カルテット5 | ボクの奥さん

ボクの奥さん

ボクの奥さんは、半世紀に渡る甲斐よしひろさんファン。このブログは、主に彼女の『甲斐活』について綴っております。

第4話のラストで、再びゴミ袋の山を指し示し
「どうするんですか?」と別府さん
「(家森さんのことで)色々あったから…」という言い訳に
「色々あってもゴミは捨てて下さい」と話している時

真紀さんのスマホが鳴って
「東京のマンションでベランダにゴミ出したままにしてたら
異臭騒ぎになっちゃったらしくて…」

「よそのゴミ出して怒られないんですか?」と言う別府さんと
「もうすでに怒られてるんで」と言う真紀さんが
一緒にゴミ袋を積んだ車で東京に戻ることに…(笑)

「かなり溜まってますね」とベランダに出て行く別府さんに
「気をつけて下さいね!」と真紀さん
「夫が植木をどかそうとして落ちちゃったことがあるんです
腰打っちゃって、3日入院したんです」と話すシーンと

同じ頃、軽井沢では、風邪で寝込んでいる家森さんの部屋に
おかゆを運んで来たすずめちゃんが
「すずめちゃん、作れるの?」と言われて「自分で食べます」というシーン

東京と軽井沢での会話が交互に展開するんだけど
まず、東京の真紀さんのマンションから…

夫さんが脱ぎ捨てて居なくなった時のまま置いてある靴下を見て
別府さんいわく…靴下しまわないんですか?
僕、捨てちゃいましょうか?ずっとこのままじゃ…

でも、真紀さんに「それはゴミじゃないんで!」と言われ
「いつまで夫の帰りを待ってるつもりなんですか?
バカだなって思いませんか?靴下に恋してるなんて…靴下と三角関係なんて…

今頃、夫さん、別の女の人といるかも知れませんよ
真紀さんは夫さんに何て言って口説かれたんですか?
きっと今頃、別の女の人にも同じこと言ってますよ

夫さんはベッドでどこからキスするんですか?
きっと今頃、別の女の人にも…
愛してるけど好きじゃない妻じゃなくて
愛してて好きな恋人といるかも知れませんね」と気持ちを抑えられない様子

「そんなこと言って虚しくないですか?」という真紀さんの言葉に
「そうですね、それは…
あなたといると、ふたつの気持ちが混ざります

楽しいは切ない、嬉しいは寂しい
優しいは冷たい、愛しいは虚しい
愛しくて、愛しくて、虚しくなります
語りかけても、触っても、そこには何もない

じゃあ、僕はいったい何からあなたを奪えばいいんですか?」
…と、居なくなった夫に想いを残している真紀さんに
恋した自分を持て余している別府さん

一方、軽井沢では…家森さんが、すずめちゃんに
駅の階段から落ちて入院した時の写真を見せていて
その包帯ぐるぐる巻きの家森さんを見て
「このままハロウィン出られますね(笑)」とすずめちゃん

でも、この写真を撮ったのは
隣のベッドに入院していた真紀さんの夫さんで
「真紀さんのこと見かけたこともあるんだ」との言葉にビックリ!

更に「真紀さんに会うためにあのカラオケボックスに行ったんだ
真紀さんにお金借りようと思って…
まあ、ゆすりみたいなもんかな
光大を取り返すためにお金が欲しかったんだ…変な話聞いてたから」

…と、光大くんとの別れのシーンに気持ちを持って行かれてて
あのカラオケボックスでの出会いは、ホントに「偶然」だったのか?
という疑問をすっかり忘れていたところへ、いきなりブッ込まれ

「夫さんに打ち明けられたんだ
植木をどかそうとして落ちたんじゃなくて
妻に落とされたんだよねって…」は衝撃でした(汗)

この回のラストシーンは、東京のマンションで
別府さんの「掻き口説き」に真紀さんが困惑してる最中
玄関のドアノブがガチャガチャしたかと思うと鍵が開き
誰かが入って来そう…という、ちょっとホラーな感じだったんだけど

やって来たのは、夫さんのお母さんで
その場は、意外と仲の良い嫁姑関係が垣間見えたものの
すずめちゃんには「夫婦の部屋に男を引きずり込んでた」とか
「ダンナが消えた翌日にパーティに出た人だよ!裏表がある人なんだよ」とか

「あなただって、あの人に嘘ついてるじゃない
あの人は、あなたの嘘に気づいてる?
出会った時から嘘で結びついてるのに
今さら何、友達ぶって」と苛立ちを募らせてました(汗)

「真紀さんはそんな人じゃない」と思いつつ
家森さんから聞いた話やパーティ写真の満面の笑顔に
一抹の不安を覚えるすずめちゃん

でも、パーティ写真については
たまたま、真紀さんの口からパーティに出席した話が出て
「夫さんが居なくなった次の日に…?」というすずめちゃんの質問に
「彼は私から逃げただけだって判ったから」と真紀さん

夫さんは、かつて、お母さんと二人暮らしだった頃にも
「お母さんが面倒になって、申し訳ないけど
ある日突然、家出したんだよね」と言っていたらしく

「あの人、また同じことしたんだ
お母さんから逃げたみたいに私から逃げたんだって…
だからね、パーティに出て、思いっきり楽しんでやった(笑)

