早朝5時 近所を一回りしてまいりました。朝は爽快です。
お腹と腰の調子も良く、引きこもってた時に悩んでたこと(内臓が悪いのかしら…等)が、嘘のようです。
(*´σー`)エヘヘ
わずか30分の散歩でも嬉しいですね。今からの季節には持って来いの朝散歩です。よし! 継続実行しましょ
マンション内の内階段上りは自然消滅してました…(;^_^A
安眠でき、起床したての身体は調子が良いものなのですね。実感中です。家事などで動いてるうちに体調が崩れてきます。老体は一日の内にも変化するものですよ。
トケイソウ(パッションフラワー)が花盛りです‼
テイカカズラ
キョウチクトウ科 テイカカズラ属 有毒植物
花言葉 「信心」「信仰」「聖なる愛」
式子内親王を愛した藤原定家が、死後も彼女を忘れられず、ついに定家葛に生まれ変わって彼女の墓にからみついたという伝説(能『定家』に基づく。
医療ルネサンスから
緑 内 障
緑内障について、東京大眼科教授・日本緑内障学会理事;
相原一氏に聞く。& 各シリーズ別から。
どんな病気か
眼球の奥から脳に向かう視神経が傷み、視野が欠けたり、狭くなったりする病気。日本緑内障学会の調査「多治見スタディ」では40歳以上の20人に1人、70歳代では10人に1人。
国内患者は推計約465万人にのぼり、失明原因の1位。
緑内障は大きく二つのタイプに分けられる。
①8割を占める「解放隅角(ぐうかく)緑内障」
目に栄養を届ける房水の排水口が目詰まりして、房水の流れが悪くなり、眼圧が上昇する。
②2割は「閉塞隅角緑内障」
房水の通り道である隅角が狭くなったり、ふさがったりして房水の流れが悪くなり、眼圧が上ってしまう。高齢の女性で遠視傾向の人に多い。
特殊なレンズで「隅角鏡検査」を受け、どちらであるかを確かめる。閉塞型は、疑いがある人も含めて、発作が起きることがある。突然、眼圧が高くなり、目の痛みや頭痛、吐き気が生じる。直ぐに眼圧を下げないと一晩で失明することもある。この発作を抑えるために有効なのが、白内障手術。
眼球の中でレンズの役割をする「水晶体」を超音波で砕いてから吸引し、その代わりに「眼内レンズ」を入れる。
白内障で水晶体が分厚くなると、虹彩という部分を圧迫する。その結果、隅角が狭まり、房水の流れが悪くなる。
「眼内レンズは水晶体よりも薄いため、圧迫の解消につながる。隅角が広がり発作の予防のほか、眼圧を下げることができる」(国立病院機構大阪医療センター・眼科課長;大鳥安正氏)
眼圧(眼球内の圧力)との関係は
目の中では、「房水」(=目に栄養を届ける)という液体が循環し、眼球の形を保っている。しかし、その流水路が目詰まりを起こすと、眼圧が高くなる。その結果、眼球につながる視神経乳頭が圧迫されて視神経が傷つきやすくなり、緑内障を発症する。
多治見スタディでは、患者の7割は眼圧が正常値である正常眼圧緑内障というタイプだった。元々の視神経乳頭の形状や弱さに加え、加齢や遺伝的な要因もあって視神経が痛むと考えられる。
具体的な症状は
初期は通常、鼻側の視野から欠けていく。中心近くの視野が欠けた場合、霞んだり、進行すると見える範囲が狭くなったりする。視神経は再生できず、一度欠けた視野は戻らない。
普段の生活は両目で見るため、見え方の異常に気づきにくい。
必要な検査は
特に重要なのが視神経乳頭の形をカメラなどで調べる
「眼底検査」と、網膜の神経の厚さなどを詳しく計測する「OCT検査」。
併用することで、早期発見が可能になった。
治療の流れは
●点眼薬を使い、効果がなかった場合に●レーザー治療や
●手術に進む。いずれも眼圧を下げるために行われる。
それぞれを詳しく
●点眼薬 房水の排出を促したり、産出を押さえたりして眼圧を下げる。多くの種類があるので効果や副作用を主治医によく聞く。治療で先ず使われるのは、房水の排出を促す「プロスタノイドFP受容体作動薬(FP作動薬)というタイプの点眼薬。(治療が長期に及び、薬の成分がまぶたにつくと皮膚の黒い色素が増える)/ 18年11月発売;「エイベリス」はFP作動薬と似ているが黒ずみが起きることはない。
●レーザー治療 房水の排出口である隅角(ぐうかく)からの流れを改善して眼圧を下げる。
閉塞型の発作を防いだり、眼圧を抑えたりするためにレーザー治療を行うこともあるが、視力が低下するリスクがある。
●手術は、大きく分けて二つ
一、房水が目詰まりした部分を切開して排出をスムーズにする流出路再建術。
二、房水を目の外に排出させるために新たに流出路をつくる
濾過(ろか)手術。
①「線維柱帯切除術」 視力低下や合併症のリスクあり。
②22年5月 公的医療保険が認められる。新しい濾過手術「マイクロシャント手術」安全性が高く、日帰り手術ができる。
「従来の濾過手術に準じた効果を得られ、安全性が多角回復が早い。短期間で社会復帰したい人や、より安全な手術を受けたい人に向いている。目の状態によっては適応にならない人もいるんで、先ずはかかりつけ眼科医に相談してほしい」
(東大眼科教授;相原一(まこと)氏)
失明を防ぐには
緑内障は、かなり進行するまで自覚症状が乏しく、異変に気づきにくい病気。早期発見・治療のため、40歳になったら定期的に眼底検査を受けよう。診断後は、毎日の点眼を面倒がらず、医師の指示通りに治療を続けることが進行の抑制につながる。
「緑内障フレンド・ネットワーク」などの患者会に参加するのも「自分だけではない」と勇気を貰える。
(2024・5・29 緑内障 シリーズ 6 まで)
お陰様でわたくし白内障はまだ大丈夫なようです。白内障と緑内障の両方の手術をなさるというお話を知人から聞いたことがありましたが、この記事を読み納得いたしました。
わたくしの聞こえない耳も、順応してくれてるようで、補聴器なしで会話をすることもあります。人の身体はよくできているものですね。