おうち時間4 | ボクの奥さん

ボクの奥さん

ボクの奥さんは、半世紀に渡る甲斐よしひろさんファン。このブログは、主に彼女の『甲斐活』について綴っております。

甲斐さんオススメの「キング・オブ・コメディ」を観て
「承認欲求」について触れた際に思い浮かんだのが、大河ドラマ「麒麟がくる」(笑)

人間なら誰しも持っている欲求とは言っても
「麒麟がくる」ような平らかな世が訪れる前の時代では
武勇で名を上げることや領地を拡大して力を誇示すること
家督を継ぐことや民衆の支持を得ること等々
承認欲求がいや増すばかりだったでしょうし

特に今回の大河では、織田信長と斎藤高政の「認められたい」度が高く描かれていて
次回の放送では、斎藤家の「壮大な親子ゲンカ(笑)」長良川の戦いがオンエアされますが
まずは、奥さん激推し(笑)の「竹千代さま」が活躍なさった
「ひとりぼっちの若君」の回のもう1人の主役・信長さまから…

竹千代さまの父上を討ち果たし、父・信秀に褒めて貰えると思いきや「たわけ」扱いされ
腹違いの兄が今川軍に捕らえられ、竹千代さまと人質交換するという話に
「兄上の自業自得じゃ!」と反対するも
これまで苦労をかけて来た信広を「見殺しにする気か!」と怒鳴られ
ことごとく裏目ばかりの信長さま(苦笑)

…が、この「父に認められたい」気持ちの底には
幼少期から自分は「母上のお気に入りではなかった」というトラウマが潜んでいて
明智光秀に、早朝から沖に出るほど「釣りがお好きなのですか?」と訊かれると
「さほどに好きではない」と無表情にお答えになり(汗)

そもそもは、幼い頃に大きな魚を釣って、母上に見せたら
「ことのほか喜ばれた」「初めて褒められた」のが嬉しくて
その後も大きな魚を釣っては母上に見せたものの、それっきり喜ばれることはなく
「むしろ遠ざけられた」ことに傷ついたらしく
今も釣りを続けているのは、釣った魚を分けてやると
「皆が喜ぶのが楽しいのだ」を代替にしている模様…

戦で受けた矢から毒が回り、死期の迫った父・信秀が
現在の織田家の拠点となっている末盛城を、重臣共々、弟・信勝に譲り
自分には、那古野城で「力を尽くせ」と告げたことに
「母上のお気に入り」の弟・信勝に家督を継がせたい「母上の企みぞ!」
「父上は母上の言いなりじゃ!」と悔し泣き(汗)

でも、その父上は、予てより母上の「器量良しの信勝推し」に対し
自分も父親から「天が与えた順序」を乱すべきではないと言われたこと
よって、家督を継ぐのに器量の善し悪しは関係ないとキッパリ言っており
人質交換で、信広が無傷で戻ったことについても
「城を失うた主ならば、満身創痍で帰って来るものを…ふがいない!」と激オコだったし

また、信長の妻・帰蝶が義父上に本意を明かすよう詰め寄ると
「信長は、ワシの若い頃に瓜二つじゃ、まるで己を見ているようじゃ
良い所も悪い所も…それゆえ可愛い、そう伝えよ」と答えたようで?
…って、視聴者には「信長は…」のあとミュートとなったため、その内容は聞こえず(苦笑)
「信長をよろしゅう頼むぞ」と言われた帰蝶が、信長にそう告げただけだったし

「最後に『尾張を任せる、強くなれ』と…」と言ったというのは、帰蝶の創作じゃないかと…?
まあ、なかなか厄介なメンタルを抱えるダンナを上手く励ましたというか(笑)
望み通りの「承認」を与えたというか、この辺りから「マムシの娘」らしさが垣間見えて来て
「エリカ様が演じていたら…」と…以下省略(苦笑)

ちなみに、信秀役を務められた高橋克典さんによれば
一般的にイメージされている「信長像」…短気で非情で、みたいな…を
演じて欲しいと依頼されていらしたんだとか…

ともあれ…更に、亡き信秀と交わした盟約が反古になる可能性も孕みつつ
帰蝶の元にマムシパパから、婿殿に会いたいとの申し入れがあり
信長に「ワシの戦を横取りするつもりか?(笑)」と言われるほどの完全プロデュース(笑)

