リブログさせていただきました。

 

 

   常に最善をつくす 目の前のことを一生懸命に

   取り込むことが「有終」への一歩・・・・

 

 

 

 

新聞記事から

 

<雪だるま星おしやべりぺちやくちやと> 松本たかし

 

<雪だるま星おしやべりぺちやくちやと>

この方がわかりやすいのでつい間違えたのでしよう。

 雪だるまが会話に参加しているかは読む人が決めます。

雪だるま と 星 は、関係が切り離されているのです。

 

これが俳句の奥義(おうぎ)ともいうべき「切れ」です。

切れのある句は「どういう内容なんだろう」と読者の関心を強くひきつけるのです。

 

               ( 2024年3月6日 名句に学ぼう から)

 

 

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<夕方や 吹くともなしに 竹の秋>   永井荷風

 

竹は多くの植物とは逆に春に黄葉する。風がなくても葉を散らす。地中の筍に養分を回すためとされ、歳時記には春の季語として「竹の秋」が載っている。

 

竹冠に旬と書いて、筍(たけのこ)竹の下(地中)に食べ頃の旬がある。

          (2024・3・6 編集手長 から抜粋)

 

 

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四 季

長谷川 櫂氏  選&解説

 

<この春はたれにか見せむなき人の

     かたみにつめる峰の早蕨(さわらび)> 仲の君

光源氏の孫の匂宮と結ばれた宇治の中の君は姉に先立たれる。春、早蕨を贈ってくれた山寺の僧へのお礼の歌。山寺で亡くなった父の形見ともいうべき早蕨を、今は誰にみせたらいいのか。歌は心そのものだった。『源氏物語』早蕨から。

 

 

<春眠の曾良を揺するや翁(おきな)の手>   園田靖彦

芭蕉とともに『おくのほそ道』の旅をした曾良(そら)

そののちの曾良は幕府の巡見使随員として壱岐島(いきのしま

長崎県)に渡り、そこで亡くなった。今も丘の上の墓に眠る

曾良をそっと揺り起こす芭蕉。作者は壱岐で育った人。句集『曾良の島』から。

 

 

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          三十余年前、

作家;丸谷才一(玩亭(がんてい))、詩人;大岡信(まこと)らが山中温泉(石川県)で歌仙を巻いた。題して『とくとく歌仙』。その十の付け合いを紹介する。(転記いたします)

(十のうち二首)

 

<翁(おきな)よりみな年かさや菊のやど>  玩亭

 <また湧き出でし枝の椋鳥(むくどり)>   信

昔ここを訪ねた芭蕉(翁)よりみな年長。やかましい椋鳥みたいに。「菊のやどの巻」から。

 

 

<花びらをのせて暮れゆく鬼瓦>   信

 <岩海苔で飲む還暦の酒>     ひさし

大岡信の句、「花びらをのせて」とは何ともやさしげな鬼瓦である。年を重ねて私の顔ももはや鬼瓦。その鬼瓦の還暦男が独り、酒を酌んでいるところ。作者は作家の井上ひさし。

肴の岩海苔は能登産だろうか。歌仙『菊のやどの巻」から。

 

 

 

 

 

     息子夫妻が孫娘一家を乗せて来訪! 

 

   義娘よりニューヨーク土産をもらいましたよ!

 

 

 

        娘からの韓国土産です

 

 

 

 

    横浜まで出かけて外食をしてまいりました。

       

 

    他の画像は次回に( ^ω^)・・・

 

 

 

 

 

 

 

      有難うございました<(_ _)>