今年の田植えに向けて準備を始めました。
去年は農家さんに苗を作ってもらったのを買って植えたのですが、
今年は獲れた米から種モミを残しておいて自分で作ってみます。
種モミにワラの切れ端が混ざっていたり、ノギという毛が付いているのを
大まかに取り除きます。
本当なら足踏み脱穀機で脱穀したらトーミ(唐蓑)と言う機械で風を送りながら
ゴミを飛ばすのですが、やらなかったのでいま苦労します(泣)
それが終わったらいよいよ「塩水選」と呼ばれるものです。
比重が1.15になるように塩水を作り、そこに種モミを入れます。
浮かんでしまう籾は空気が入っているものなので良い種にはなりません。
沈んでいるものがぎっしり詰まった良い種モミになります。
僕は塩水の作り方がまずかったのか・・・
入れたらほとんどが浮いてしまったので、仕方なく真水選にしました。
さすがに真水だと沈むものと浮くものが分かれましたね(笑)
その後は60℃のお湯に5分間、熱湯消毒します。
消毒からまったく農薬は使いません。
そして仕上げは10℃以下の水につけて20日間おきます。
これはアブシジン酸という発芽抑制ホルモンを洗い流すためです。
これによって発芽が揃うと言う訳です。
今はベランダでバケツの水につけていますが、気温が上がるとまずいな。
冷蔵庫にこっそり入れておいて、見つかったら怒られるだろうなぁ!
まっ、その時はその時で。
なんくるなるさ~(^_^)/~
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