千代子さんから送ってくださった写真
ブルーベリーの花
ドウダンツツジ
アイリス
シバザクラ
新聞記事から
手漉き和紙
楮(こうぞ)、三椏(みつまた)、雁皮(がんぴ)などの樹皮を原材料とする。産地による特性を生かして、下張紙、総裏紙、肌裏紙などに漉(す)く。絹や和紙に描いた作品の裏に、これらを重ねて張って補強し、掛け軸、巻物、襖、屏風に仕立てる。
文化財修理には、伝統製法を厳密に守る表具用手漉き和紙を使う。
奈良県吉野町で制作する宇陀(うだ)紙、美栖(みす)紙、
島根県浜田市の石州(せきしゅう)和紙、
(石州和紙のうち楮に地元産だけを使った「石州半紙」
はユネスコの無形文化遺産)
岐阜県美濃市の美濃紙、
(美濃市蕨生(わらび)地区で生産する「本美濃紙」は
ユネスコの無形文化遺産)
埼玉県小川町・東秩父村の細川紙、
(「細川紙」いづれも「日本の手漉和紙技術」として、
国連教育・科学・文化機関(ユネスコ)の無形文化遺
産に登録された)
高知県の土佐和紙 などが代表的な手漉き和紙。
ただ、和紙の需要は先細りでいずれの産地も取り巻く環境は厳しい。経済産業省も伝統的工芸品に指定して支援するが、後継者の育成と原材料の確保が、手漉き和紙の技術を伝えていく上で最大の課題となっている。
(2024・3・3 讀賣新聞 紡ぐプロジェクト から)
伊豆長岡温泉・三養荘へ一泊で行ってまいります。
皆様 どうぞ良いゴールデンウィークをお過ごしください !!