見境もなく自分の思いを直ぐに記してしまうこと、反省してます。毎朝の散歩…わずか昨日と今日の2日のみで、もう毎日は無理なのだと思い知らされました。そうなんです、無理な約束・行動はしないように…それが今の年相応の身体状態なのですから、心持ち(気力)も身体に合わせなくてはいけませんね。(;^_^A

余計な口約束は致しません‼ 自然に任せ無理なくゆるゆるとした生活をすることにしましょうぞ。_(_^_)_

 

どうも、思い出に生きるのが楽しみな年代です。 

レンゲ畑の思い出をお持ちの昭和世代の方は       

たくさんいらっしゃいますね。

 

 

甘夏やらの柑橘類のタネを一鉢に埋めてみました。芽が出てきてくれると私、小躍りして喜びますよ。

       出て来い 出て来い 鉢の芽よ~ルンルン音符

 

 

 

 

出てこい 出てこい 池の鯉 音符ルンルン

 

 

文部省唱歌

 

池の鯉

1、出て来い 出て来い 池の鯉

底の松藻のしげった中で

 手のなる音を聞いたら来い

聞いたら来い

 

2、出て来い 出て来い 池の鯉

岸の柳のしだれた陰へ

  投げたやきふが見えたら来い

見えたら来い

 

 

 

                        

                       2018年 作

 

 

 

 

 

「iPS心筋」販売申請へ

シート使った治験

iPS細胞(人工多能性幹細胞)から心臓の筋肉(心筋)の細胞シートを作って心筋梗塞などの患者の心臓に移植する治療法について、大阪大発の新興企業「クオリプス」(東京)が、6月にもシートの製造販売承認を厚生労働省に申請する。

iPS細胞を使った再生医療等製品の承認申請は初めてとなる見通しで、認められれば医療現場での活用が近づく。

 

 

 

シートを使った治療は、心筋梗塞などで心筋の動きが悪くなる「虚血性心疾患」の患者が対象になる。悪化すると心臓移植が必要だが、臓器提供者が少なく、患者自身の負担も大きかった。

同社の最高技術責任者を務める澤芳樹・大阪大特任教授らは、人のiPS細胞から心筋細胞を作り、シート状に加工。2020年1月~23年3月、虚血性心疾患の患者計8人に対し、1人当たり約1億個の細胞で作ったシートを心臓に貼り付ける治験を行った。

澤氏らによると、8人全員で安全性が確認され、社会復帰できているという。

 

同社は、治験の症例が少なくても有効性などが推定できれば期限付きで実用化を認める「条件・期限付き承認」制度を利用する方針。同社は25年を目標に、この承認を取得したいとしている。

 

iPS細胞を使った医療用製品は、世界で開発競争が激化している。国内では、住友ファーマ(大阪市)が24年度にも、パーキンソン病患者に投与するiPS細胞由来の神経細胞の承認申請を目指すなど、実用化に向けた研究が進む。

 

     (2024・5・25 讀賣新聞 から)

 

 

 

 

iPS細胞で精子・卵子のもと

京大チームが量産技術

人のiP細胞から精子や卵子のもとになる生殖細胞を大量に作る技術を確立したと、京都大のチームが発表した。精子や卵子ができる過程や不妊になる仕組みの解明が期待できる成果で、論文が21日、科学誌ネイチャーに掲載された。

 

人は胎児へと成長していく段階で、精子や卵子のおおもとの

始原生殖細胞」が現れ、「前精原細胞」や「卵原細胞」へと変化する。京都大の斎藤通紀教授(細胞生物学)らはこれまで、人のiPS細胞から始原生殖細胞を作製し、卵原細胞への変化を確認していた。

 

 

今回の研究では、始原生殖細胞に骨など体の形成を促すたんぱく質「BMP2」を加え、前精原細胞や卵原細胞に効率よく変化させることに成功。試験管内で簡単に作成でき、培養開始から約4か月後には細胞数が100憶倍にまで増えた。

 

斎藤教授「始原生殖細胞から先の細胞を作るには特殊な技術が必要だったが、これでほぼハードルがなくなった」。

 

林克彦・大阪大教授(生殖遺伝学)「体内でも数が限られる前精原細胞や卵原細胞を、これほど大量に作れるようになったことは驚き。作製の工程が単純化された意義も大きい」

 

     (2024・5・22 讀賣新聞 から)

 

 

 

 

ALS治療薬 国内申請

米製薬企業 遺伝子の働きに作用

米製薬企業バイオジェンの日本法人は21日、難病・筋萎縮性側索硬化症(ALS)​​​​​の治療薬「トフェルセン」について、厚生労働省に製造販売の承認を申請したと発表した。

ALS患者の約2㌫を占める、「SODI 」と呼ばれる遺伝子に変異がある患者が対象になる。遺伝子の働きに作用する薬はトフェルセンが国内初となる。

 

ALSは、体を動かす神経に異常が生じ、全身の筋肉が徐々に衰えていく進行性の難病で、根本的な治療薬はない。国内の患者は約1万人とされる。

 

トフェルセンは、SODIが、筋力低下を招く有害なたんぱく質を作り出すことを抑える効果が期待される。

 

米食品医薬品局(FDA)は昨年4月、「患者にとって利益があると合理的に予測できる」として迅速承認した。

国内でも患者団体などが早期の審査承認を求める要望書を出していた。

 

同社によると、日本人も参加した最終段階の臨床試験では、トフェルセンを投与したグループで神経損傷で生じる血液中の物質が減少していた。

 

     (2024・5・22 讀賣新聞 から)