石破茂 衆議院議員についての考察 付録。 | 磯山亮オフィシャルブログ「きっと未来は、なぜから始まる」Powered by Ameba

磯山亮オフィシャルブログ「きっと未来は、なぜから始まる」Powered by Ameba

磯山亮オフィシャルブログ「きっと未来は、なぜから始まる」Powered by Ameba

数年前に書き留めておいたものです。
稚拙な表現がありますが、自民党総裁選で石破茂衆議院議員が出馬されたことにより、市民の方から「石破茂さんってどんなひとなの?」と聞かれることが多くなりましたので、参考にして頂くためにアップ致します。
私自身も良く知っている訳ではありません。あくまで私の感じ方を書いたものということをご了解頂ければと思います。表題通りあくまで「付録」です。

「石破茂 衆議院議員についての考察 付録」

1、話し方は人を引き込むような話し方をされます。
講演やテレビでのお話を聞いた感じでの印象ですが。心に訴えられます。語り方もとても勉強になります。僕は石破さんからリーダーにとって人心掌握をするために必要である「言葉の力」を強く感じました。

2、鉄道がお好きとのこと。
ご自身でも語られていますが、鉄道がとてお好きとのことです。また軍事全般についてはもちろんですが、戦闘機や、輸送機、戦車などにもとても精通されているそうです。
僕はある分野において、専門的な知識を持っている方には、とても魅力を感じます。
物事を深く掘り下げていくということは、なかなか容易にはできない事だと思います。
掘っても掘っても到達することはできないかもしれません。(実にほとんど多くの事柄は到達できないでしょう。)
しかし、であるからこそ時には、人間の生きる意味について、「真理追求」であるとのことが、言われてきたのでしょう。
僕には石破さんが、そのような思考の持ち主ではないかという気がしてならないのです。

3、「政治家はリアリストでなければならない」
これは、ある月の文芸春秋に掲載された石破さんの論文の中の一文です。石破さんの政治信条を見事に語っている一言であると思います。前後の文章から判断すると石破さんは要するに「いろいろな立場の人がいるが、双方からの意見をよく聞き現実を踏まえ自分が一番納得できる判断をする」ということをおっしゃっているのだと僕は思います。

4、「保守とはイデオロギーではなく感覚である」との江藤淳氏の議論に賛同する」

石破さんのブログにての一言です。
政治家にとって必要なこととは、納得させることだと僕は考えてます。
したがって、感覚で物事を判断するということは、できるだけないほうが望ましいと思うわけです。
他人の感覚など、僕にわかるわけありません。これはわかりきったことですが。
そんな中、社会では何らかのコンセンサスが常に必要となると考えます。そのためには意見をまとめなければなりません。
だから、僕は、その作業を行う場合は、感覚よりはやはり納得しやすい方法(目に見える)をとらなくてはならないと思います。
なぜなら、感覚が個人の環境や経験に根ざしているとすれば、それよりは、論理や合理といった基準の方がより多くの人に明確で、疑いのないものであると思います。
基準がはっきりしていれば、理由がわかるし、基準がはっきりしていれば、結果について納得ができる。
これらがはっきりしていることによって、政治家と国民との信頼関係が生まれると思います。