さくら整骨院では採用にあたって必ず質問することがある。
それは「あなたの強みと弱みはなんですか?」ってことだ。
自分でこれらが分析できていない人に戦略的な発想は出来ない。
孫子も言っているように、いくら頑張って「敵を知」っても、肝心の「己を知」らなければ勝負には勝てない。
僕も自分なりに「強み弱み」分析はできているつもりだが、これも落とし穴があって、自己評価と他者評価が違っていることも少なくない。
客観的な自分の強み弱みを知ることが必要である。
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で、「Strengths Finder」をやってみました。
これは勝間和代さんの著書ですっかり有名になってしまいましたが、多くの企業で採用されている分析ツールで、多くの質問に答えることで「自分だけの特長的な資質」の上位5つをレポートしてくれるというものです。
まあ詳しくは彼女の著作を読むか、もしくはググってください!
さて、僕の「特長的な資質」ベスト5を発表します。
あくまで「Strengths Finder」が言っていることですよ(笑)
①最上志向
平均的ではなく、優秀であること。これがあなたの基準です。平均以下の何かを平均より少し上に引き上げることには大変な努力を要し、あなたはそこに全く意味を見出しません。
②着想
あなたは着想に魅力を感じます。着想とはほとんどの出来事をもっとも上手く説明できる考え方です。あなたは複雑に見える表面の下に、なぜ物事がそうなっているかを説明する、的確で簡潔な考え方を発見すると嬉しくなります。
③戦略性
あなたは色々なものが乱雑にある中から、最終の目的にあった最善の道筋を発見することができます。これは学習できるスキルではありません。あなたはあらゆる選択肢のシナリオの最後まで想像し、「こうなったらどうなる?で、こうなったらどうなる?」と自問します。
④学習欲
あなたは学ぶことが大好きです。あなたはいつも学ぶ「プロセス」に心を惹かれます。内容や結果よりも「プロセス」こそがあなたにとって刺激的なのです。
⑤分析思考
あなたは他の人に「証明しなさい。あなたの主張がなぜ正しいのか示しなさい」と強く要求します。このような詰問を受けると、自分の素晴らしい理論がもろくも崩れ落ちるのを感じる人もいます。これがまさしくあなたの意図するところです。あなたは彼らの理論が客観的に強固であることを強く求めます。
どうですか?(笑)
うちの女性スタッフに笑われてしまいました。
やはり膨大なデータで裏づけされ、多くの企業の社員分析に使われるツールだけあって、かなり当たっているようですよ。
僕も自分が見透かされているようで笑っちゃいました。
今日も某スタッフに「その根拠はなんだ?」と詰問していました(笑)
まあ自己分析ともほとんど相違ないので良いのではないでしょうか?
次回のミーティングで他のスタッフにもやってもらいます。
それぞれどんな結果が出るか楽しみです。
各スタッフの「強み」活かしながら、さくら整骨院の今後の大きな方向性や戦略を練っていくつもりです。