昨夕は久しぶりの長女一家との外食でした。
居酒屋ですよ~~~
車でのお迎えですが下車後、少し歩かなければなりません。どうしてこんなになってしまったのか…と自分の不甲斐なさに少々嘆きながら歩を進めました。孫二人と久しぶりの歓談は癒され以外のなにものでもありませんでしたよ!
新聞記事から
地域色豊かな狛犬
狛犬は霊獣で、起源は古代オリエントのライオン像に遡る。
エジプトのスフィンクス、中国の獅子、沖縄のシーサーも
同じ系譜。
日本の狛犬は中国の獅子が伝わったもので、国内でも各地で独自に進化した。
日本海側の越前地方ではおかっぱヘアが特徴的。
石川県では逆立ちした狛犬が数多く分布し「加賀逆立ち」と呼ばれている。脚を高く上げた倒立。空を飛ぶポーズ。
仙台を中心によく見られる垂れ耳に人面風。
瀬戸内海周辺では大きな玉に乗っている。
佐賀県などの「備前狛犬」は珍獣のような姿を「ムーミン」に例える。
福島県南地方では石工の小松寅吉や弟子の小林和平らが芸術性の高い狛犬を数多く残す。
「仏像や神像ほど作り方に厳格なルールがないこともあり地域の石工が自由に創意工夫を発揮」(明治大教授;日本石仏協会会長;川野明正氏)
(2024・2・4 くらし家庭から)
「SLIM」いったん「休眠」
月が「夜」に 今月中旬以降、再起動
宇宙航空研究開発機構(JAXA)は1日、月面着陸に成功した月探査機「SLIM」が1月31日午前9時頃に運用をいったん終え、電源をオフにする「休眠」状態に入った。
太陽電池が発電できない夜を迎えたため。
月の夜は約2週間続き、昼は110度以上ある月面温度は氷点下170度まで下がる。夜が明ける2月中旬以降、電源をオンにして再起動する予定だが、温度差200度以上の過酷な環境下では電子機器が壊れる可能性が高く、復活するかどうか…。
SLIMは1月20日未明、太陽電池パネルに光が当たらない「逆立ち」の姿勢で着陸したが、同28日夜から太陽の向きが変わり発電可能になった。その後、搭載した特殊なカメラで、犬種にちなんだ愛称を付けた岩石など13か所の観測に成功。
今後、岩石の組成などの解析を進め、月の起源に迫る科学的成果を狙う。
「知恵を結集して対策を練っていく様子は、まるで一本の映画を見ているようだった。想像以上の観測ができた」
(カメラを開発した立命館大宇宙地球探査研究センター長;佐伯和人氏)
(2024・2・2)
からだの質問箱から
多発性筋炎 治療法は
多発性筋炎は、本来は自分の体をウイルスや細菌から守る免疫という仕組みが、自分自身の筋肉を攻撃する病気。
筋肉に炎症が起きることで、筋肉の細胞が傷つき、力が入りにくくなったり、疲れやすくなったり、痛んだりする。
皮膚に炎症が起きることもあり、手の甲の関節の部分や肘、膝、まぶたに紅い皮疹が出て、これは皮膚筋炎と呼ばれる。
間質性肺炎という免疫による肺の炎症を合併することもある。
多発性筋炎と皮膚筋炎はよく似ているので、まとめて扱われることが多く、日本では計約2万人の患者がいる。男女比では1対3で女性に多くみられる。中年期の発症が多く、25㌫は60歳以上で発症。原因は不明。
治療は炎症を抑えるグルココルチコイド(副腎皮質ホルモン)と、免疫抑制剤を使う。患者の多くは筋肉の炎症が抑えられ、筋力低下が進行しなくなる。ただ、
よく似た病気に、免疫を抑える薬が効かないタイプ(封入体筋炎)があり、この場合は経過観察やリハビリが中心になる。
他の病院の膠原病内科医に意見を聞くセカンドオピニオンという受診の仕方もある。
今日は月曜ですね、今週も良き週となりますように!!