「『Best of Rock set かりそめのスウィング』から、もう1曲やりましょう
甲斐バンド【フェアリー】」と甲斐さん
曲明けに読まれたメールの投稿者の方は
このベストアルバム2枚に収録された全23曲の後
アンコール曲として、限定盤のDVDの中から数曲
もしくは「秘密の楽曲を用意してるのか」と勘違いなさっていたようで
甲斐さんは「アンコールって、あれですよ
もう入ってますからね、23曲の中に…
23曲、本編で(別に)アンコール用意してたら、30曲近くなるからさ
そうすると、3時間近くなるからしないよ、そんなこと
3時間近いライブはヤバイんで、ホント…
僕も昔、何回かやってましたけど
ま、2時間半くらいが一番良いんじゃないですかね…と思います、僕は…
お互いのために(笑)相互関係のために
ナカナカ良いんじゃないかと思います
まあ、ある所から本編終わり
ある所からアンコールってことになってますから
そこは想像して貰ってですね」と説明なさってましたが
我が家では、アンコールは3曲と2曲の2回と想像しております
続いて、久々に「マイ・ムービー」のコーナー
「『ランナウェイズ』っていう映画があるんですけど
2010年だから、7年前か…もうそんなになるんだねぇ」と甲斐さん
「まあ、要するにですね、1975年のロス、ロックスターを夢みるジョーンは
ロックは男がやるものという世間の風潮に反発して…ということで
女性だけのね、ロックバンドを作る訳ですよ
で、これ原作があって、僕、これ知らなかったんですけど
とにかく面白い!ホントに観た方が良いと思います」
(ちなみに、原作はシェリー・カーリーみたいです)
「ランナウェイズってバンドがね、いましたね、いました、昔…ハイ
僕らの世代、40代50代の人たち…40代、たぶん知ってると思いますけど
で、3年くらいやって、あっという間に駆け抜けて終わって行ったんですけど…」
…と、おっしゃってましたが
奥さんによると、小学6年か中学1年くらいの時に
「深夜ラジオで毎日かかっていた」らしく
あのボンテージ衣装に魅せられた男子も少なくなかったんだとか…(笑)
「そのボーカルね、シェリー・カーリー、実は双子なんですよ
双子で、その双子は、昔『奥様は魔女』の
テレビドラマの『奥様は魔女』の子供(役)なんですよ」
で、唐突ですが、奥さん20代からの疑問…
今はミランダ・カーがCMキャラクターを務めている
「サマンサタバサ」というブランドは「奥様は魔女」と関係あるのか?(笑)
奥様の名前は「サマンサ」
旦那様の名前は「ダーリン」というナレーションはお馴染みだけど
お二人の間に生まれた女の子の名前が「タバサ」…って、どうよ?と
このブランドが日本に上陸して以来、ずっと申しております(笑)
それはともかく…「で、向こうはユニオンがしっかりしてるんで
子供の働く労働時間ね…が規制されてるんで、絶対、双子しか使わないんですよ
で、そういうね、ナンかこう…『何がジェーンに起こったか』みたいな
ナンかこう、子供の時に売れてたりすると
ちょっと、色々、苦労があったりしますよね
で、大人になり、その双子のもう1人の子が、親の面倒みてるんですよ
で、シェリー・カーリーはもうランナウェイズ組んで
ジョーン・ジェットとドーン!と当たって、すごい日の目をみてると…
そこの2人の双子の間でも確執があったりしつつ
日本で大爆発するんですけど
まあ、セックス&ドラッグ、ロックンロールみたいなことなんですけど
これをですね、なんと!シェリー・カーリーをダコタ・ファニングがやってて…
ダコタ・ファニングは知ってますね?皆さん
『アイ・アム・サム』とか天才子役とか言われて…
で、10代の終わりくらいから、だんだん、こう…ちょっと
よく女性に有りがちなんですけど
10代の後半から20代の前半って、体重が…こう、丸くなって
ナンか、こう…みんな体重が増えたりするじゃないですか
で、ダコタ・ファニングもそんな風になってたんですよ
で、6歳かなんか、9歳か8歳…ちょっと忘れましたけど…離れてる妹がいて
それがエル・ファニングっていって
エル・ファニングがもうスゴイ訳ね
ダコタ・ファニングが、いつの間にか
みんなから語られることがなくなった後、エル・ファニングが出て来て
エル・ファニングは今、バーン!と大当たりしてる訳ですよ
…というようなことがあった時に
ダコタ・ファニングが、これで体重をムチャクチャ落として
この映画撮ったんですよ『ランナウェイズ』
それで、一瞬わかんなくて、エル・ファニングだと、僕、思ったんですけど
えっ!ダコタ・ファニングなんだ!みたいな感じですね
