今日はコマツナ、ホウレンソウ、ミズナなどの種まきをしました。

畑にまくときはこいつが相棒です。


いそっぷ日記(つながり自然農園ブログ)

「播種機」と言って、種を入れ、乳母車みたいに押していくと等間隔で種がポトポトと落ちていき、土を被せて鎮圧してくれる優れもの。

結構高いんですけどね^^;


種を蒔いた後は堆肥をまきます。

当農園では動物堆肥は極力使わず、植物由来のものを使っています。

理由はいろいろですが、それはまた機会があったときに。


今回は菌床堆肥を使いました。

菌床(きんしょう)とは、おがくず・米ぬかなどを混ぜた培土で、キノコを育てるためのもの。

使い終わった廃菌床をもらってきて発酵させ、堆肥にするのです。


発酵中はこんな感じ。


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廃菌床を積み上げておくと中で発酵し、80℃くらいになるときも。

湯気がもくもく出てきます。


で、発酵終了がこんな感じ。


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黒くなってます。

よく見ると微生物がたくさん!

トビムシやらダニやら。

ダニって言ってもみんな血を吸うわけでなく、大半は土や落ち葉を分解してくれるんだよー。


そしてこんなもんをよく見かけます。


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これはこのお方のフン。


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カブトムシ様です!

うちでは重宝している方々です。

カブトムシの糞は良い堆肥になるんですよ^^

あと昔っから男の子の憧れであるカブトムシが、今でも私の憧れの存在なもんで、成虫になるが楽しみなんです。

いつまでたってもカブトムシを見るとテンションが上がっちゃいます(笑)


いろんな生き物がいることが良い畑であり、田んぼであり、作物を育てる良い環境になっていきます。

何より多様な生き物がいることが安心安全のステータスであると私は考えています。

私が安心安全っというより、生き物がいることがなによりの証明になります。

彼らは嘘をつきませんから。

あ、もちろん私も嘘はつきません!!

…うーん、でもいい嘘もありますよね(笑)


っというわけで、これからも生きものたちにお世話になりながら、感謝しながら、つながり自然農園はやっていきたいと思います。

野菜やお米を育てるのは自然ですからね~。