まっ、ライブカバー特集ですかね?」と甲斐さん
「えー、2017年のビルボードライブから…
これは、ジャックスの早川義夫が歌ったナンバーです」と
「サルビアの花」を流されてましたが
「カバーアルバムって、綺麗な裏切り方が出来てるかどうかでしょ?
オリジナルとも違って…大事なのは綺麗な裏切り方だから
サウンドは斬新じゃないとね、アレンジというか…
サウンドは斬新じゃないとね、アレンジというか…
でも、始まった瞬間に『あまり原曲は損なわれてないけど違うな』
…っていうのが一番美しいでしょ?」というお考えをお持ちにも関わらず
この曲に関しては、甲斐さん初のソロアルバム「翼あるもの」に収録なさるにあたって
「早川義夫に捧げる」と、あえてオリジナルに忠実に歌っておられたのが
ビルボードライブの編成の具合なのか?オリジナルのテイストも残しながら
また一味違う仕上がりになっているように聞こえました♪
曲か明けて…「最近になって、志尊淳はお笑いのシソンヌのメンバーではない」(笑)
…と、お知りになった方からの投稿を読まれ
「これ、ウソだろ!?(笑)ウソだろ!?可哀想に…志尊淳、ねぇ?
もうねぇ…『NODA MAP』とか、舞台とかバリバリやってんのに…」と甲斐さん
まあ、我が家で志尊淳さんと言えば「植木等とのぼせもん」の「松崎さん(小松政夫さんのご本名)」ですけど…(笑)
投稿者の方は「篠塚さんを篠崎さん、松岡さんを松原さん」という風に
よく似たお名前で間違って呼んでしまわれるそうで
お名前を思い出せないなら「あのー」とか「あなた」と呼びかけるといった対応が出来るものの
「言い間違いは、言ってしまったあとの相手の反応で
間違ったことに気づくので手遅れです」とお読みになり
「そうですね、これ、だって確信があるんだもん
言う時は確信して言う訳だからね、なるほど…」とおっしゃって
更に、名札で相手の方のお名前を確認しようにも
その相手の方が女性の場合「胸元ばかりを見てる人」と思われる危険がある…とか(笑)
甲斐さんがオファーを受けられた「刑事ドラマ」や「釣りの映画」みたいな
「山さん」「スーさん」というニックネーム呼びは、馴れ馴れしいと感じられてしまう…とか
色々お考えになられても、一長一短があるようで(苦笑)
「言い間違いを防ぐ何か良い方法はないでしょうか?」…とのお訊ねに
甲斐さんは「(オファーを受けられた刑事ドラマは)
これ『太陽にほえろ!』ですね、『山さん』はね、『スーさん』は『釣りバカ日誌』…
まあ、その…こういうニックネームで呼び合うっていうのは
またちょっと違う意味も、ね?えー、あると思いますが
でも、まあ覚えやすいからね」と触れられたあと
「これ(防ぐ方法)はですね、えー、ありません!ハイ」とバッサリ(笑)
奥さんは、密かに、ご本人のご存知ないところで…例えば「ドSコヤマさん」みたいに(失礼!)…
お名前をもじったりしていないアダ名…でお呼びしていた方と
久しぶりに街で偶然お会いした時に、そのアダ名ばかりが頭に浮かび、ご本名を思い出せなくて
「ヘンな汗かいちゃった(苦笑)」と申しておりました(苦笑)
それはさておき…
「だから僕は、映画とか音楽の話で名前が出ない時にはですね
隣にすかさずスマホでパッと(検索結果を)出せる
そういう才能のある人を必ず、必ず置いてます、僕は…
えー、そういう…もう絶対、話題になるような…
だって、行く前にだいたい判るじゃん?だから…
だって、あの…ホントね、僕らみたいな年齢になると…
まあ、これ、50代くらいから始まるんですかね?
