カルテット20 | ボクの奥さん

ボクの奥さん

ボクの奥さんは、半世紀に渡る甲斐よしひろさんファン。このブログは、主に彼女の『甲斐活』について綴っております。

真紀さんが住んでいるのは、多数の棟が並ぶ巨大団地の1室で
「これ全部回ったら3日かかるね」と家森さん
「表札に名前出てないかも?」とすずめちゃん

別府さんが「おびき出すとか…
諭高さんがノーパンで騒ぐとかして」と提案(笑)
家森さんいわく…それによっておびき出されるのは、お巡りさんだね(笑)
今でさえトリオなのに、デュエット・ドーナツホールになっちゃうよ

すると、すずめちゃんが「おびき出します!」とチェロを持ち
「届くかな?」「届けます!」と演奏することに…

でも、当の真紀さんは?というと…
週刊誌に写真が掲載されたせいで「ここだって判って」しまい
玄関のドアに「ヒトゴロシハデテイケ」と落書きされ
管理人さんに「申し訳ありません!すぐに消しますんで…」と謝っていたり

…ただ、この管理人さんが、その落書きを見て「あららー!」と言ったのは
落書きそのものよりも、ドアの下方に向かうに連れ
文字が小さくなっているバランスの悪さだったようで
「コレ、最初の字、大きく書きすぎたんですね」との言葉に
「えっ、そこ!?(笑)」と奥さん(笑)

おそらく同様の嫌がらせか、マスコミの取材であろう
激しいノックとチャイムの音を避けるために
イヤホンをして音楽を聴いていたりして、とても届きそうにない状態…(汗)

…が、ベランダに干した洗濯物が
風に飛ばされそうになってるのを見た真紀さんが
ベランダに出て洗濯物を手にした時、かすかな音色に気づき
部屋を飛び出して、音がする方へおびき出され…(笑)

大勢の子供達に囲まれながら、演奏しているメンバーを見つけると
まず、すずめちゃんが、続いて男性陣も真紀さんに気づき
思わず、演奏の手が止まって
「うそ、どうしたん?」「意味わかんない」とザワつく子供達

真紀さんが踵を返して去って行こうとするや演奏を再開し
手拍子足拍子で喜ぶ子供達と
楽しげに演奏するメンバーの姿を見て
笑って手拍子してしまう真紀さん

メンバー全員が顔を揃えたところで
「カルテット」のタイトルがクレジットされ

真紀さんが「何してるんですか?」と訊ねると
「ちょっとそこまで来たんで」とすずめちゃん
「演奏イマイチだったなー」と言うと
「第一バイオリンが居ないんで」と別府さん

「こんなヘタなカルテット見たことない」という言葉に
すずめちゃんは、ツカツカと真紀さんに近づき
「じゃあ、あなたが弾いてみたら!」と睨んだ後

真紀さんの手を取り「真紀さん、元気…」と言いかけて
ふと、その指先を見、次に頭を触って
「別府さん、車お願いします!
家森さん、ちょっと手伝って下さい」とチェロケースを渡し

自分が着ていた上着を脱いで、真紀さんに着せかけ
「真紀さん、連れて帰る!」とハグ
家森さんも真紀さんの後ろからハグしてサンドイッチ状態

ちょっと意外な家森さんのハグと笑顔にうるっとしつつ
「真紀さん病気?」との声も少なくなくて…(汗)
まあ、後半にも「それって、やっぱり病気?」と受け取れるセリフがあり
本当のところは判らないんですが

奥さんの見解によれば、すずめちゃんが驚いたのは
真紀さんの指がバイオリニストとは思えないくらい荒れていて
頭を触っていたのは、ストレスで脱毛症になってることに
気づいたからじゃないかと…?

ともあれ…別荘に強制送還された真紀さん(笑)
バイオリンを見つめている姿をにっこりと眺めるすずめちゃん

男性陣がキッチンに立ち
「司くん、エリンギってドコ置いたっけ?」
「ああ、諭高さんのエリンギはそこです」と話してるのを聴いて

真紀さんがすずめちゃんを手招きし
「ナンで『司くん』『諭高さん』って呼び合ってんの?」と訊ねると
「そーなんですよ!ナンかいつの間にかそうなってて
すごくイヤなんですよ」とすずめちゃん

でも、第1話から、すずめちゃんは『すずめちゃん』と呼ばれてたし
…回想シーンでは、別府さんが『世吹さん』って言ってたけど…
真紀さんは、ハナから『巻さん』か『真紀さん』で(笑)

男性陣だけファミリーネームだったのが、1年間一緒に暮らしている内に
ファーストネームへと親密度が増したんでしょうね?
もっとも、最初に呼び始めたのは諭高さんの方だと思いますが…(笑)

ちなみに…真紀さんは「真紀さんのことって
これから何て呼べばいいですか?」と訊かれ
「真紀でいいですか?」と答えてました

諭高さんのエリンギは、チーズフォンデュの材料だったらしく
久しぶりに4人で食卓を囲むシーン

家森さんが「アレ見ましたよ!ねっ司くん、写真、ねっ?」と
真紀さんの「コロッケデート」の真相に迫ると
「アレ、デートじゃありません
弁護士さんにご相談してたのをあんな風に…」と真紀さん

