大荒れの熱海沖磯 | いそりんの「NO LIMITS」     ~限界を打ち破れ~

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「積小為大」
~ コツコツと小さな一歩を積み重ねる ~

今日は楽しみにしていたグレ釣りでした。

最近、グレ釣りのベースにしているのは熱海の沖磯です。

 

おっ、天気も良く、風も無い、波も高くなさそうです('◇')ゞ
熱海で好コンディションというのは珍しいぞ♪
 
前入りの車中泊でグッスリと眠り、5:20に起床します。
出船前にフィッシングサンワさんでコマセを作ります。
オキアミ6kgに、いつもの配合です。
前回はフグにやられたのでコマセは多めに用意しましょう。
 

今日は6:30より早めの出船です。

船長から「ウネリが入っているから気を付けてよ!」ですって!
えっ、そうなの・・・(@_@)
 
熱海港から5分ほどで「アラレ」に到着しましたが・・・
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チャカ着け場がこんな状態です・・・(゜レ゜)
渡礁がどんなに大変だったかお分かりですよね。
後に触れますが、この時まさかのアクシデントが・・・Σ(゚Д゚)
 
一番高い所に荷物を置いておいたのですが、ヨタ波が来ると届いてしまいます。
ここで僕の水汲みバケツがさらわれてサヨナラ・・・(T_T)
 
画像真ん中で波を被っている所がアラレの中で一番安全で足場が高い釣り座です。
僕はここでやろうと思っていたのですが・・・Σ(゚Д゚)

 

渡礁してから様子見で壁にへばりついたまま既に9:00。

お腹は減っていないけれど先に食べましょう。
この後は昼飯なんて喰っている時間はないでしょうから!
 
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9:30になって少し潮位が下がったので、もう強引にスタートしてしまいましょう。

5分に一回くらいヨタ波が来て頭からシブキを被ります。

コレハナニカノバツゲームナノカ?
 
こんな洗濯機のような状態の時は2段ウキに限ります。
釣研の「ツインフォース3B」からスタートです。
体積のある下ウキが仕掛けをしっかりと運んでくれます。
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ホラ来た、いきなり上ウキがスポーンと消し込み、中々の強い引きを楽しみながら上がってきたのは31cmのグレでした(^^)/
 
ただ磯際がワッシャワシャでタモ入れに大苦戦・・・
おかげでこの後、良型を2尾ほどバラしてしまいました(T_T)
 

折角スタートしたのに、すぐに中断せざるを得ない状態に・・・

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ここで今度は避難させていた僕のコマセバッカンが波に打たれて転倒し、コマセが半分ほど流れてしまいました・・・Σ(゚Д゚)
ああ、なんて日だ!!!
 
またまた落ち着くのを待って再開します。
初っ端から良型が来たので勢いに乗りたい所ですが・・・
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なかなか表層の足裏サイズを突破出来ません。

前回はフグに悩まされましたが、今日はこのサイズのグレに悩まされ続けます。

 

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とりあえず30cm近い何匹はキープしておきます。

アラレは磯の中央に深いタイドプールがあるので助かります。

ここならウツボにやられる心配も有りませんからね(^^)/

 

13:30を回って沖上がりまで残す時間はわずか!

このまま終わるわけにはいきません(*´з`)

表層は木っ端~足裏サイズが先に喰ってくるので、思い切ってウキを体積の大きい「大征黒」の5BにしてハリスにBのガン玉を段打ちにします。
喰いが悪くなるのは犠牲にしてでも、一気に仕掛けを縦に落として表層を突破しましょう。
大きいのはエサ取りの下に居ますからね(^^)/
 
大きくて重いウキですが、スポーンと一気に消し込みました。
imageこの時期のグレは活性が高いから、そんなに繊細なウキじゃなくても喰うんだと思います。

この時期はこのサイズで良しとしましょうか!

海の中はまだ秋の様相で、寒グレシーズンはまだ先でした。

 

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15:00になって、お迎えの船がやって来ました。

タフコンディションでしたが、15~20匹は釣ったかな?

やり取りがたくさん練習出来て良いリハビリになりました(^^)/

 

imageこれから寒グレのシーズンに入れば、もっと大きなグレが釣れると思います。

やっぱり磯釣りは面白い、益々ハマってしまいそうです(^^)/

 

追記:

実は我々の渡礁を手伝って下さっていた常連の方が、あまりに船が揺れるのでバランスを崩して落水されました。

みんなパニックになっていたのですが、ご本人が落ち着いて態勢を整えてくれたので、すぐに救助することが出来ました。

万が一のことって何時起きるか分かりません。

これからは救助用のロープを常備して、すぐに投げられる様にしたいと思います。