FM OH! OTO-BAKA(9/6)その1 | ボクの奥さん

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ボクの奥さんは、半世紀に渡る甲斐よしひろさんファン。このブログは、主に彼女の『甲斐活』について綴っております。

これもラテ欄に「甲斐バンドだけで送る90分」と載っていた番組で
「ゲストは甲斐よしひろさん かかる曲は甲斐バンドだけ」という
「夢のような番組だね(笑)」と奥さん(笑)

18時になった途端に【感触】がフルで流れて
DJの下埜正太さんいわく…一つのテーマで綴る90分
今日は甲斐バンドで行きましょう!

1979年の曲です「本気」と書いて「マジ」と読む
こちらは「感触」と書いて「タッチ」と読む
甲斐バンド【感触】…と追っかけ曲紹介があり(笑)

「今日は、甲斐よしひろさんとのインタビューを
たっぷりお届けしたいと思います
私、今回初めてお会いしました!甲斐よしひろさん
まあ、九州の大先輩でもありますし
非常に緊張感持ってインタビューさせて頂いたんですけども

非常にねぇ、穏やかで、サービス精神が旺盛で
楽しいインタビューになったと自負しておりますんで
是非とも、この後のロングインタビュー期待して下さい
この後、7時半まで、バカになれー!」とおっしゃると

2曲目【きんぽうげ】が流れ始め
後奏になったところで…「この曲、曲の中で2回の転調ありましたね
上がってんの?下がってんの?ハッキリしましょうね(笑)

捉えどころない女と振り回される男を表現してる1曲
甲斐バンド【きんぽうげ】でした」と下埜さん
奥さんは「甲斐さんご自慢の転調なのに…(笑)」と…(苦笑)

ここから「ロングインタビューPart1」がスタート♪
「今日は、ずーっと甲斐バンド
ずーっと甲斐よしひろさんの曲がかかっています
この時間、この方がスタジオにご登場下さいました!甲斐よしひろさんです!」

…番組開始から12分後、【地下室のメロディ】をバックに
「どーも、こんばんは!よろしくお願いします」と甲斐さん

「この番組『OTO-BAKA』という番組名ついておりまして
毎日一つのテーマに則って、音にこだわってお送りしてるんです」との説明を受けられ

「あ、そういうことね、なるほど…その『バカ』ですね
『空手バカ一代』のバカですね」と納得なさったようでしたが

かつて、甲斐さんはサンストで…
「『音楽家たるもの、音楽以外のことは知らなくていい』
…なんていう音楽バカがいるんだわ、そりゃおかしい

俺は、何の仕事してる人でもそうだと思うんだけど
サラリーマンやってるなら、サラリーマンという仕事を
『武器』『道具』『手段』として扱ってけ、って言いたいわけ

もちろん、てめえの選んだ仕事として関わってる訳だから
そのことに関しては、エキスパートであり
プロフェッショナルでなくてはならないけども

自分を作り上げてく手段としての仕事
だから、ロッカーがロックバカだけでいい、なんてことは有り得ない
ハッキリ言って、それは甘えだからね」と、おっしゃってたみたいだし…(笑)

ま、それはさておき…
「甲斐さん、当然、音楽において良い意味でバカって判るんですけど(笑)
プライベートで、ご自身『何バカ』だと思われます?」という質問に

「僕、あのナンか『なんとか党』とかいう、一途な感じって
あんまり、ちょっと苦手なんで…
僕、ムダなことは沢山しますけど、収集グセもないんですよ
物欲なく、着ウマもない…ほどほどの性欲ですかね(笑)
ナンか収集グセも、だから、そういう意味じゃ全然ないんで…

あの…あれですよ、音楽以外のことにいっぱい興味があるんで
音楽は、ホラ、自分が好きでやってるし、仕事になって行ったんで
意外と、その音楽を続けるためには
音楽以外のことに目を向けた方が良いだろうなっていうことは
もう、ナンか20代前半から、カンであったんですよ

だから、元々、ノベルっていうか、小説はもう小学校から…
活字中毒なんで、ま、見るとして
映画ももう物心ついた時から、延々観てたんで…

映画は、ホラ、世界には色んな生き方があって、色んな暮らしぶりがあって
色んな人達の様々な愛情の形があってっていう風に
ものすごい勉強になるっていうか、ナンか良いじゃないですか
あ、こんな生き方があるんだっていうのが判りやすいんで…それ以外も…

大体、僕、元々、音楽で食うような羽目に陥ると思わなかったんですよね(笑)
俺は、超、昔からレコード聴くのが好きで、買ったりして…
ウチの兄弟もみんな買ってたんで

そういう中、ヘビーリスナーとか、ヘビーユーザーの人って
なかなかプロにならないじゃないですか
それがナンか、やる方になっちゃったんで、うーん…って感じなんですけど

やる側に回ったのが、高校の2年くらいの時にバンド組んでたんですよ
で、ナンか、青く、痩せた、細い音楽やってたんですけど
それが、まさかプロになるとはね…思わなかったね」と答えておられましたが

確かに、以前のインタビューでも
「僕、元々、過剰なレコードマニアの人間が
挙げ句にプロになってるってパターンでしょ
ディランとかストーンズとか、キンクスとか聴いてた人間が

自分がホントに聴きたい曲は
やっぱり(他人は)書いてくれないんだということが判って
自分が聴きたい曲を自分で書こうみたいな発想から
音楽やり始めてるっていうところもあるから…

普通は、聴いたり収集したりする音楽マニアが
プレイする方に向かうのは、相当少ないはずなんですよ
聴いてすぐプレイしたいって思う人の方が多いんです」とおっしゃってました

例の右用のギターを左で覚えてしまったことに気づかれた時に
「ま、いいか…プロになる訳じゃなし」と、そのままになさっていたことが
今や、NHKのトークネタになっておられるんですもんね(笑)

ともあれ…下埜さんが「福岡はもちろん
九州中の(アマチュア・ミュージシャンが)
照和に行く…みたいな伝説は聞いたことが…」と話されると
「九州中って言っても、ほとんど他の県の人は
(オーディションで)落とされてましたよね(笑)」と甲斐さん

「そこは、ナカナカね、意外と意外と残酷な感じで…(笑)
だって、福岡の中、大学生がひしめいてんだもんね
ま、高校生もそうですけど…僕ら、高校の時に
偶然、やれることになったんですけど
イヤ、ナンかね、1回、オーディション代わりみたいな感じで…

(照和で演奏なさったら)
『良かったら…高校生だっけ?』って言われて『そうです』
『じゃ、日曜日空いてるよね?』『ええ』
『じゃ、来週から来て』みたいな、そんな感じだったんですよ、最初は…

まだ、伝説でも何でもなかったし…
チューリップがいて、プロになって…海援隊もいたんですけど
それから1年くらいで、海援隊もプロになって行ったり…
そこからくらいだよね、ナンか青田刈り的な…」と振り返られた辺りで

BGMが【地下室のメロディ】から【HERO】に変わり…次回に続きます(笑)