TIME is LIFE~トキメキの時~(4/21) | ボクの奥さん

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ボクの奥さんは、半世紀に渡る甲斐よしひろさんファン。このブログは、主に彼女の『甲斐活』について綴っております。

第3回放送は…「イヤー、でも『HERO』にしても『安奈』にしても
すごいカリスマになって行きますよね」というテリーさんの言葉からスタート
バックで「HERO」が流れる中…「それこそ、テレビの歌番組の生放送にね」と振られ
「1回、1回だけですよ『ザ・ベストテン』出た時に…ホントに1回だけですから」と甲斐さん

ここで「甲斐よしひろ」さんのプロフがクレジットされ
テリーさんが『すごかったですよね』とおっしゃると
「それは、あのー…当時、僕らが…
あの…僕が、そのNHKでラジオやってまして
その公開録音やるっていう…わざと、そういう設定にして…
まっ、お客入ってるんですよ、あの…でっかいスタジオだと…

そこに『ベストテン』が駆けつけて来て、そこの(公録ライブでやる曲の中から)
『HERO』だけをくり貫くっていうか、収録(オンエア)するっていう…」と説明なさったトコで
「活躍の場を広げる時」というテーマタイトルが表示され

テリーさんが「その日の朝の新聞見たら
『今日、甲斐バンド出演!』って出てて
『おっ!ついに出んのか!』と思って…
その日のね、朝のワイドショーから、甲斐さんの名前…
『今日、出ますから!』って、スゴイことになってますよね」と興奮気味に話されてましたが(笑)

何組かのニューミュージック系アーティストが、次々とテレビに出演して行く中
「テレビ拒否」を続けていると「魔女狩り」に遭うような時期に
ようやく「アノ甲斐バンド」(笑)が登場ということで
今なら、ツイッターの「トレンド1位」間違いなしだったんじゃないかと…?(笑) 

でも、甲斐さんとしては、観客のいないスタジオで歌うのも
さりとて、ライブ会場にテレビカメラが入るのも勘弁してくれ…というお気持ちだったようですし
その一方で、ライブに行けないファンの皆さんの声も無視出来ない数に膨らんで来て
「第3の方法」を模索された結果が「わざと」設定なさったという公録乱入方式だった訳で
「何が何でも出ない!」とおっしゃってたんじゃないんですよね?

もっとも、NHKのMディレクター「ミスター太っ腹」なしには
この最初で最後の「ベストテン」ご出演は実現しなかったでしょうけど…(笑)
まあ、奥さんは、そのご出演の1週間前の木曜日に甲斐バンドライブに参戦していて
「まさかね(笑)」と思いつつ、アンコールが終了した後に
「甲斐バンドの皆さ~ん!こんばんは~!」という
黒柳さんの声がするんじゃないかとドキドキしていたらしい(笑)

それはともかく…テリーさんが興奮気味に話された時に画面下には…
「ザ・ベストテン:1978年1月から1989年9月まで TBSで放送された番組
独自の邦楽ランキング上位10曲をカウントダウン形式で発表して行く
昭和を代表する人気音楽番組」…とのクレジットが出てたけど
確かに、豪華なセットやハプニング満載の中継など、それまでにない歌番組でしたよね?

で…「ナンか当然…チャートでもう1位だから、ね?1位だと思うじゃないですか」と甲斐さん
テリーさんも「うん、思いますよね」と相槌を打たれていて
「で、ワーッとやって…『ちょっと早いな』と思ったんですよ
したら、3位だったんですよ(笑)『えーっ!?』みたいな…
『ちょっと待て!』と…(笑)」という甲斐さんの言葉にも
「おい!時間違うじゃん!もうちょっと…お前!」とツッコミ(笑)

甲斐さんが「業界誌、軒並み1位、全部1位なんですよ?
フツー、1位ですよね?」とおっしゃると
「それ、いつ頃、気がついたんですか?3位だって…」とテリーさん
甲斐さんは「やる前に…『じゃ、今週の3位!』って言うじゃないですか
まっ、言ってる訳ですよ、あの…モニターで、黒柳さんと久米さんが…
『3位かよ!?』と思った(笑)」とお答えになってましたが