「ですよね!」と声を弾ませる別府さんに
「司くん、安心しちゃダメだよ!コロッケと弁護士だよ
これ足しちゃったら地球上に勝てるもんないよ」と家森さん(笑)
「医者と唐揚げは?」と口答えする奥さん(笑)

「ご飯食べ終わったら、何します?」というすずめちゃんの誘い(笑)から
4人で演奏することになったものの
「弾けるかな?1年ぶりだから…」と真紀さん

家森さんが「大丈夫ですよ、僕らも最近は全然ですから」と答えると
「ノクターンって…?」と、かつての演奏の場が
今、どうなっているのか?気になったらしく

家森さんの「今、割烹ダイニングになってます
僕、来週から板前修業することになってて…」との言葉に驚き

「すずめちゃんは?」と訊ねると「私は今、勉強中です
社長が引退して会社閉めることになったんで
就職用にまた資格とろうかなって思って…」

更に、別府さんが「会社辞めました、今、無職です
出来れば音楽教室とかで先生できたら良いなあって思ってるんですけど
まだ見つからなくて…」と話すと

「そうですか…」と、自分の逮捕がメンバーに及ぼした影響に
改めて心を痛めてる様子…

家森さんが「真紀さんのせいじゃありませんよ
1年前にもこんな風にして話してたじゃないですか
好きなことを趣味にするのか?夢にするのか?

趣味に出来たら幸せだけど、夢にしたら泥沼で
ちょうど今、その時が来たんだと思います
夢が終わるタイミング、音楽を趣味にするタイミングが
向こうから来たんです」と言うと

別府さんも「僕はこの1年、無駄じゃなかったなって思います
夢は必ず叶う訳じゃないし
諦めなければ叶う訳でもないし…
だけど、夢みて損することはなかったなって
一つもなかったんじゃないかなって思います」と話していて

自分の好きなことでプロになる
その道で食べて行くことを夢にした者の一人として
夢みている間に注いだ情熱は、決して無駄とは思わない…思いたくないし

夢が叶わないと判った時に、自分の現状を見て
これからどうするかということも含め
夢など追わなければ良かったといった後悔もなかったし…

まあ、ボクの場合は才能云々より前に、身体がダメになったから
自分で自分に引導を渡すツラさはなかったんですが…(苦笑)

奥さんは奥さんで、このシーンを観ながら
甲斐バンドが【裏切りの街角】以来、ヒット曲に恵まれず
甲斐さんが「自分には才能がないんじゃないか?」と
メンバーにも話せず、一人で悩んでおられたことを思い出していたようです

ともあれ…すずめちゃんが「休みの日にみんなで集まって
道で演奏するのも良いんじゃないですか?
誰が聴いてても聴いてなくても、私達が楽しければ…」と言った後

ふいに真紀さんいわく…コンサートやりませんか?
ここでコンサートやりましょう!
…と、雑誌を開いて超立派なホール指し示し
ここで、満員のお客さんの前で、私達、演奏しましょう!

家森さんは「えっと…それは…」と戸惑い
「ここのホールの前でですか?」とすずめちゃん(笑)
でも、真紀さんは「違います!ここです
オフシーズンだから空いてると思います」とキッパリ

「空いてても…」「このホールのキャパじゃ…」「満席なんて…」と
リレー方式で話すメンバーに
「みんな判ってませんね」と真紀さん

「私、ニセ早乙女真紀ですよ?
疑惑の美人バイオリニストですよ?有名人なんですよ!
ニセ早乙女真紀としてステージに立てば
これぐらいのホール、満席に出来ます!

ずっと話してたじゃないですか
いつか大きなステージで、大きなホールで演奏したいねって…
今なら、カルテット・ドーナツホールの夢が叶えられます」と…

家森さんは「そういうことしても
真紀さん、自分を晒し者にするっていうか…」
別府さんも「好奇の目で見られるだけですよ」と反対するも

「いいじゃないですか、晒し者でも好奇の目でも
そんなの私、何でもありません」

でも「たとえそれで人が集まったとしても…」と別府さん
家森さんも「その人達は音楽を聴きに来る人達じゃないし…」と尻込みすると

すずめちゃんいわく…届く人には届くんじゃないですか?
その中で誰かに届けばいいんじゃないですか?1人でも2人でも…

私も一応、元「嘘つき魔法少女」です(笑)
昔は、まあまあ有名だったので(笑)
お客さん集める役に、ちょっとは立つかも知れません

すると、別府さんが「それだったら、僕も一応
別府ファミリーのその他1名です(笑)
そういう意味では有名です」と言い
家森さんも「僕も一応、Vシネ出てました(笑)」

…という訳で「やりますか」「やるしかないね」「やっちゃいましょうか」と
「疑惑のなりすましバイオリニスト
まさかのコンサート開催」が決定!

今はSNSがあるから、一般人の反応に敏感になって
こういう所謂「キワモノ」的なことには自粛ムードが漂いがちだけど
ひと昔前なら、本人達が言い出さずとも
マスコミが率先して企画していたような気が…?(笑)