ギュッと抱きしめる | いそりんの「NO LIMITS」     ~限界を打ち破れ~

いそりんの「NO LIMITS」     ~限界を打ち破れ~

「積小為大」
~ コツコツと小さな一歩を積み重ねる ~

僕の地元である大阪でまた悲しい事件が起きた。

ご存じのとおり、幼い女の子が虐待を受けた上で殺された。


どうしてこんなことが起こるのだろうか?

同じ親としてまったく理解できない。


僕はハッキリ言って、娘を怒ることもあれば、殴ることもあります。

何かを間違ったって怒りませんが、何につけ度を越したら親の責任としてガッチリしめます。

境界線を教えることは親としての大事な仕事と考えるからです。

当然ですが娘を殴ったら心が痛みます。

いつも「単に感情で怒ったのではないか?」と悩みます。


それなのに虐待したり、ましてや殺したり・・・

親自身が境界線が分かっていないんだよ。

「おとな」になり切れていない、「ことな」なんです。


何かの宣伝でやっていたフレーズで僕が気に入っているものがあります。

「こどもが何を考えているか分からなくなってしまった時は、黙ってこどもを抱きしめてあげて下さい」というような内容だったと思うけど、これが原点ですよね。

これが出来ていればそんな不幸なことになるはずがないと思う。


そして周りもおせっかいと言われても必ず通報すること。

痴漢も虐待も見て見ぬふりするのは恥ずかしいことです。

今回もそうでしょうが、見ていた人はこれからずっと心に十字架を背負うことになるでしょう。

それなら最初からキチンと通報するべきです。


さくら整骨院では子供が怪我をして来たときに、怪しい場所を怪我していたらベッドで裸にして他にアザはないか確認し、もし疑わしきものがあれば速やかに児童相談所に通報いたします。


よく商売は「オープンした日の気持ちでやっていれば必ず成功する」と言われますが、それと同じで「生まれてきてくれた日の感謝と喜びを忘れなければ虐待なんて絶対に起こらない」と言えると思います。


そもそも「虐待のない社会を作ろう」なんて難しい問題をいくら考えたって答えは出ません。

単純な形に分解すれば簡単なことです。

みんなが「自分のこどもを愛す」ればいいのです。

ギュッと抱きしめれば良いんです。