温故知新その1 | ボクの奥さん

ボクの奥さん

ボクの奥さんは、半世紀に渡る甲斐よしひろさんファン。このブログは、主に彼女の『甲斐活』について綴っております。

…なんて、御大層なタイトルですけど(苦笑)
昔の甲斐さんのインタビューや
甲斐バンドの記事などを読み返していて

『新発見!』というか『ああ、そうか…!』と思ったことを
少し書かせて頂こうかなと思った次第です(笑)

まずは、2006年2月の西日本新聞によると…

甲斐バンド解散から20年を迎えられた甲斐さん
ご自身の曲を『明るい陰』とおっしゃってるんだけど

これは、子どもの頃に銭湯の行き帰りに見た
キャバレーやスナックのドアから漏れる光に

にぎやかさと共に、どこか哀惜も漂っていたことが
原点になっているんだとか…

この情景に辿り着いたきっかけは
デビュー当時、ロックに市民権がなく
はっぴいえんどやミカバンドは居たもののヒットに至っておらず

活動を続けるためには、ビッグヒットが必要だと
多くの人を惹き付ける詩情を意識されたことだったそうだ

ご自身が聴いて来られた洋楽のサウンドと
日本人の言葉をミックスしたかったという甲斐さん

リズムを強調しながら複雑な転調を盛り込んだメロディが
『明るい陰』を生み出すもうひとつの要素なんだとか…

この記事を書かれた塩津健司さんにとって
【そばかすの天使】は『明るい陰』を強烈に感じさせる曲だそうだ♪

『男に捨てられる女』というムード歌謡(笑)の
湿っぽい世界に陥りかねない情景を描きながら
乾いた明るさに包まれている

あえて情感を排除したようなシンプルなリズムと
『あたし』と歌う甲斐さんのハスキーな声の融合がなせる技だろう
『甲斐ワールド』の真骨頂と言える…と大絶賛なさってます(笑)

今回のツアーで、現在形の【そばかすの天使】をお聴きになったら
どう感じられるのか?お訊きしたいなぁ♪

甲斐さんはよく『デビュー曲がヒットしなくて良かった』と話されてますよね?

『1曲だけでバンドの色が決まってしまうことがイヤだった』

『海外のバンドでも長く続いてるバンドは
みんな1曲目で当たってない』

『思うような音楽が作れなくなるかも知れない』と
用心なさっていたんだと思うんですが

阿川佐和子さんとの対談記事に…

高校時代に彼女から勧められて初めて書かれた歌詞は
『海と空と風』しか出て来ない
『ものすごく残念な出来でね…』と甲斐さん(爆)

でも…『どんなプロでも出発点があるでしょ
それが悲惨なほど、伸びシロがすごいんですよ』と話されてます(笑)

ちなみに、その歌詞はまだ残されているらしく(笑)
『早く捨てなきゃね』とおっしゃる甲斐さんに

阿川さんいわく…
今度のコンサートでちょっと…(笑)

甲斐さんは『やめて~(笑)
弱点をえぐろうとするの長女の癖なんだよな』(爆)

我が家にも『長女』が約一名(笑)
最後の言葉に激しくナットクです(笑)