ツアー開幕直前も直前になって、甲斐さんブッ込んで来ますねぇ(笑)
「甲斐バンド・オールタイム・ベスト」って、なあに?…(笑)
イヤ、その名の通り、甲斐バンドのデビューから現在に至るまでの
全ての楽曲の中から選りすぐられた曲が収められるんでしょうが
全何曲、何枚組になるのかなあと…(笑)
今までリリースされたベストアルバムは
「甲斐バンド・ストーリー(Ⅰ)(Ⅱ)」「POISON'80」「ALIVE」「少年の蒼」
「シングルズ(+)(-)」「Highway25(5枚組)」「ROCKS(Ⅰ)(Ⅱ)」
それに「NYボックス(7+1)」といったところですよね
「Highway25」は、音源テープを乾かすトコから始まったために
かなり大変だったみたいだけど(汗)
その後は、デジタル・リマスタリングもなさってるし
音源自体にミックスやアレンジを加える作業はさておき
当時に比べれば、ある程度の整理は出来ておられるんじゃないか?と思ったら
「(ツアーの)選曲を練ってる最中に
(オールタイム・ベストのオファーがあり)
その構想も練りつつ、こっちもやって…という感じだったんですよね」と甲斐さん
「今年の初め1月2月は、この2つのプロジェクトが正にぶつかった状態で
このツアーのセットリストは、文字通り用意周到に考えないといけないし
オールタイム・ベストの方もある大きな意味が隠されているものになるので
すごくシビアに考えないといけなかったんですよ
それで実は2月の終わり頃に頭がパンクしそうになって、頭を切り替えるために
3月にしばらくオアフに行ってました」と明かされてますが
その直後に、お仕事とはいえ
いつもリフレッシュしに行かれる沖縄行きが決まっていらしたことを思うと
相当、煮詰まっておられたのかも知れませんね?(汗)
「大きな意味が隠されている」って、いったい…?
でも「オアフから戻って来て、両方とも一気に進めたんですが
考えてみると、オールタイム・ベストの企画と重なってたせいで
『ああ、こういう曲もあったな』と思って
今回のツアーに入れた曲も1曲ありますね」とおっしゃっていて
ケガの功名じゃないけど、相乗効果があったということでしょう
その曲があのリハーサル映像の曲なのか?
でも、第1弾の方の曲は、去年NY関係(笑)で触れておられるだろうし
第2弾の曲のことなのかなあと…?
もっとも奥さんは「その曲をやると
『この曲は一番最初はきっとこういう風に出来上がったんだろうな』と
お客さんは思うんじゃないかなという気がします」との言葉に食いつき(笑)
第2弾の曲よりも、もっと初期の曲じゃないか?と…(笑)
あっ!話が前後しますが、インタビュー冒頭に
「それから、もう一つのアプローチとして
大ヒット曲をそのままフォーキーにやってみようという
当たり前のオーソドックスなパターンも入れてます」と話されていて
岐阜県大垣市の旅館で生まれたアノ曲か?(笑)とか
それとも、長岡さんとの会話から原型が出来たアノ曲だろうか?(笑)とか
こっちの「大ヒット曲」についても 「一番最初は、こういう風に」論をこじつけておりました(笑)
ちなみに…甲斐さんが最初に口にされた
「それから、もう一つの…」という言葉は
第3回インタビューの最後の「どんな曲をやるにしても
あのメンバーで初めてやる緊張感」がある曲を
「沢山やった方が良いと思ったんです
残酷なようだけど(笑)」に続いての言葉だし
「色んなアプローチで臨もうとしているので
僕の言い方で言うと、すごくデンジャラスな感じに聴こえるだろう」というのは
正にそのまんま受け取って良いんじゃないかな?(笑)
「ビルボードの現場(ハコ)を見た時に
それこそ天から降って来るような感じで
このツアーのコンセプトを思いついたんです」との話に
またまた奥さんのツッコミが入ったことはさておき(笑)
「ただ、そのコンセプトをきっちり実現するには
先鋭的な感受性を持っている
僕がやりたいサウンドのイメージを理解できるプレイヤー」が必要だったと甲斐さん
「(去年のステージは)ジャズライブを見ているような感覚もありました」
…と、おっしゃったインタビュアーの方に
「それは空間がそういう風に感じさせる部分もあるだろうけど
それ以上に大きいのは、3人のメンバーの演奏に向かう
気持ちの有り様のせいだと思いますよ
彼らは、毎回毎回その場での感受性で
アプローチするんだという気持ちでやってるんですよ
それは毎回フレーズを変えるというようなことではなくて
ある程度決まっている大枠の中で
どれだけ自分の感受性を表現するか
どれだけ自分のビートを入れ込むか、ということに邁進しているというか
そのことをすごく考えながらやってるということです」と答えていらして
鈴木健太さんも「僕はスタープレイヤーって感じじゃないけど
『歌』のないギターソロなら弾くなって思う
ギターソロを弾くからには、ちゃんと『歌』を奏でないと!」
…とツイートなさっていたことがあり
何だかもう長年連れ添ったバンドメンバーみたいに感じました♪
甲斐さんが「ビルボード」のインタビューで話されていた
「僕らとしては、ジャズ的なマインドでやろうとしてるんですよ」というのは
「バンドのみんなが、すごくグルーヴを考えていて
それをオーディエンスに届けようとしてるっていうこと」で
「ステージ上では説明は要らないですよね
バーンって歌った瞬間の気持ち良さとかも含めて
みんなの中にどれだけ飛び込んで来るかっていうことですから」なんですよね♪
ただ…「そういうステージは
『この国では3回やらないと、なかなか伝わらない』
逆に言えば、今回そうやって3回積み重ねることになるので
来年はやるかどうか判らないということでもありますよね(笑)」とのご発言に
今回のツアーで「集大成」となるステージが観られるという嬉しさと
得心の行くステージが出来上がった場合
ホントにこれで一区切りついてしまうかも知れないという寂しさを
同時に味わうことになるのかなあと…?
まあ、奥さんは、どれだけ素晴らしいステージだとしても
どこかに、ちょっとした「引っ掛かり」は残るはずだから
来年はともかく、きっとまたやりたくなるんじゃない?(笑)と…(笑)
余談ですが…鈴木さんのツイッターを拝見していると
「甲斐さんツアーの最終リハ」の前に
「朝練はやっぱりはかどる
でも、あまりキビシくやりすぎると
昼間のリハの時にすでに疲れてるので注意」とか(汗)
松藤さんが甲斐報で、マニアックな楽しみ方もあるとおっしゃっていた通り
「アコギ2本とウクレレ、ドブロ、バンジョーというラインナップ」という
沢山の楽器を並べられた写真と共に
「脳ミソの整理が大変です」と呟かれていて
本当に頭が下がる思いがしますけど
それでも心のどこかで、ツアーが終わったら
やっぱり「まだまだだなあ」とおっしゃってくれないかなあと…
「残酷なようだけど(笑)」