甲斐バンド ビルボードツアー東京最終日3(ネタバレあり) | ボクの奥さん

ボクの奥さん

ボクの奥さんは、半世紀に渡る甲斐よしひろさんファン。このブログは、主に彼女の『甲斐活』について綴っております。

今ツアー最終日の開演前に、鈴木健太さんが
「しっかり締め括ります」とツイートなさってましたが
Kainatsuさんは「父に若くてうまいギタリストを知らないか?と訊かれた時
健ちゃんしか心当たりがなかった
この方の自己評価はいつでも辛辣だけど(笑)
演奏力・アレンジ力 そして何より努力し研鑽し続けるという才能を持っている
父も私も大好きなギタリスト」と呟かれ

ツアー最終日前日の深夜にアップされた鈴木さんのツイート…
「理想の音楽家になれないのはとっくにわかっている
二択しかない それでも追い続けるか、やめるか、毎日音楽に向き合うから毎日考える
また明日の朝が来たら よし今日も頑張ろうって思う でも毎日やりきれない思いで眠る
自分はどこへ向かうのか 僕は幸運な男だな おやすみなさい」…をリツイートなさってました

鈴木さんは、その前にも「良いところを伸ばすと言うけれど
ダメなところに向き合わなきゃ良いところも伸びない
ダメなところに向き合わずに伸びるものなんてまやかし」と呟かれていて
確かに、ご自分に厳しいというか、常に更なる高みを目指しておられる方なんだなあと…

前々回に配信された「ビルボードツアー2015」の映像にしても
甲斐さんが配信なさるだけのクオリティがあるものだったにも関わらず
2016年のツアー前に、この映像をご覧になっていた鈴木さんは
甲斐さんから「何か思うところがあったらしい」と言われたくらい
納得のいかない部分がおありだったような反応でいらしたみたいです(苦笑)

ともあれ…7曲目は、その鈴木さんのドブロギターの効いた「地下室のメロディー」
「照和」ライブの流れを受けた「pleasure・pleasure」ライブで、この曲が演奏された時にも
甲斐バンドのいわゆる「原点」にスポットを当てた選曲なのかな?と思ったんですが
今回のツアーも、45周年という区切りの年に因んだプロジェクトの一環だし

序盤の「不思議な日」「花・太陽・雨」「千鳥橋渋滞」といったカバー曲も
アマチュア時代の甲斐バンドのメンバーが、それぞれ別のバンドで活動されていた頃に
閉店後の照和でコラボなさっていた数々の曲の一部なんだと思うと
そこから40余年を経られた甲斐バンドの皆さんと
鈴木さん、木村さんという若き精鋭のお二人が
これらの曲を演奏なさっているということに、グッと来ますねぇ

もっとも、奥さんは「♪俺と君は恋に落ちた♪」という歌詞を歌われる
「甲斐さんと目が合った♪」とか(笑)(笑)
甲斐さんが、ステージの左右に動かれる際にも「こっち見て笑ってた♪」など
当夜の妄想を更にこじらせてニマニマしておりました(笑)

そして、8曲目「目眩のSummer Breeze」が始まった途端に立ち上がったらしく
手拍子する両手やピョコピョコする頭がチラチラ(笑)
本人は相変わらず、視線を甲斐さんにロックオン状態で
自分の暴れっぷりに自覚がなかったみたいだけど(笑)
「♪若い恋人たちが…♪」のトコで「絶対、目が合った!」ことは忘れずに主張(笑)

続く「ひかりのまち」でも、たびたび目の前に立たれていた甲斐さんが
「更に1歩前に出て来てくれた♪」と断固主張(笑)
まあ、今までリリースされた数多のライブ映像の中でも
前方席の自分はあまり写り込まない、甲斐さんの動きや目線を捉えた映像がお気に入りで(笑)
それらを観るたび「この時はね…」と反芻していたことを思い出しました(笑)

甲斐さんが、とても気持ち良さそうに歌い終えられ、メンバー紹介へ…
「Wベース!木村将之!」「ギター!鈴木健太!」とコールなさったあと
「健太と共にユーティリティプレイヤーね、素晴らしいです!松藤英男!」
最後に「ギター!田中一郎!」…って、この日のイチローさんは
松藤さんのコールの時に拍手されてましたね?(笑)

「みんな、今夜は来てくれて感謝してます!サンキュー!ありがとう!」
…とおっしゃって、ギターを弾き始められてから「最後のナンバーを…」と「嵐の季節」
松藤さんのウクレレの音色のせいか?フルバンドの時よりも軽快な感じがして
ストーンズのリモート映像を真似られたという
アノ動画のテイストを彷彿させるアレンジですが
場内は、拳を振り上げ「ハミング」の嵐?(笑)