で、ハンク・ウィリアムズ…まあ、ロックの元祖って言われてる
ハンク・ウィリアムズを撮った『アイ・ソー・ザ・ライト』っていう
彼の自伝的映画も、この『ランナウェイズ』も
それから、エイミー・ワインハウスのドキュメンタリー『エイミー』
『エイミー』ね、あれは、長編ドキュメンタリーでアカデミー賞獲りましたけど
ナンかね、音楽やってる人の映画って
絶対、最後は不幸じゃないといけない…と決まってるみたいなんですよ
みんな不幸なの…『アイ・ソー・ザ・ライト』もそう
エイミー・ワインハウスのドキュメンタリーもそう
音楽人の映画って、自伝的な映画って、最後は不幸でないとダメなんだよ
もう、僕の自伝は撮らなくていいです!皆さん、ハイ(笑)
僕はイヤです!そんな末路で終わって行くのかっていう
ナンかね、つらい話はイヤなんで…
えー、まあ、これ実はサウンドトラックも出てるんですけど
まあ、今日はジョーン・ジェットのオリジナルね
なんと、その、あれですよ、サウンドトラックの【チェリー・ボム】も
なんと、ダコタ・ファニング歌ってるんですよ!おおっ!て…
上手いなって感じなんだけど、まあ、僕らから言わせると
うーん、やっぱりジョーン・ジェットかな(笑)
っていう感じなんで、オリジナルをかけます
ジョーン・ジェット&ブラック・ハーツ【チェリー・ボム】」
その4曲目が終わって…
「この『ランナウェイズ』は、なんとプロデュースの名前にですね
ジョーン・ジェットの名前が入ってて
あっ、プロデューサー、ジョーン・ジェットがやったんだ!って
まあ、数人の内の1人に入ってるんですけど
この映画のですね、最後のシーンで
ジョーン・ジェットが売れて
ブラック・ハーツが売れて、ラジオの生に出るんですよ
そこに、そのラジオの生を聴いてたシェリー・カーリーが電話して来る
これ、ホントの話なんだけど…ま、それ、僕も知ってた話です
そこで、やりとりして、実は、ジョーン・ジェットが
『そうなんだ、元気なんだ、今、何やってるんだ?』って言ったら
役者のための修業っていうか『レッスンやってるんだ』って言って切るんですけど
ホントは違うんですよ、何もやってない
それがね、すっごい切なくてね…そこで終わって行くんですけど
ホントに、さっきも言いましたけど
ミュージシャンの人の自伝的映画は、不幸じゃないとダメなんですね
もう、僕の映画は撮らないで下さい(笑)ホントに…」と話されてましたが
ラストシーンについて触れられた時に
ちょっと、甲斐さんの声が涙声というか
そのシーンを思い出されて、またグッと来られたような感じに聴こえました
「…ということで」とツアーの告知があり
最後の東京ドームシティホールを読み上げられる時に
少しつっかえていらしたのは
「構成作家の久保くんが『東京の』と『の』と振ってますから(笑)
『東京の』という街があるのかと…」と
また「確実に老化が進んでる(笑)」発言を彷彿させておられました(笑)
ともあれ…「今回、ベストアルバム出つつのツアーということで
このプランはナカナカ良いプランだったってことですかね
チャートもまあ、それなりに食い込んで…
またツアーが始まったら、またチャートもきっと上がると思うんですけど…
ナンか、そんなことより、こう…幸せな空気のまんま
なんてか…強いライブが出来たら良いなと僕は思っています
みんなが、こう…元気になるとかいうのは
元気になるのは当然だから…うん、当然なんですよ
ライブを観て元気にならなかったら、しょうがないんだから
それだけじゃなくて、強い確かなものを持って帰れるような
そういうのが良いんじゃないかと思っております
そういう気持ちでやりましょう」と甲斐さん
いつになく真面目に(失礼!)でも、きっと、いつもライブの時に
考えておられるのであろう意気込みを語られ、5曲目は【きんぽうげ】
メール募集の告知の後
「僕は、今年6月にNYに行ったんですけど
その辺のナンかこう…やっぱり、だてに
そういうトコ旅行に行ったりとかする訳じゃないんで…
『ザ・パワーステーション』って、僕らが使ってたスタジオも通りました
もう、スタジオ名変わってるんですけど
ああ、変わらないなあ…って感じで
そういうような、こう…色んな所で模索してたようなところが
今回のツアーにも色濃く反映してるんじゃないかという風に思っております
楽しみにしていて下さい」と結ばれてました
まあ、甲斐さんファンの皆さまは
甲斐さんが、だてに、そういうトコ行かれたとは思っていらっしゃらないでしょうし
「ステージには生きざまが出る」というお言葉通り
様々な刺激を受けられて、またパワフルなライブを観せて下さることは
間違いないんじゃないかと…楽しみですね♪