ちょっと時間があったので、大宮の鉄道博物館を観てきました。中川市長が直江津につくりたいという鉄道博物館…できるならどういう雰囲気なのか…少しでもヒントが欲しく…
もちろんこの大宮の博物館はとんでもない規模ですし、車両も明治の第一号から新幹線まで数多くの車両がありますから、比べようもありません。でも上越市につくるなら、それなりのやり様もあるのかなと思います。
一番のコンテンツは鉄道車輌である事は間違いありませんね。
ここは明治来の歴史をひとつのコンセプトにしながら、とても広く自由に歩き回れることが特徴かなと思いました。ここと差異化するにはどうしたら良いか…
あくまで直感ですが、ここには鉄の臭いがありません。油の臭いもありません。働く人の姿も見られません。
ここの車輌は綺麗ですが魂の抜けた屍にも感じます。清潔すぎるのです。
鉄臭く、油っぽく、生き生きと。目の前で動く、今も生きている感の車輌がある鉄道博物館をつくれれば、それなりに勝負できるかもしれません。
勝手な思いつきですが。
あとジオラマはマル必ですね。糸魚川にもあるけど。
鉄道博物館…何より小さな子供たちがしっかり楽しんでいるのが、一番の強みなのかなと感じました。鉄ちゃん製造機。良いじゃないですか。