コロナ禍の中、色んなことを我慢せざるを得なくなった頃から
大勢の甲斐バンドフリークの皆さんが、この曲を口ずさまれていたんでしょうし
いざ、ツアーが始まっても様々な制約があって、もどかしい思いをなさっていたトコへ
唯一、それらを解き放つことが出来る曲ですもんね?(笑)
まあ、奥さんの拳の挙げ方を見てると、そうしたストレスだけじゃないって気もするけど…(笑)

そうそう!この日は、生配信の「カメリハ」を兼ねてか?1stステージで、初のご開帳!?
…って、甲斐さんが初めてビルボード東京でライブをなさった時は
両ステージともに、六本木の夜景が楽しめたらしく
その後、2ndステージでしかカーテンが開かなくなったのは
ひとえに、1stステージの開演時間が早いためだと納得していたようで
今ツアーの開演時間で、ナゼ開かないのか?今も不思議に思っているんだとか…(笑)

ともあれ…メンバーの皆さんが、いったんステージから下がられたあと
「甲斐コール」のない中、手拍子だけが響いているのが
「2020年」のライブなんだってことを改めて感じさせました

でも、ほどなくして、皆さんがステージに戻って来られ
観客が総立ちで迎えるカットは、いつものライブと何も変わらず…(笑)
セッティングが整ってすぐに「かりそめのスウィング」が始まると
「嵐の季節」の熱気が冷めやらぬって感じで場内が揺れて
奥さんのピョコピョコも激しさをマシマシ(笑)

しかとは確認できずとも、マスクとフェイスシールドの下では
バカ面全開であろうことは疑うべくもなく(笑)…って
「有料のサクラには、甲斐さんからご褒美があるんだよ♪」と
それこそ、バカ面全開で主張しておりました(笑)

「良い夜になったらイイなと思いつつ…えー、ね?
ホントにみんなに感謝してる!サンキュー!ありがとう!」と甲斐さん
それ以上は何もおっしゃらず、鈴木さんに頷きかけられ、大ラス曲「昨日のように」

初日の2ndステージで、甲斐さんから「手拍子要る?」と言われた時は
「歌えないんだから手拍子くらいさせてよ」と、心の中で口答えして
その後も手拍子推進派でいたはずなのに(笑)
横浜公演辺りから、手拍子しなくなったらしく
この日も心地よく身体を揺らしていたんだとか…

まあ「♪あの女の胸に火を点けるのはマッチを擦るより簡単さ♪」という歌詞を聴くと
「マッチどころか、自然発火ですけど(笑)」と心の中で呟くのは
もうン十年も変わらない習慣…イヤ「ヘキ」みたいですが…(笑)

全曲が終了し…と同時にツアーファイナルを迎えても
メンバーの皆さん同士が握手なさったり、肩を叩いて称え合われたり…といった場面はなく
客席に向かって手を振りながらステージから下がられるという
最後まで「新しいライブ形式」に貫かれたツアーでしたが
奥さんは「やっぱりライブはイイね!」という至ってシンプルな結論に達し
来年のビルボードツアーも行く気マンマンでした(笑)

終演後、木村さんは「甲斐バンド ビルボードツアー終了しました!
普段と一番違うのは楽譜を見てない事とコーラスがある事
暗譜も飛ばず無事終わって何より 今年のツアーも楽しかった!」と呟かれ

イチローさんは「お出で頂いた皆さん、本当にありがとうございました!
こんな時期ですが、やはりライブはその空間にいる人全員で創るものだと実感致しました
まあ当たり前ですけどね
そして、帰宅後すぐに配信映像を観るという体験も貴重でした」と記され

鈴木さんは「『THE KAI BAND Billboard LIVE EASTへWESTへ』全8日間16公演終了
今年のビルボードツアーは甲斐バンドとして。
沢山のかけがえのないものを得られました
音楽の楽しみと喜びをしみじみ味わわせて貰いました
ありがとうございました」とツイートなさっていて

皆さんそれぞれに、お感じになったことの一端を明かされてましたけど
こんな前代未聞の状況下で…例えば、会場入りなさる際の検温ひとつにしても緊張を強いられるとか
移動の途中に、咳をする乗客にドキッとなさるとか…
些細なことにも過敏にならざるを得ないこともおありだったでしょうし
やはり特筆すべきツアーでいらしたんじゃないかと…?
来年は、今回こじ開けられた扉が少しでも大きく開きますように願っております