高田言葉「憲法前文」に込められた思い | 地方都市は死なず! 滝沢いっせい ブログ爽創通信  *09016693890*kpissey@rf6.so-net.ne.jp*

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上越市議会議員滝沢一成のブログです! 日々感じたこと、考えたことを、できるだけ素直に書いてゆきます。
滝沢一成のテーマは「雪」「老い」「貧困」、これらを追及します。

今日の新潟日報「日報抄」で、「おまんたCD」の憲法前文が取り上げられていました。


懐かしい。
5年前有沢製作所の有沢栄一さんと二人三脚で作ったCDです。奇遇ですが、昨日最後の1枚が売れました、もう手元に1枚もありません。
憲法前文をナレーター奥田民義さんに読んでもらい、高田言葉に訳したものを有沢さんが自ら読みました。
なかなか味わいがある語り口で、こころに残ります。


「政治道徳の決まりせうもんは、えつでもどこでも変わらんもんだしこの決まりでやってれば、、おらったいの国も主権も取らんないで済むし、よその国となしなしの関係にもなる訳だしね。そう思わんかね。おまんた」(後段より)
なしなしの関係とは、分かり合える仲良しの関係ということです。

憲法前文は悪文だ、意味が通らないという方もいますが、僕はそう思いません。戦後不戦を誓った日本人の崇高な思いがしっかり込められています。
有沢さんと二人、四苦八苦しながら高田言葉に訳していたとき、こころからそう思いました。

この憲法前文の精神はこれからも大事にしていかなくてはなりません。
「そう思わんかね。おまんた」