約ひと月前に書いた、オットとマンマの『親子ゲンカ』であるが、この2-3日のケンカがほんとにひどかった
マンマは明るくてかわいい人で、85歳にして働き者ですばらしい
が、やはり、根っからのイタリア人である。
高齢者であること、誰しもにある性格のクセなどは、仕方ないと思ってるし、それを覚悟で同居に向かって準備している。
オットがよくマンマに怒ってることのひとつは「人へのリスペクト」がない
・自分のやりたいことをやりたいときにやる。禁止されてもやる。
・自分の言いたいことを言いたいときに言う。しかし、返答を求めても言いたくなければ黙る。
・マイルールのみが正しく、人のルールには従わない。
・自分の過ちは認めない。逆ギレして終わるときも。
オットいわく、「これがイタリア人の“Libertà(リベルタ=自由)”!」英語で言うLiberty ですね。「自由、平等、博愛」の“自由”だと。
「この国はこうやって成り立っているから、全てめちゃくちゃ!秩序正しい日本に帰りたい」
直接マンマと多くは話せない私は、オットのような被害を被ってないけど笑、マンマのイタリア人気質はしかと目にしてきた。
大ゲンカを繰り返す親子と現在暮らしている、そしてこの先ずっと同居することになるであろう私の心境を考えたことがあるのか、このイタリア親子は
ここ数日でさすがの私も、大ゲンカを聞き飽きてきた。私にもストレスになってるな。。。
ここらでそろそろオットに仕掛けてみるかと、頭の中で戦略を立ててから、話してみた。
私は、オットに真剣な話を伝えるときは、感情的にその場で話をぶちまけることはほぼしません
オットの心を動かし、行動に向かわせる話法はすでに心得ている
それに基づいて、オットが納得するように話の道筋を組み立て、あとは冷静に話すのみ
私の願いは、オットと、元通り、平和で楽しい日々を送ること!
そこにマンマがいてもよいのです。“多少の”軋轢があっても。
そして、私はこのままイタリア語の通じない嫁を貫きたいと思います
オットが我慢するか(笑)、マンマをうまくコントロールしてくれれば文句なし
正面衝突の親子ゲンカの時期はもうおしまいです!
人生の修行はまだ続く!ガンバレ、オット
良いお天気の土曜日近所の野菜直売所に来てます