笑福亭鶴瓶 日曜日のそれ(9/10)その8 | ボクの奥さん

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ボクの奥さんは、半世紀に渡る甲斐よしひろさんファン。このブログは、主に彼女の『甲斐活』について綴っております。

やっと?甲斐バンドのベストアルバム発売&3年ぶりの全国ツアーの話題になり…

鶴瓶師匠が「せやけど、甲斐、ホンマにね
親に感謝せなアカンわ、その声
その声は…お兄さんもそんな声なの?」と訊ねられ
「違う違う違う、僕だけ」と甲斐さん

「それはねぇ、意外と兄弟は、ナンか甘い声だもん
声、嗄れてないんだよね」とお答えになると

師匠は「この声、この声はね」と、ベストアルバムを示されているのか?
「見てみぃな…【地下室のメロディ】は、やっぱり、この声がええのよね
イヤ、みんなその声やけども、1曲目のこれっていうのも、そやって!」と
意外にも(失礼!)甲斐さんの声を絶賛なさったことにビックリ!

当の甲斐さんは「あの、僕の声の嗄れ方って…
普通、日本人の人って、こう…嗄れてるけど、僕、ちょっと違って
僕、更にちょっと乾いてるんですよ…嗄れてて乾いてる
ちょっとあんまり居ないんですよね」と分析されてましたが

この「乾いてる」という言葉こそ
奥さんが「目ウロコだった!」と言った一言で(笑)
学生時代、友人たちに「甲斐さんの声が好き♪」って話すたびに
必ずと言っていいほど「じゃあ、桑田(佳祐)さん好きなんだ」とか
「世良(公則)さんも一緒でしょ」と
同じハスキーボイスくくりで言われても
その違いを説明できずに、モヤモヤしていたらしい(笑)

それはさておき…「やっぱ、書くアレも、そやねんて」と師匠
「【ポップコーンをほおばって】なんてね、そんな詞ないよ
『ポップコーンをほおばって』やで、ホンマに…
(「映画を観るならフランス映画さ」と甲斐さんの声)

そうそう!そうそう!イヤ、だからもう意表を突くよね
だから、案外ね…その【安奈】とか大ヒットの曲よりも
僕、そっちの方がアレやねん
【裏切りの街角】でもヒットしたけど
それ、ファンの中ですからね

【安奈】とか【HERO】とかね
それはもう、ベタベタでガーン!行ったやんか
【HERO】が、一番売れたんや?
(「そうねぇ、180万くらい」と甲斐さん)
その頃の、他に『ザ・ベストテン』で一緒に行ってた人って
普通のポピュラーやったら、誰が居てた?
『甲斐バンド【HERO】』とか、テレビ出るやんか」と質問され

甲斐さんは「YMCA…【ヤングマン】を蹴落として【HERO】かな?
で、しばらくして、アリスが【チャンピオン】
ナンか、そういう感じじゃないですか」とお答えになってましたけど
コレって、たぶん逆ですよね?(笑)

【チャンピオン】と【HERO】は、1978年12月リリースで
【ヤングマン】は、1979年2月21日発売だし
甲斐さんが忘れていらしたという(笑)
「チャンピオンは世界に1人だけど
ヒーローはどの街角にもいる」って言葉は
アリスの【チャンピオン】に掛けてのものだと話されてたし…(笑)

まあ、上柳さんがおっしゃった「歌謡曲とフォークとロックが
まだベストテンの中で、せめぎ合ってる時代ですよね」というのは確かですね

師匠が「さんまが、よう【安奈】うととった(歌ってた)もん
さんまがね、またちょっと、あんな声やから…
(「【最後の夜汽車】も…」と甲斐さん)
【最後の夜汽車】もコンサートかナンかで…」と言われたことから

甲斐さんは「もう、イントロ長くて、喋りが…(笑)
で…『スポット…』って、キー全然違うトコから入ったりね(笑)
俺に『観に来い』って言うから、観に行ったら
そんなの観せられたんだよ、俺(笑)
この人、変わってるなあと思って…」と話されてましたが

一番最初は「さんまのまんま」に出演された際
事前に、さんまさんのコンサート映像をご覧になったらしく
「他の曲はヒドかったけど
【最後の夜汽車】だけ上手かった」とおっしゃっていて

(奥さんも、たぶん同じ映像をテレビで観て
「意外に上手かったんで、ビックリした(笑)」みたいです)

さんまさんの方が【最後の夜汽車】のイントロのMCで
「お客さん泣かそうとして、死んでないのに
おじいちゃん死んだって、ウソついて(笑)
歌い始めたら『スポット…』ハズレちゃったね(笑)」
…ってなっちゃった話をなさってたし

「【最後の夜汽車】は、大好きな曲やから
真面目に、真剣に歌います」というさんまさんの言葉で
【Thank You】をお書きになったんだし…?
まあ、その後「観に来い」と言われたライブでは
「ハズレちゃった」のかも知れませんが…(笑)

「【最後の夜汽車】は、一番最後に入ってるんですよね?やっぱりね」という
上柳さんの「やっぱり」の意味はさておき…(笑)

