コクゾウムシが出たって? | いそりんの「NO LIMITS」     ~限界を打ち破れ~

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「積小為大」
~ コツコツと小さな一歩を積み重ねる ~

ドシャ降りの雨で目を覚ましました(*_*;

 

でも、今日は行かねばならないのです。

埼玉県杉戸町の田んぼまで車でGOです('◇')ゞ

農家さんの田んぼはもう稲刈りが始まっています。

僕の田んぼは来週の日曜日を予定しています(^^)/

 

それは農家さんからの一本の電話から始まりました。

「アンタのお米にコクゾウムシが付いているよ!」

ええ~っ!!!Σ(゚Д゚)

いつもお米は籾のまま倉庫で保管して貰っています。

今年はいつになく高温・多湿で心配してはいたのですが・・・

 
コンバイン袋を覗いてみると・・・(*_*;
おお~、確かに居りますな(*_*;
実はお米ってコクゾウムシの卵が産み付けられるんです(*_*;
高温・多湿になると孵化するのですが、皆さんのお米は孵化しないうちに食べているだけなんですよ♪
ちなみにコクゾウムシは無害ですので、知らずに食べてしまっても全く問題ありませんからご安心下さい。
 
さあ、コクゾウムシの対処法です。
まずはブルーシートに籾を薄く広げていきましょう。
パッと見ても全然居ないようですが・・・
しばらくすると光が苦手なコクゾウムシは這い出して来ます。

 

こうやって逃げ出してきたコクゾウムシを処分していきます。
コクゾウムシって「穀象虫」と書きます。
でも「象」というより「カブトムシ」のほうが近いかな?
突き出した鼻があって、見ていると憎めないんです♪
 
数時間ほど撹拌しながら取り除くと、ほとんど居なくなります。
昔はコクゾウムシが湧くなんて当たり前だったようです。
目視しても、もうほとんど確認出来ません。
これからどうせ籾摺り&精米するので、ここまで居なくなれば全く問題ないでしょう。
 

さて、今年の田んぼはどうでしょうか!

うん、今年も豊作は間違いないと思いますヽ(^o^)丿

「実るほど頭を垂れる稲穂かな!」(詠み人知らず)

人間もかく生きたいものです('◇')ゞ

 

雨も止んだので稲刈り前の草刈りもやってしまいましょう。

まずは法面。
この時期は3週間空けたらこんなにボウボウになります。
 
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大雨で草が濡れているので絡まってやりにくかったです。
年内にもう一回くらいで済むかな?
 
こちらは隣の慣行栽培の農家さんとの間の畦です。
ここは何故かヒエが生えてしまうのです。
 
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ヒエは種を落とす前に取り除かねばなりません。
これで安心して稲刈りを迎えることが出来ます(^^)/
 
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今年も田んぼの一部は安定の「コケ」っぷりです。
コケるのは穂が重いからなので、今年も収量が楽しみです(^^)/
 
今までは暑くなる前にお米を食べきっていたのですが、最近は収量が多くなったので梅雨過ぎまでお米が残ります。
コクゾウムシ対策で、今年は保管方法を変えることにしました。
農家さんと話をさせてもらって、今年は玄米にしてレーベントパックに入れて保冷庫にて管理します。
レーベントパックは品質が落ちない魔法の保管袋なのです。

 

ところで、今年になって戦争もありインフレが凄まじいです。

お米や味噌などを自給出来るというのは大きな技術です。

多分これからブームが来ることでしょう(^^)/ 

 

僕には12年の知識と試行錯誤の蓄積があります。

「素人の僕でも出来た自給自足!」

こんな題名の情報商材でひとヤマ当てれる気がします。

 

僕が急に新車を買った時は「ん…?」と思って下さい(^^ゞ