2022 「手前味噌」仕込み | いそりんの「NO LIMITS」     ~限界を打ち破れ~

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「積小為大」
~ コツコツと小さな一歩を積み重ねる ~

僕のエセ自給自足生活は「手前味噌」作りから始まりました。

2011年から今年で12回目の手前味噌作りになります('◇')ゞ

 

今年も寒の時期に「手前味噌」を仕込まないといけません♪

わが家で食べる一年分の味噌を毎年この時期に仕込むのです。

 

まずは前日から大豆を3倍量の水に浸しておきます。

今年はブログでお世話になっている島根県在住の「とっさん0456」さんの大豆を購入させていただきました('◇')ゞ
「とっさん0456」さんはお米や旬野菜、そしてハチミツまで自給されています(^_-)-☆
いつも野菜の苗やハチミツは買わせて頂いていたのですが、こんなに大量の大豆をどうもありがとうございましたm(__)m
 
飲み過ぎて寝坊したので、10:00から手前味噌作りの開始です。
3.5kgの大豆を大きな鍋を3つ使って煮込んで行きます。

大きな鍋はコンロに3つ乗らないので、テーブルでカセットコンロも使わないといけません。

だいたい4時間30分~5時間くらいじっくりコトコト煮込みます。

 

煮込んでいる時間を利用して麹を塩切りしておきます。

今年も寺田本家さんの「天然白米麹」と発芽玄米麹「かむたち」。
「天然白米麹」を500g×4、「かむたち」を500g×3で3.5kg。
天然塩は沖縄の「青い海」を500g×3で少し残して1.4kgに!
僕のレシピは大豆10:麹10:塩4の分量です。
 

消毒したブルーシートの上でワッシャワシャと混ぜていきます。

しっかりと均等に混ざりあうように丁寧に撹拌します(^^)/

 

およそ4時間30分ほどたって、大豆が仕上がったようです。

親指と小指で潰れるくらいの柔らかさになれば大丈夫です。

口の中で歯を使わずに舌と歯茎で磨り潰せるくらいかな!

 

そして大豆を磨り潰していきます。

ここからは家族も手伝ってくれます。
手前味噌作りはこの行程に時間と手間が掛かるのです。
 
手動のミンサーですのでどうしても時間がかかります。
お一人でやられる方は電動のものを買う方が良いと思います。
わが家も次に買う時は電動にします・・・(^^ゞ
 
3.5kgの大豆を磨り潰したら、塩切りした麹と混ぜていきます。
大豆が少し硬いようなら煮汁を足して調整してください。
 
しっかりと塩麹と大豆を撹拌出来たら味噌玉を作ります。
野球のボール大におにぎりの要領で握って行きます。
 
味噌玉を味噌甕に投げつけていきます。
こうすることで空気が抜けてすき間なく詰められるのです(^^)/
 
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最後にしっかりと手でならしてから表面に振り塩をしておきます。
そして表面にラップをして、その上に大量の塩でフタをします。
塩蓋をしておくとカビが生えにくいのです。
今回は3kgの塩を使って塩蓋にしましたが、これは安い塩で大丈夫ですよ(^^)/
 
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新聞紙で内蓋をしたら完成です(^^)/
ベランダの金属ラックの上で来年の正月まで寝かしておきます。
直射日光が当たらないようにしておけば、マンション住まいの方でもちゃんと味噌になりますからチャレンジしてみて下さい(^^)/
 
今年も満足のいく「手前味噌仕込み」でした。
今夜のビールは格別に美味しい気がしますヽ(^o^)丿