ところで、委員会でよく「これは要望にしておきます」という言葉を聞くが、その要望が通ったことはあるのだろうか。一委員(議員)の「要望」が出ても、理事者側はその場でひたすら平身低頭していれば「無条件」で案件が通るのだから、楽なものだ。
一転して、委員会が一致団結して案件への条件づけ、「付帯意見(付帯決議)」を行えば、法的に行政への強制力はないものの、無視できない力となることは間違いない。
案件に疑義があるのならそれを正し、修正させる、少なくとも襟を正させる「付帯意見」をもっと行使すべきだ。もう「要望」という実態のない圧力を行使すること(言い放つだけのこと)で満足するのは、やめにしたい。言っている議員の自己満足に過ぎない。
昨日は、私のオウンゴールで付帯意見の芽を摘んでしまったが、これから先も、必要とあれば、付帯意見を提案し続ける。
これが、昨日の反省の結論。