父の好みに合う装束を選び、ケチな父とは正反対に(笑)
札束ならぬ砂金で顔を引っぱたくかのごとく(笑)多くの兵と鉄砲を手配するシーンでも
「もっと高慢ちきな感じで、砂金ザラザラ~ってやって欲しかったなあ」と…(笑)

で、その聖徳寺の会見では、こっそりと信長の到着を待ち伏せていた斎藤道三
光秀に「信長の顔が見えたら、ワシの肩を叩け」と指示
その言葉通り、肩をポンと叩いて知らせるも
マムシ殿は、信長が引き連れて来た兵の人数と鉄砲の多さに気を取られていて
今度は思いっきりバシッと肩叩き(笑)

「見て、つまらぬ奴だと思うたら、連れて来た800の兵で寺を取り囲ませ
信長の様子次第で事を決める」という道三の不穏な第一関門は
「正体が見えぬ、奇妙な婿殿じゃ」で見事クリアした娘の勝ち(笑)

道三は寺の中に入るも、一向に姿を現さない信長にイライラ~
事と次第によっては、戦になるやも知れぬ状況とあって、光秀はドキドキハラハラ(汗)
ようやく登場した信長が「着替えに手間取りお待たせ致しました」と謝ると
「いつもかように着替えに手間をおかけになるのか?」とチクリ(苦笑)

でも、信長は「かような立派な装束は慣れておりませぬゆえ往生致しました
なにぶん、帰蝶が着て行けと譲りませぬゆえ、やむなくこの始末でござります
この色はお義父上の好みの色ゆえ、これにせよと…
まことにお好みの色でござりますか?」と訊ね、無言の道三…
ハイ、これで娘が2ポイントリード(笑)

更に「今日、私が山城守様に目通り致すのを最も喜んだのは帰蝶でござります
また、最も困り果てたのも帰蝶でござります
私が、山城守様に討ち取られてしまうのでは?と…」とか

率いて来た軍勢は「ただの寄せ集めで」
「帰蝶が、山城守様に侮られぬようにと仕組んだこと
今日の私は、帰蝶の手の上で踊る尾張一のたわけでござります」と明かすと
「なるほど…それならば、たわけじゃ」と笑い
信長が重臣を伴っていないことに対しても
「たわけなら、なおのこと重臣たちに守って貰わねば、事は立ち行くまい」と挑発

すると信長は、佐々成政と前田利家を呼び入れ
「この両名、尾張の小さき村から出て参った土豪の三男坊、四男坊
すなわち、家を継げぬ食いはぐれ者にござります
されど、戦となれば無類の働きを致し、一騎当千の強者でござります
食いはぐれ者は失うものがござりませぬ
戦こうて、家を作り、国を作り、新しき世を作る、その気構えだけで戦いまする」と返し

更に、父・信秀が「織田家はさしたる家柄ではない」いわば成り上がり者であり
「よろず、己で新たに作るほかない
それをやった男が美濃にもおる、そういう男は手強いぞ」と話していた…とヨイショ(笑)すると
「帰蝶はワシを見て育った…ワシと同じと思うておるのだろう、信長殿を…
信長殿は、たわけじゃが、見事なたわけじゃ」と道三
「それは褒め言葉でござりますか?」と訊く信長に
「褒め言葉かどうか、帰って誰ぞに訊きなされ」と「合格通知」を授与(笑)

光秀は、ホッと胸を撫で下ろしたものの
この良くできた婿殿の存在が、自分の息子・高政の承認欲求を、より一層煽り
「壮大な親子ゲンカ」を引き起こすことになるとは…(汗)

余談ですが…信長、家康(竹千代)に遅れて
ようやく佐々木蔵之介さん演じる藤吉郎(秀吉)が登場し、三英傑が揃ったところで

この「麒麟がくる」には…「天竺まで行ったベテランのお猿」(堺正章さん)と
「その二代目を演じたイケメンのお猿」(本木雅弘さん)
「そのうち天下を取るガタイの大きなお猿」(佐々木蔵之介さん)
「吉本のちっちゃいお猿(岡村隆史さん)…が勢揃い」
「お猿が大渋滞してる」というツイートを発見して大笑い(笑)
でも、それなら「海猿」(伊藤英明さん)も入れて欲しかったなあと…(笑)

そうそう!「親兄弟にイライラしてる皆さん」として
岩田琉聖くん(竹千代)、染谷将太さん(信長)、伊藤英明さん(高政)のお写真と共に
「えっ!?この人、誰の役だっけ?」というお写真がアップされていて
よくよく見たら、朝ドラ「エール」の浩二さんでした(笑)