会社が求める『人材像』とは?
経営者へのある調査によると、
会社が求める 「人材像」とは「テクニカルスキル」に加えて
高い「ヒューマンスキル」を身に付けた人材だそうです。
「テクニカルスキル」とは仕事に直結した技能で、
情報処理や一級建築士、税理士などのことを言います
これに対して「会社が求めるヒューマンスキル」とは
『高いモチベーション』と『高いコミュニケーション能力』。
勿論、ここでいうコミュニケーション能力というのは、
私生活でのコミュニケーションとは少し違います。
何がどう違うのでしょうか??
例えば取引先との商談や交渉の場面であれば、
顧客の潜在ニーズを先に読み取り、
こちらから最高の提案をできなくてはなりません。
また、時にはカワイイ後輩にヒューマンスキルを
正しく教えてあげなければいけません。。
学生の時のように、
「性格が明るければ良い」「人と喋るのが好き」
というのではなかなかビジネスでは通用しません。
さらに最近は少子化(兄弟や友人とのコミュニケーション不足)や、
IT技術の発展(メールに依存するコミュニケーション)により、
対面でのコミュニケーションが極端に苦手なビジネスマンも多くなっているようです。
面と向かって人と話す機会が減少し、
なんでもメールで済ませることができる。
便利になってはいますが、その悪影響が少なからず出ています。
ビジネスにおいて必要な能力にも関わらず、
正しいコミュニケーション能力を習得している人材が少ないのです。
逆に言えば・・・
ビジネス上のコミュニケーション能力を身につけてしまえば、
貴方への評価は必然的に高いものになりますね。