タマネギ追肥と荒起こし | いそりんの「NO LIMITS」     ~限界を打ち破れ~

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「積小為大」
~ コツコツと小さな一歩を積み重ねる ~

農閑期ですので自宅近くの第1農園にもあまり行かなくなります。

たった5坪の市民農園ですが、これでも何かと栽培出来るのです。
この市民農園も無農薬・有機肥料栽培で12年目になります。
 
今日のミッションは中生タマネギ「アトン」の中耕・追肥です。
タマネギは霜で根っこから浮かされると駄目になってしまいます。
マルチをする人もいますが、僕は枯草を被せて霜対策にします。
マルチを掛けると中耕も追肥もやりにくいのです。

 

まずは枯草マルチを掻いて剥がしていきます。
冬は指先が赤切れになりやすいのでゴム手袋は必須です。
僕は指を使う仕事ですので、割れたらキツイですからね(^^ゞ
 
枯草マルチをしてあってもやはり徐々に雑草が生えてきます。
これくらいの時にキレイにしておくことが大事です(^^)/
 
僕はタマネギ栽培で最も大切なことは中耕だと思っています。
カチカチになった土壌に酸素を取り込んであげ、その際に少なからず根切りもされていると思うのです。
根が新生されるころに暖かくなってきて一気に養分を吸って大きくなるという仮説です(^_-)-☆
 
そのために肥料が効いてくるまで時間がかかる有機肥料をこの時期に追肥しておきます。
このマルタの「一番しぼり菜種油かす」がお気に入りです。
伊勢神宮や宮内庁御用達の油かすだそうです(^^)/
 
油かすに加えてバッドグアノというコウモリの糞を追肥します。
顆粒状肥料はペットボトルに入れておくと使い勝手が良くておすすめですね(^_-)-☆
 
追肥した有機肥料をしっかりと撹拌しておきます。
その上から先ほど取り除いた枯草をあらためて敷いていきます。
まだまだ霜は降りますからね(^^ゞ
 
これでタマネギは多分立派に育つはずです。
この後は梅雨時期の収穫まで1~2回の除草と中耕だけです。
 
この時期は葉物はヒヨドリにバリバリに食べられてしまいます。
ネットを被せてあったキャベツ「北ひかり」も収穫しましょう。
これから暖かくなるとキャベツは急に十文字に割れますから・・・
少し紫なのは寒さでアントシアニンが出ているのです。
 
「みやま小カブ」もゆっくりでしたが何とか大きくなったようです。
カブは好きなので、来年からもう少し作ってみようかな(^^)/
 
今年初めてチャレンジしたビニールトンネル栽培。
遅まきの「照彩小松菜」も立派に育ちました(^^)/
10月くらいからの農閑期に上手くビニールトンネル栽培を組み合わせると、もう少し効率的な栽培計画が立てられるな!
来年の課題にしましょう('◇')ゞ
 
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頂花蕾を収穫したブロッコリー「ハイツSP」はその後も適度に脇芽を着けてくれます。
ちょうど良いひと口サイズなので、育ったものから収穫します。
 

「石倉一本ネギ」はしっかりとした苗になりました。

今年はネギを作らなかったので、事あるごとに後悔しました・・・

来年はたっぷりと作ってネギの食べ放題とする予定です。

 

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ブログをフォローさせて頂いている方がニラが枯れたと心配されていたのですが、僕のニラもこの時期はこんな感じです(^^ゞ

でも暖かくなると新芽が出てフッサフサになるので大丈夫です♪

 

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最後に遅くなりましたが、荒起こしをして農作業は終了です。

本当なら「大寒」の前後にやっておくと、寒さで虫の卵や雑草の根が死んでくれて良かったのですが・・・(^^ゞヽ(^o^)丿

これで本当にGWの春夏野菜の定植までやる事もありません。

 

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今日の収穫はこんな感じですヽ(^o^)丿

次回の農作業は3月中旬のジャガイモの定植になりますね(^^)/