターをチェックされ
甲斐さんの立ち位置の脇に置かれた小テーブルの上を整えられたあと
松藤さんがお弾きになるキーボードをチェック…
って、キーボード弾き語り用のマイクの位置を調整された時には
「甲斐さんから、お叱りを受けないように入念にお願いします!(笑)」と心の中でリクエスト(笑)
…なさってるところへ、甲斐さんの「魔法の水(笑)」担当の方が
カップを持ってステージに上がられ、小テーブルの上にカップを置かれると
三好さんが再び、小テーブルの上を微調整(笑)
「魔法の水」担当の方が、ステージに置かれたのと同じカップを手に再び登場され
今度は厨房か?あるいは機材などが置かれた室か?へ運ばれ、すぐに戻って来られるのを見て
「甲斐さんが、楽屋でお水を飲み終えたってこと?(笑)」とクスクス(笑)
やがて、料理のオーダーストップの時間を過ぎ
マスク着用を促すアナウンスが流れる頃になると
照明スタッフの方が、ステージ正面の階段横にある梯子をスルスルと昇られ
天井すれすれの狭い櫓のようなスペースに落ち着かれると
ビルボードのスタッフの方が、梯子を壁に沿うように収納なさったり
ステージ上のコンソールにPAスタッフの方が陣取られ
三好さんと、鈴木さんのギターチェックをなさっていた方とお三方で打合せをされていたり…
と、いよいよ感が高まって来たと思ったら
以前に甲斐友さんから教わった…
上手側サイド席の最上段、カジュアルエリアに近い辺りの席は
楽屋から出て、ステージへの出入口…客席から見れば、ステージ奥のカーテンの向こう…に
向かわれる甲斐さんのお姿が垣間見えるらしい(笑)…通り
楽屋に続いているとおぼしき半開きのドアの方を指差しながら
女性がお連れの方に何やら告げられると
お連れの方も、その女性の背中越しにドアの方を眺めていらっしゃるのを見て
「あ、楽屋から出て来たんだな」と奥さん(笑)
ステージ上の三者会談は終わっていて、皆さんそれぞれの持ち場に就かれ
木村さんの立ち位置正面辺りの席の方々が、ステージ奥のカーテンを見つめ始めた時
時計を見たら「ちょうど甲斐時間終盤だった(笑)」んだとか…って、ヒマ人か!?(笑)
ほどなくして、2CELLOSの曲が流れ始め、客電が落ちると、大きな手拍子が起こり
やがて、松藤さんを先頭に、イチローさん、甲斐さんがご登場♪
まあ、初日1stでは、カーテンが一瞬早く開いたかと思いきや
慌ててまた閉まるというフライングがあったり(笑)
2日目2ndでは、いったんステージに足を踏み入れられた甲斐さんが
後ろを振り返られたかと思ったら、またカーテンの奥に引っ込まれたり…
と、ハプニングが続出したようだけど…(笑)
甲斐さんが「サンキュー!」と拍手にお応えになり
松藤さんのカウントから「野生の馬」が始まり
1日の時みたいに、いきなり「赤い草原」になることもなく(笑)
甲斐さんは、伸びやかに、心地よさげに歌い終えられ
まだ拍手が鳴り止まない内に、鈴木さんと木村さんがステージに出て来られた途端
イチローさん側ソファー席からは、その若き精鋭のお二人の姿は
甲斐さんの陰になって全く見えず「ウソでしょ!?」と奥さん(苦笑)
初日の2ndステージと、2日目の2ndステージでは
「甲斐さんにロックオンすると、鈴木さんが居なくなる(笑)」という
木村さん側センター寄りテーブルゆえの悩ましさがあったようですが…(笑)
2曲目は、奥さんが出勤前にリピートしていた
「あの日からの便り」の甲斐バンドビルボードバージョン
これまでは、甲斐さんが毎回MCで、赤レンガ倉庫ライブに触れていらしたので
「7月の便り」とクレジットされたことのあるこの曲を
45周年ツアーのファイナルに向かうプレリュードといった風に受け取っていたみたいだけど
このビルボードツアー終盤に来て「あっ、大森さんのご命日…!」と思い出し
2曲目にしてうるうる…って、やはり何かと変更を余儀なくされた
今回のビルボードツアーが「終わってしまう…」という
おセンチな気分があったのかなあと…?