カラスノエンドウ
好天に恵まれた昨日、日がな一日家の中で過ごすのも、「なんだかなぁ」と直ぐ隣にある公園に行き、ベンチに座り、日向ぼっこをしてきたのですよ。あぁ…まさにご隠居さん…
外に出ますとお知り合いの方にもお会いできます。やはり外は良い場所ですね( ^ω^)・・・
夕方には、月一で回収してくださる新聞の束を階下へ持っていくべく、娘が私用のついでに立ち寄ってくれました。
カツラの木
このカツラ 不格好なんです。調べてみました。
(桜🌸の一本もあれば良いのになぁ…と心の中で呟いて…
我がマンションが提供した公園だそうですが…)
カツラ科カツラ属の落葉高木。ハート型の葉。
和名「カツラ」は葉の香りに由来する。秋に黄葉して落葉した葉はよい香りを放つ。(カラメルのような甘い香り)
樹形の美しさから庭木や街路樹にされるほか、材から家具、碁盤、将棋盤が作られる。
(剪定がよくない?? このカツラの樹形は美しくなくて残念です!)
以前は、トケイソウが花を咲かせ、クズがはびこってたのですが、刈られてしまい、カラスノエンドウだけが可愛いピンクの花を咲かせてました。タンポポも見当たらないわ…
トケイソウは佳奈子さんと観察して楽しんだものでした。
そして、義娘から
孫娘一家と息子が春の日差しを浴びた井之頭公園での団欒写真を送ってきてくれましたよ。 2歳児、ハッスル!
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岩手県 釜石市
どうしてその山の奥に、降って湧いたような、このように咲き賑わう都市(まち)があるのだろう。
井上ひさし「花石物語」(1980年)
近代製鉄発祥の地として栄え、戦後の復興と高度経済成長を支えた釜石。釜石駅(右)にはJRと三陸鉄道が乗り入れ、市街地(左)の向こうに港が広がる。
1953年7月中旬、東京の大学に進学したばかりの小松夏夫は、大きな製鉄所のある東北の港町にやってきた。都会の生活になじめず、ことばのコンプレックスから吃音(きつおん)症になっていた。母が住むこの地は初めて訪れる町。上野から鉄路で22時間、花巻まで座れなかった。
夏夫のモデルは、井上ひさし本人である。
<遠野を過ぎてからは人家の灯を見るのも稀で、山ばかりだったのに、どうしてその山の奥に、降って湧いたような、このように咲き賑わう都市があるのだろう。夏夫にはさっぱりわからない>
山地を抜けた果てに現れたのは、思いもよらず賑やかな、海に臨んだ町。人々の営みや泣き笑いに触れ、方言のうねりに「精神の按摩(あんま)」を受けた心地になった夏夫はすっかりここが気に入る。
当面大学に戻らず、新設の結核患者向けの療養所で働き始めるところで小説は終わる。
生きる体勢を立て直す小休止のはずが2年半に及んだ釜石時代は、井上が作家になる栄養を蓄えた貴重な時間だったように思える。
鉄と魚とラグビーに加え、釜石は世界遺産の町。鉄の歴史館とともに「旧釜石鉱山事務所」は一見の価値がある。建物は
国登録有形文化財、展示室には昭和の事務所が再現されている。
建物周辺には、鉄道が明治初期に通り、日本有数の鉄鉱山として繁栄したことをしのばせる遺構も多い。
(2024・4・14 旅を旅してから)
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空を見上げて
気象予報士・防災士;今井希依氏から
北海道の桜🌸について
毎年の開花や満開の予想や発表に使われる標本木はソメイヨシノ。全国的に植えられていることと、全てのソメイヨシノがほぼ同じ遺伝子を持っているため、違う土地でも気象条件が一緒であれば同じタイミングで咲くということが理由になっている。
🌸 北海道 では 🌸
●札幌、函館、室蘭など、比較的気温が高い地域は
🌸ソメイヨシノが標本木
●稚内、旭川などの道北。網走、釧路、帯広などの道東。
気温が低くソメイヨシノが根付かないため、
🌸エゾヤマザクラ(雪、寒さに強く花の色が濃い)が標本木
●根室のみ(道東/根室市と同市観光協会により開花と満開が観測される)
🌸チシマザクラ(千島列島が由来。背が低い)が標本木
傘を開いたように枝が横に広がり、ダイナミック。白っぽく香りもある。札幌周辺でも見られる。
(2024・4・14 くらし 家庭欄 から)
ヨコハマヒザク
本日のウォーキング
1・1㌔ 1880歩。休憩を含み1時間ほどで帰ってまいりました。部屋の中と違い、外はことのほか暑かったですよ。
富士山コースを歩いたのですが今日の富士は隠れんぼしていて、見ること能わず、残念でした❕ 花木を撮りました。
今日はヤマブキ(山吹)をご覧下さいね。他の写真は明日にでも・・・( ^ω^)・・・
(人''▽`)ありがとう☆ございました