「それで『Jimmy』…『Jimmy』ってドラマ、NETFLIXの…
色々あったじゃないですか
あれのエンディングで、MISIAが【最後の夜汽車】をカバーしてくれてるんですよ

それは、さんちゃんが、ホントに好きだって、ね
20代の頃、駆け落ちして、東京で毎日聴いてたのが【最後の夜汽車】なんで
そういう話を…エピソードを知ってて
MISIAの方から『私、じゃあ、この曲やります』って…」

…と【最後の夜汽車】が流れ、CMを挟んで
師匠が「今の若い連中は、やっぱりもう、これ(ベストアルバム)はもう
ビックリするんやろな、思う、聴いたことないヤツも…」とおっしゃると

甲斐さんは「今、ネットがスゴイ…あの、ナンての、こう…スゴイじゃないですか
そいで、薬師寺のライブを5〜6年前にやった時に
そのDVD作んなきゃいけなくて
僕、編集ぜんぶ関わってるんで、観てみたら
すごい10代後半とか、20代前半とか増えてるのね

ナンでなんだろうと思ったら
考えたら、YouTubeで、今、観れるじゃないですか
(「80年代、70年代のを観るの大好きっていう10代20代が…」と上柳さん)

そうそう!膨大に映像あるもんね、甲斐バンドは…
それが全部(YouTubeに)上がってるんで、たぶん、それを観て…
『この曲、なに?イイな』って、ちょっと思って、YouTube行き、観て
で、フィードバックしてくれる…みたいな…」と話され

上柳さんも「明け方から早朝の番組やってるんですけど、大学生が…
『ナンで君たち、70年代80年代のこういう曲をリクエストして来んの?シブイね』って言うと
『YouTubeで、イイなと思って…』(と答える)」と

「ちょっと気になった人は、YouTubeでみんな検索すんのね」
っていう甲斐さんの言葉を裏付けておられましたけど

今の若い人達が観て「イイな」と思うことは
リアルタイムで、その曲が書かれた頃の時代背景や
甲斐さん・甲斐バンドの状況を知って聴いて来た奥さんには
自分みたいな思い入れがない分、正当な評価のように感じられるらしい

それはともかく…師匠が「色んなトコへ人集めたやんか
あのー、言うたら、せやな河口湖か?
(「芦ノ湖、箱根」と甲斐さんの訂正アリ)
それから、今、都庁が建ってる…」との言葉に
「BIG GIGだ!」と上柳さん(笑)

師匠が「どこに集めたん?都庁が建ってる所に…」と訊かれ
甲斐さんが「イヤイヤ違う、あれ都庁建ってなかった
都庁建つ前に…」とお答えになると
「建つ前は、どれくらいの広さやったん?」と、咄嗟に答え難い質問(苦笑)

上柳さんが「2万人…3万人?」とおっしゃって
「3万人が入ってたっていう…ビルに囲まれてね、空き地ですよ」と甲斐さん

ここで、上柳さんが甲斐バンドファンでいらしたのかも?…と思える
「ホントにアレですよね、のちに仮設トイレとかは、野外イベントでやる時に
どうするのか?っていうのは、ぜんぶ甲斐さんが…」といった発言が出始め

甲斐さんが「そう、インフラね
だから、生ゴミは、3万人だと、どれくらい出るか?とかってデータも
今の夏フェスやってるじゃないですか
あれの基本データです

イベンターの人がね、ほら、3万人(に)なって
翌日、ゴミ収集車が何台とか、あるじゃないですか
それが全く足りなかったんですよね
だから、何回も往復して貰ってってことになるんだけど
その時のデータが全部残ってる」と話されると

「3万人どころか…だって、上から観られましたからね
あれね、すごい光景だったな!僕、あれ行ってるんです」と上柳さん
当時の新宿を思い浮かべておられるご様子(笑)

師匠が「それは、でもOK出すん…よう出したな」とおっしゃって
甲斐さんは「周りが高くなってるんですよね
そいで、えーっと…一応、見えないようにって言って
そこのネットに全部、ポスターを貼って行ったんですよ

だけどね、粋だったのが、イベンターが…
まあ、今、ディスクガレージ、僕の担当だった人間は、社長になってますけど
社長になってるんですけど、その直前に(野次馬が)いっぱいいるじゃない?
そしたらね『剥がせ』って言って
全部、イベンターが剥がして行ったの

貼ったのもイベンターだけど、直前に剥がしたのも…
そういうところが、昔のね、良いところですよ」と話されてましたが
その「ネット」や「目隠し」のポスターも
都や警察や消防の方から義務づけられたものだったり
ポスターを剥がす際に「お金を出してチケットを買ってくれた人には
大変申し訳ないんですが…」と謝られたりと

中西さんのご苦労には、ホント頭が下がる思いがしたと奥さん
でも、そのおかげで会場内だけでなく
場外やビルの中からの参戦者も含めた、あの光景こそ
「THE BIG GIG」だったと申しております