その「今週の3位」の出番が回って来た時
公録に参加されていた観客の方に「今、何時?」とお訊ねになり
「9時35分」を「9時53分」と勘違いなさったのも
「当然1位でしょ」と信じておられたからでしょうね?(笑)

テリーさんは「そういうのって…あっ、たぶん事務所の人が
知ってたんだけど、わざとちょっと…」説を唱えられてましたが
甲斐さんは「まっ、イヤ、だから、あのー…ナンだっけ?
『ザ・ベストテン調べ』とかあるじゃないですか?あと、ハガキとか、番組に…
そういうのの総合らしいんですけど…」と返され

「リリースした瞬間にもう『1位になる』と思ったらしいんですよ
だから、そっから追っかけられ始めて…
そうね、2ヶ月ほど…まあ1ヶ月半くらいですかね?それで口説かれて…
『判りました、じゃ、やりますよ』って言って…
それでね、ついにほだされて…」と話されてましたが

「全国どこに行っても、ツアー先に必ず現れる」Dディレクターの熱意というか(笑)
この時代の「テレビ」というものに対する思い
「水割り事件」と叩いたマスコミへの皮肉も込めて
「噂」という曲をお書きになったんですよね?(笑)

「で、3位かよ!?」『忖度しろよ!それくらい』「ホントだよ」とのやり取りに続き
「せんだみつおが司会してる『ギンザNOW』に2~3回出たんですよ
2分くらいしか演奏時間ないじゃないですか
あの頃みんな短いんで…」と甲斐さん

テリーさんが「あの頃、キャロルも出てましたもんね」とおっしゃると
「そう!そう!そう!…で、僕ら、そのあとなんですけど…
で、で、で、2分しか演奏時間ないのに、反省会とか、しやがるんですよ(笑)
ナンの反省会だよ!?俺って言って…」

…と、当時を思い出されたのか?やや強い口調で話され
テリーさんは「また、めんどくさい男だったんだろうね?きっと…(笑)
イヤ、厄介な男だよなと…(笑)」とツッコミ(笑)
この辺りは「さすがテレビ番組のプロデューサー」って感じを受けたんだけど(笑)

甲斐バンドが、出演なさっていた頃の歌番組は、演歌・歌謡曲の全盛期で
テレビ自体の人気も高く「数字を持ってる」番組の担当者にすれば
「出て頂く」のではなく「出してやってる」という気分だったんでしょうし
実際「出られないようにしてやる」ことも可能だったんじゃないかと…?(汗)

そんな時代の「反省会」で、格別ヘイコラしない新人バンドなんて
担当者の覚えがめでたい訳もなく(苦笑)
軽んじられたり、無視されたり、挙げ句に「イカバンド」などと呼ばれては
良い印象を持てるはずがないですよねぇ(汗) 

ともあれ…「あと、例えば、NHKの『レッツゴーヤング』とか、2回くらい出て…」のトコで
画面下に「横浜赤レンガ倉庫」での野外ライブ告知が表示され

「それも出たんだけど、2分半くらいの演奏するのに、朝9時半に入るんですよ
それで、ナンか本番は6時半とかでしょ?
『なに?この1日の潰れ方!?』と思って
それはもうキッパリ止めたんですよ」と話されてましたが
「2分間の魂ってヤツ」を歌うために、こんな犠牲を払うくらいならと
ライブ活動に重心を置かれたのもナットクですね

近年は、甲斐バンドフリーク少年でいらした方々が担当なさっている番組に
「リハーサルは1回だけ特典(笑)」付きでご出演になってますけど
昨年の「明石家紅白!」は、収録だけで3時間半…リハーサルを含めればそれ以上…
「さすが天下のNHK」という長丁場を経験され、ちょっと懲りていらしたような気が…?(笑)

余談ですが…前述の「イカバンド」発言の担当者ってフジテレビの人だよなあ…とか
「TVジョッキー」に出たとおっしゃってたなあと思って
「甲斐バンド スケジュール年表」的なものを見てみたら

件の「リブヤング」「TVジョッキー」の他にも「ヘイ!へイ!ガッツ」や「歌の祭典」
「ヤング紅白歌合戦」「ヤングインパルス」等々に出演されているし
「ヤングインパルス」には4回「レッツゴーヤング」には3回
「ギンザNOW」には8回も!?出演なさっていたみたいです(笑)