大賀ハス

 

 

     石貨 ビットコイン 共通点

 

708年に発行された銭貨幣「和同開珎(わどうかいちん)」は、貴族や役人の給料、都の造営にあたる労働者の日当に使われた。布や米と並び、税を納める手段にも用いられた。

 

だがその後は朝廷の力が衰え、材料となる銅の不足財政難から、10世紀には銭貨の発行が止まる。代わって浸透したのは、中国から大量に流入した「宋銭」。銅そのものの金属としての価値もあり、鎌倉大仏は宋銭を鋳つぶして造られたという説もある。

 


 

東京都千代田区の日比谷公園に、南太平洋ミクロネシア連邦のヤップ島で使われていた石貨(石のお金)が置かれている。直径1㍍以上あり、持ち運ぶのは困難。不動産を売買するような大口の取引に使われた。敢えて動かさず、人々の「石の所有者がAさんからBさんに移った」という記憶が、取引の裏付けとなっていた。

 

中央銀行のような管理者は不在だが、衆人環視のもとで取引を明らかにして信用を保つーーーというのが石貨を通用させたシステム。

 

石貨の種類は数㌢から3㍍と幅広く、大きさや運びやすさなどで価値が決まった。

 

「石貨は小さな村社会だからこそ機能した。時を経て、所有権の移転は人の記憶ではなく、ブロックチェーン上で記録できるようになった」(明治大;飯田泰之教授)と、石貨暗号資産の共通点を指摘。

 

                  (じんぐう)

 肖像17人登場 初代は「西洋風」神功皇后

 

 

日本初の肖像入り紙幣は、1881年(明治14年)に発行された神功皇后札。日本書紀に伝わる人物だが、お雇い外国人のイタリア人彫刻家キヨッソーネに肖像を描かせたため、西洋人のような顔つきになった。

 

それまでの紙幣は菊の紋章をあしらったデザインだったが、神功皇后札以降は殆どの紙幣で肖像が描かれている。人物の顔の方が、絵柄の微細な違いや、かすれなどに気付きやすく、偽造防止につながる。

 

これまで肖像として登場した人物は政府紙幣、日本銀行券合わせて17人に上る。

現在の選定基準として「精密な写真が入手できる」「国民に広く業績が認められている」などがある。

かつては伊藤博文や板垣退助ら政治家も選ばれたが、近年は「明治以降の文化人」という基準が定着。

 

     (2024・6・30 紙幣新時代 から)

 

 

 

 

          ヒメシャラ

 

 

今日から文月(ふみづき ふづき 7月)ですね。この1か月も瞬く間に経ってしまうのでしょう・・・梅雨が明けますと猛暑がやってまいります・・・乗り越えることが出来るように今から心しておかないといけませんね。

 

自分自身が暇なものですから、家族たちに集まり会等のあれこれを相談してしまいます。現役の皆々は多忙ですのにね…

それでも母に合わそうとしてくれる皆々に感謝です。

 

今月20日には夫が亡くなって丸3年になります。早いものですね。整形外科的苦痛に悩まされながらも、内臓的病気には罹らず、精神的病気にも罹らず生かされている今を有難いと思わなければいけませんね。飛び出すハート

 

出かける用事がある時は朝昼兼用のブランチと夕飯の2食にすることもあるのですが、一日中ゴロゴロと室内で過ごす日には朝、昼、晩 しっかり食事を致します。先ほど食べたばかりなのにもう食事時間?という感じです。食べないといけませんから、しっかりいただくようにしてますよ。(∀`*ゞ)

 

 

 

          ヘメロカリス