劇団レクラム舎 鈴木一功 来越 久しぶりの再会からばらこくたいへの道 | 地方都市は死なず! 滝沢いっせい ブログ爽創通信  *09016693890*kpissey@rf6.so-net.ne.jp*

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上越市議会議員滝沢一成のブログです! 日々感じたこと、考えたことを、できるだけ素直に書いてゆきます。
滝沢一成のテーマは「雪」「老い」「貧困」、これらを追及します。

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東京の知り合いの夫婦が上越にやってきた。
鈴木一功、松坂和歌子夫妻。東京で劇団レクラム舎を主宰している。
今回は、鈴木一功が芝居の本を書く取材にやってきた。

鈴木一功は、東京では結構知られたバイプレイヤーで、映画やTVドラマにひょいっと出てくる。ある年の東京国際映画祭で、一番多く映画に出演していたのが鈴木だったという逸話もある。

2時間ドラマでは、たいてい犯人役かやさぐれた刑事役をやっている。ビートたけしさんの座頭市では、男色趣味の大店の旦那役をやっていたなあ。鉄人28号の下町の町工場工員でいい味だしていた。

四年前上越で、西部邁原作・鈴木一功脚本「友情~ある半ちょっぱりの思い出」を私のプロデュースで上演した、おぼえていらっしゃる方がいるかもしれない。

役者を続けながら、いっぽうで彼は物書きでもあり、いままで幾本も芝居を書き下ろしている。
見た目はワイルド、というか、品がないというか、なのであるが、じつは結構インテリで、筆まめ。あの平凡パンチの取材記者をしていたこともある。根本純という知る人ぞ知る漫画家を世に出したのは彼である。
ストリッパーのルポに情熱を燃やしていたこともあったなあ。取材に連れて行ってもらったこともあったような、ないような。

ま、一言で言えば、悪友にして畏友、こと演劇に関しては、私など及びもつかない才能を彼は持っている。三十五年の付き合いになる。

今回は、元劇団四季、石丸幹二さんの一人芝居の本を引き受けているらしい。原作は、年配の方はお分かりになるだろう海音寺潮五郎。上杉謙信が主役の物語である。当然石丸幹二さんが謙信なんだろうね。

奥さんの和歌子さんも役者。コマーシャルに良く出ているね。ロハスな生活を楽しむ奥さん役や、子連れ奮闘ママの役が多い。自身の劇団では、もちろん主役を張っている。

今日は妙高高原で待ち合わせをし、その後埋蔵文化財センターと春日山を案内。春日山の山頂まで老体鞭打ちヒーコラ登って、目の前にひろがる頚城野に子供のように感嘆をあげていた。この無邪気さが鈴木の持ち味だな。

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帰りついでに、今回の芝居のプロデューサーさんが「行ったら良いよ」と薦めたらしい浄興寺へ。いたく気に入り、ここで石丸氏の芝居を上演したいと言い出す。チャンスがあればね、考えます。

とも遠方より来る、また楽しからずや・・・楽しい一日でした。
というか、いま私の仕事場に泊まっている。
紹介はしなかったが、悪がきが二人くっついてきていて、部屋が「ばらこくたい」である。夫婦は寝たのに、がきたちは起きたまま。今横でバラエティを見ている。
明日、掃除が大変だ、とほほ・・・。
はやく寝んかい!

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