今年の桜満開はいつ頃になるのでしょうね…
坂道を上ることがとても苦手になってしまった昨今、
以前歩いた道道をひょいと気楽に行くことが出来なく
なってしまいました。と、マイナス思考になりがちな
気持ちには夫の晩年の弱った姿が重なってしまいます。
用事で出かける時には、駅方向に向かうのですが、「行きはヨイヨイ、帰りはコワイ」…帰りには坂を上らなくてはなりません。それの辛さを思い、昨日は二つの用を済ませる計画をたてていたのです。自力外出は約10日ぶりでした。
整体と体操、どちらも功を奏し大満足だったのですが、後がいけません。帰宅後は病人のごとくただひたすらベッドのお世話になったのです。無理はいけませんね。またまた反省‼
そして今日は恒例3か月ぶりの循環器科と胃腸科内科への受診日です。投薬を受けて帰れば、3か月は精神的にも安泰です。頑張って出かけると致しましょう。
昨日の事、たいち先生約40分の整体後は、安心感に満たされました。
椅子体操…ベテラン萩田先生の軽妙な語り口と共に変化有るご指導に1時間は瞬く間に過ぎました。「脚が萎えてきた感じで心もとないのです、10日間のベッド生活の所為で」と話しましたら、直ぐに脚の運動を沢山取り入れて下さったのですよ。臨機応変、当意即妙、素晴らしい指導力の先生に感謝した次第です。
形成外科
体の表面にできた傷や変形をきれいに治し、機能の回復を目指す。「主な形成外科手術」は外傷、先天異常、腫瘍、難治性潰瘍、瘢痕(はんこん)など。手術用顕微鏡を使って血管、神経等の繊細な組織をつなぎ合わせるマイクロサージャリーが用いられる手術も多い。
「外傷」
怪我や火傷などで、火傷が皮膚の深い部分に達した場合、皮膚やその下の組織を血行がある状態で移植する。
口唇口蓋裂(こうしんこうがいれつ)や耳の変形などの「先天異常」では、成長に合わせて手術を行う。
「腫瘍」
ほくろや粉瘤などの良性腫瘍を取り除く手術が多い。皮膚などにできるがん「悪性腫瘍」の切除や、乳がんの手術で失われた乳房を元の状態に近付ける乳房再建も手掛ける。
頭頸部がんでは、舌や顎を修復し、食事や会話が円滑にできるようにする。
床ずれなど皮膚の深い所まで傷が及んだ「難治性潰瘍」や、傷痕がミミズ状に盛り上がるケロイドといった「瘢痕など」の治療にもあたる。
血管腫などのあざにはレーザー治療も用いる。
皮膚科や、骨や関節などの機能改善を重視する整形外科など、他の診療科と連携して治療に当たる事も多い。
見た目をきれいに治すことは、社会復帰を助け、毎日を快適に送ることに繋がる。悩みを抱えこまず、相談してほしい。
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東海大学医学部付属病院は頭蓋顎顔面外科に力を入れている。生まれつきの疾患から交通事故の外傷まで幅広く扱う。
(東海大学医学部・外科学系形成外科・赤松正教授)
唇顎口蓋裂といった先天異常、熱傷や傷痕などの顔面外傷、悪性腫瘍切除後の再建など。
「しゃくれ顎」を治す顎変形症手術は、上下の顎の骨を切って正しいかみ合わせにする。顎の成長が完了した後に適しているため、10歳代後半以降で施術することが多い。
60~70歳代で多いのが、眼瞼下垂手術。瞼を持ち上げる筋肉は加齢で弱くなったり外れたりするため、目を開きにくくなる。おでこの筋肉で無理に目を開けようとするため、肩こりや疲労感につながり、おでこの皺も増える。コンタクトを使う人や皮膚炎で瞼をかいてしまう人は、40歳代から悩まされることもある。
赤ちゃんの頭のかたち外来もあり、生後3か月から1歳の乳児が年間50人程来院する。自費診療だが、一人ひとりに合わせたオーダーメイドのヘルメットを作り、一定期間かぶることで頭の形をきれいにする。
形成外科は患者個々の状況に応じて手術を選択し、年齢に関係なく、患者が自信をもって社会に出ていけるように手助けする。
(2024・3・24 讀賣新聞 病院の実力 から)
サクラ満開の頃は、昔に戻り4月に入ってからになっただけの事!とお聞きしました。そうですね!昔は入学式の頃でしたもの。