上越市の第三セクターリフレ上越山里振興が、国の雇用調整助成金など約3915万円を不正受給していた事が発覚しました。
市議会はこの問題に真正面から取り組まなくてはなりません。
不正受給の当事者が依頼した弁護士の調査結果を待つと市長は言ったそうですが、それで真相が明らかになるのでしょうか。市長、妙にのんびりしている感じがしますが、進退に関わる可能性だってあります。
市は、第三者の調査機関をつくり、厳正に調べるべきです。この赤字続きの第三セクターを生き延びさせてきた市には当然責任はあります。
それを容認してきた議会にも責任があります。
そして「私は知らなかった」という社長、あなたにも当然責任はある。
市議会には、百条委員会という伝家の宝刀があります。抜くときは抜ける。刀はある。問題は抜く確信と勇気を、議会の長が持てるかどうかです。
議長は、こういう時こそリーダーシップを発揮して、決然と対処しなくてはなりません。
上越市議会は、不正を許さない。
その一点だけ全議員で確認し合えば、ひとつにまとまるでしょう。
ところで、なぜ議会が終わった翌日に記者会見になるの?タイミング良すぎでない?