ハイボーラーの備忘録 -6ページ目

ハイボーラーの備忘録

呑むと記憶を無くすので

リストのラコッツィ行進曲は自身がハンガリー狂詩曲第15番を管弦楽用に編曲したものであるが、ホロヴィッツはさらにピアノ独奏用の編曲し、豪華絢爛な作品へと変貌させた。
正直、あまり感銘を受けない曲だが、尋常でない音の厚い響きには惹きつけられるものがある。

・ホロヴィッツ(1949.05.09&05.17)
この編曲はホロヴィッツの演奏で成り立っていると思う。
さあ、行きますよーと言わんばかりのタメにタメたクライマックスが白眉。
素人耳にもわかり易く彼の演奏効果の格好の見せ場だが、オクターヴの強靭な技巧が無いと、ただの田舎臭い曲になる。