だって、ヒントは死ぬほど出せるのよ、ただ、本質は突けないっていう…
そのー、本質は出ないのに、その周りの…
えー、外側近辺のヒントは死ぬほど出せるっていう、非常に始末が悪いですね(笑)」
…と話されてましたが、確か、お車に乗っておられる時も
甲斐さんご自身は免許をお持ちじゃないのに
タクシーをよく利用なさってるせいか?近道や抜け道にお詳しくて
運転なさってるスタッフの方やご家族に、道順などをあれこれ指示されるので
「めんどくさがられてる(笑)」と、おっしゃってましたよね?(笑)
「えー、まっ、川越スカラ座に…のトップの舟橋くんっているんですが
舟橋は必ず…僕とこういう話の時は、舟橋がいて
えー、役者、映画のタイトルとかっていうのを
もう、言ってる途中に、ヤツは10秒かからないくらいで出して来ますから、バッて…
やっぱり、その…スマホで検索するヤツって、才能もやっぱりあって…
僕、検索で、信じられないくらい遅いヤツも知ってんですよ
要領教えるのに、だけど全然出ない…やっぱり、それやっぱり要領を得ないっていうか
端的じゃないんですよね、その発想の仕方が…
あれ、パッパッパッパッて、こう…3つくらいのね、ナンかこう…
ワードなり、ナンかテーマが出て来ないと、うーん…まあ、出て来ないんで…
まあ、だから…そうですね、最近だったら、えーと…えーと…ある映画ね
えー『主役は、確か波瑠…波瑠さんだったと思うよ
で、(原作は)芥川賞獲ってて、作家は女性』って言っただけで
あの…舟橋は『あっ、ホテルローヤル』って、すぐ出すんですよ
『ホテルローヤル』って映画があるんですよ」
…と、例を挙げておられましたが、この「ホテルローヤル」は直木賞受賞作品ですし(笑)
舟橋さんは、映画館の支配人でいらっしゃるし
甲斐さんがお訊ねになる映画のタイトルや役者さんのお名前を
全部が全部、スマホで検索なさってる訳じゃないんじゃないかと…?
そういう意味では、甲斐さんが口にされるワードを正しいワードに変換なさる
いわゆる「聞く力」の方が素晴らしいような気が…?(笑)
その「こういう話の時」というのは、WOWOWの「フィルム・ガレージ」で
キュレーターをお務めになる際の下調べの時などでしょうか?(笑)
「えー、ナンかこう…凝縮して、ナンての?
ピンポイントで物事を考えられる人は、やっぱ速いですよね
えー、そういえば、ウチの…昔、ウチのおふくろが…
僕、あの…4人兄弟、男兄弟の末っ子なんですけど…上から順に名前呼んで行って
やっと4番目に俺の名前が当たるっていう感じがありましたけど…
『何やってんだろ?』って思ってたけど、ねぇ?気持ちは判りますね、ハイ
そういうことなんだ…っていうことなんでしょう」…と納得なさってましたが
奥さんは、それこそ甲斐さんが50代になられた頃に
「えーと、えーと…ナンだっけ?…忘れました!(笑)」とギブアップされるのを
ちょこちょこお見受けするようになった時に
「昔だったら考えられない!意地でも思い出してやる!って感じだったのに…」と驚き
「そういう時は、無理してでも思い出すようにしないと
細胞自体が消えちゃうよ」と心配したりしてたけど
いざ、自分が50代になると、甲斐さんの「えーと」辺りで(笑)
ギブアップするくらい早く、スマホに手を伸ばしております(笑)
ちなみに…「スマホは不必要」とおっしゃる方は、何か判らないことがあると
まず自分の頭で考えようとなさる方が多いらしく
すぐにスマホに手を伸ばす方よりも、知性が高いという調査結果が出ているそうですが
ご自身はスマホをお持ちじゃないとはいっても
舟橋さんに検索をお願いしておられる方の場合は、どうなるんでしょうね?(笑)