今日、昼飯を買いにスーパーに行きました。
レジで並んでいると、前の女性が買い物かご山盛り2つ、時間がかかりそうでした。
そしてその女性の順番が回ってきた時、彼女は言いました。
「お先にどうぞ、私たくさんあるから・・・」
なんという気遣い、思わず大きな声で 『ありがとうございます!!!』 とお礼を述べて、先にレジを打たせてもらいました。
店に戻る車の中でふと考えました。
『ありがとう』って心から言う瞬間っていつだろう?
それはきっと自分が相手に与えた(または期待する)以上のものが返ってきた時。
そしてそれは予期せぬタイミング(サプライズ)であるほど効果は高い気がします。
今回で言うなれば、私は相手(女性)に何も与えていないのに、
その女性から順番を譲るという行為を与えられたから。
(しかも期待してなかったから)
でもこれはあくまでも日常での話。
ビジネス上での『ありがとう』は対等な場合が多い気がします。
お客様は賃貸借契約の仲介に入ってもらう代わりに、その対価として不動産屋に仲介料を支払います。
『不動産屋の与えるサービス』と『仲介手数料の金額』が対等であったら、それは挨拶の『ありがとう』に過ぎません。
もちろん、接客業としてお客様に心から『ありがとう』と言う事は必要なのかもしれませんが、
一方的なそれはあくまで『営業マン的ありがとう』でしかなく、
大切なのはお客様からもいかに『心からのありがとう』を頂けるかという事だと思いました。
手数料を頂いて、それをビジネスとしている以上、無償のサービスというのはあり得ません。
上手く言えないですが、仲介手数料以上のサービスやサプライズをお客様に提供できた時、
そのお客様から『心からのありがとう』を頂戴する事が出来るわけであり、
そしてそこで初めて、こちらからも本当の意味での『心からのありがとう』を言えるのではないでしょうか。
そしてお互いに心から感謝し合えた時、それは『紹介』という次のビジネスチャンスを生むのだと思います。
同じ対等でも、感謝の度合いが【1対1】ではなく、【10対10】になるよう、
お客様が通常の不動産屋に期待するものを上回るよう、
ハードとソフトの両面からサービスというものについて考えていかなければと感じます・・・