思いっきり笑顔で『私はこんなの何でもないぞ!』って叫んで
写真撮って貰った」んだとか…(笑)
ちなみに、その話をお義母さんには「言えないよ、可哀想だもん」と…

さて、この第5話では、著名なピアニスト・若田弘樹さんのコンサートに
カルテット・ドーナツホールが、ピアノ五重奏として参加する…という
夢のようなオファーが舞い込むんですが

実は、4人の生活の場である軽井沢の別府邸を売却する話が進んでいて
別府さんの弟・圭さんは「他の3人、無職なんでしょ?
(音楽家としての夢を)諦め切れない人達ってことだよね
兄ちゃんが1人で面倒みててさ」と

メンバーにあまり良い感情を持っていないものの
3人が自立できるように「仕事を紹介する」と約束

やがて、レストラン「ノクターン」に
浅野和之さん演じる音楽プロデューサーが現れ
「どうして皆さんがプロになれなかったのか、不思議で仕方ない
40年間、音楽業界にいた僕が断言します、あなた方は売れる!」と大絶賛

「からかわれてるんだと思います」とか
「ああいう人は口が上手いから」と言いつつ
「嬉しかったですね」「あんなに褒められたの生まれて初めて」と
喜びを隠せないメンバーに別府さんいわく…
僕達は今、上り坂なのかも知れません
しばらくの間は、ドーナツホールとしての夢をみましょう!

…が、そのコンサートは「クラシック音楽フェスティバル」という
どちらかというと「イベント」的な趣が強く
4人は「戦闘型カルテット」として、それぞれキャラを与えられ
コスプレはもちろん(笑)そのキャラの「口癖」やダンスの練習を強いられ
演奏する際のボーイングも「音」より「見た目」重視のオーバーアクション

もっと曲の練習に時間をかけたいと申し出ると
「これからスポンサーの皆さんと飲み会です
飲み会は遊びじゃございません
接待というお仕事です」と浅野さん

初めて演奏する曲でもあり、もっと練習しないと
当日に間に合わないかも知れないんですと訴えても

「間に合ったものが正解なの、プロは…
注文に応えるのは[一流]の仕事、ベストを尽くすのは[二流]の仕事
我々のような[三流]は、明るく
楽しくお仕事すればいいの
あなた達を選んだのは、弟さんに頼まれたからです」と言われ
深夜に帰宅してから、必死に練習するメンバー

コンサート当日、主役の若田さんの入りが遅れ
五重奏のリハーサルが出来なくなってしまい
「私達の出番はナシ?」と思いきや
プログラムは決まっているから、予定通り出演することはするんだけど
音源に合わせて、演奏するふりをしろと…

奥さんは、初期の甲斐バンドが
「演奏できるなら、どんな場所でもやる」と決めて
デパートの屋上やレコード屋の店頭や
神戸の狭いサテライトスタジオにも楽器を持ち込んでおられたことや

「どうしても演奏できない時は、レコードを流して
その横で頭を下げてたよ」という甲斐さんの言葉を思い出したらしく
それまでの扱いはもとより、この展開に激怒(汗)

ドラマの中では…「私、そんなの絶対イヤですよ!」と
楽譜をクシャクシャにするすずめちゃん

「いいよ、やる必要ないよ!こんな仕事やる必要ない
僕ら奏者なんだよ?ふりだけしろなんてバカにしてるよ
すずめちゃん、大丈夫、真紀さん、帰ろう」と家森さん
別府さんも「そうですね…」と同意するのを見て、真紀さんいわく…

やりましょう、ステージ立ちましょう
だって、もともと信じられないことだったじゃないですか
私達、奏者として全然なのに、プロ名乗る資格ないのに
普通の人が出来るようなことも出来ないのに

あんなに褒められて、大きいホールで演奏できるって聞いて
嘘でしょって思ってたじゃないですか
それ、やっぱりその通りだったんですよ
これが私達の実力なんだと思います
現実なんだと思います

そしたら、やってやりましょうよ
しっかり三流の自覚持って、社会人失格の自覚持って
精一杯、全力出して演奏してるふりしましょう
カルテット・ドーナツホールとしての夢を見せつけてやりましょう

クシャクシャになった楽譜を伸ばして、すずめちゃんに手渡し
うなずくすずめちゃんに、自分のキャラの口癖「ありガトーショコラ」と…

コンサート終了後、会場から去って行く4人を見て
ADの女性が「あんまり楽しくなかったんでしょうか?」と言うと
浅野さんいわく…志ある三流は四流だからね

実力の世界とはいえ、自分で自分の実力を客観的に見極め
それを受け入れるのは「諦め切れない人」にとって
やはりキツかったんでしょう
帰りに路上でゲリラライブを敢行

演奏に合わせて、ご陽気な外国人の方々が楽しげに手拍子するのを見て
メンバーに笑顔が戻ったことに救われたシーンでした

が、このシーンの時、手元の時計で10時33分
第5話が、もう半分以上進んだ頃に
まさかの「カルテット」というタイトルがクレジットされてビックリ!

どんなドラマでも、フツーは番組開始5〜10分くらいまでには
タイトルがバーン!って出ると思うんだけど…

「えっ、本編は今から?(笑)」とツッコんでたら
次回から始まる「第2章」に向けて
「怒涛のプロローグ」といった展開へ…
このドラマ、ウマイわ〜!引っ張るわ〜!(笑)