心臓病 治療の選択肢広がる

心臓病による2022年度の死者は23万人超で、日本人の死因ではがんに次いで多い。主な原因は動脈硬化や高血圧。

心臓病の代表例は狭心症心筋梗塞で、心臓を覆うように流れる冠動脈が狭くなったり、詰まったりする。胸が締め付けられるような痛みが特徴。「冠動脈バイパス手術」「心臓カテーテル治療」が選択肢になる。

 

 

(私めは2016年に心臓カテーテル治療を受けました。

手首からカテーテルを入れての不安定狭心症治療でした。)

 

ハートのバルーン上写真のバイパス手術は、

流れが詰まるなどした場所を迂回するように、別の血管を縫い付け、新たな通り道を作る。

複数箇所詰まっている場合によく選択される。

 

ハートのバルーン下写真のカテーテル治療は、

手首や脚の付け根から細い管(カテーテル)を入れる。流れが悪い場所で風船を膨らませ、ステントと呼ばれる金網状の筒と血管を広げる方法が主流。傷口が小さく体の負担が軽いので、高齢者に適している。血管が突然詰まる急性心筋梗塞不安定狭心症の治療。

 

ハートのバルーン血液を送り出す心室の出入り口には、逆流を防ぐ心臓弁がある。「心臓弁膜症」は加齢などで弁がうまく開閉できなくなる病気。血液が逆流して心不全を起こす恐れがある。

人工弁に置き換える弁置換術、弁と周囲の筋肉を縫い合わせて修復する弁形成術等の手術が行われる。

亡き夫はこの弁膜症で相当苦しみました。手術をお断りするという選択をし、闘病生活に入りました。手術に体が耐えられるかどうか? という理由からでした。

 

ハートのバルーン心房細動は、血管などで異常な電気刺激が発生し、血液が流れ込む心房が小刻みに震える病気で、放置すると血の塊が出来て脳梗塞に繋がる。

カテーテルアブレーション治療」は、心房の入り口付近の筋肉を高周波電流で焼き、刺激が伝わるのを防ぐ。

 

心臓病は治療の選択肢ががひろがっている。長所と短所を説明してくれる医師に相談し選んでほしい。

 

 

     (2024・1・17 安心の設計から)

 

 

 

 

 

        医療ルネサンスより

 

    子どものうんちからわかる病気

吉川小児科(東京都)排便外来医師;中野美和子氏に聞く。

 

ハートのバルーン何が分かるのか。

大人と違い、子どもは体の不調やストレスを感じても、上手く伝えられない。うんちは、健康状態を知ることが出来るバロメーターとして重要。

 

ハートのバルーン便秘に悩む子も。

便秘の目安は、排便が週2回以下か連続5日以上出ない場合。

便秘1~2か月続く状態を「慢性機能性便秘症」と言い、生活習慣の改善や治療が必要になる。快便なら1日に食べた量をⅰ、2日のうちに出せて、お腹がすっきりする。形も重要で、コロコロした小さい便が少量だけ出ても、それは1回の排便とは数えられず、便秘の可能性が高い。

 

ハートのバルーンどうして起きる?

子どもは便が硬くなって塊になると上手く出せない。肛門近くに便を溜めてしまい、長く続くと、その状態に直腸が慣れて便意を感じにくくなり、便秘が悪化する。

 

ハートのバルーン治療法は。

食事や睡眠などの見直しは欠かせないが、それだけでは改善しにくい。下剤などの内服薬に浣腸や座薬を組み合わせ、1日に1回、十分な量を出せるようにする。

薬がくせになることはない。医師の指示なく服用を辞めないように。

 

ハートのバルーン受診の目安は。

便秘が1か月以上続く、排便時に苦しそう等、気になる症状があれば早めに受診する。先ずは掛かりつけの小児科医に相談する。排便の頻度や便の形状を記録したノート持参。2週間分あれば診察の参考になる。「排便日誌」はウェブサイト=QRコード=からダウンロードできる。

 

ハートのバルーン便の色がおかしいときは。

血便などいつもと違う色の便が出たときは、病気が隠れている場合がある。赤ちゃんの白っぽい便は「胆道閉鎖症」という緊急で治療が必要な病気の可能性があり、母子健康手帳には、この病気の早期発見のため「便色カード」がついている。

 

ハートのバルーン課題は。

二分脊椎(にぶんせきつい)(先天性難病で、胎児期に脊髄が背骨で覆われない病気)脊椎損傷といった病気や障害で、便意を感じるのが困難になるなどし、排便にトラブルを抱えている子もいる。学校や社会生活が安心して送れるよう長期的なフォローが必要。

不調が早く気付けるよう、子どもが困ったときに気軽に話せる環境を家庭や学校で作ってほしい。

 

 

ハートのバルーン別欄から諸々。

①「腸重積症」腸の一部が腸の中に潜り込み詰まってしまう病気。生後3か月~2歳頃に起きやすい。腸のぜん動と痛みが連動して腹痛が起こるため、10分おきに激しく泣き、又落ち着くという様子を繰り返す。イチゴジャムのようなねっとりした血便も特徴。

治療は、おしりから造影剤か空気を注入して圧を加える「高圧浣腸」をする。効果がない場合は手術で腸を元の位置に戻す。腸の組織に血液が流れない状態が長く続くと、腸が壊死する危険もあるため、治療の緊急性が高い。

 

②ロタウイルスなどによる感染性胃腸炎では、白い下痢便が出る。

③赤黒い便は血液が混じっており、食道炎など消化器で炎症潰瘍が起きている恐れがある。

 

④環境の違いによる緊張感は腸の動きを悪くし、排便を我慢することは便秘の悪化に繋がる。

子どもにとってもストレスは便秘の原因となる。学校でも我慢せずトイレに行け、排便の困りごとを相談しやすい環境づくりが重要。

 

開放性二分脊椎、脊髄障害について。

洗腸療法」= 肛門からカテーテルを通じてぬるま湯を腸内に入れ、たまった便を流し出す。自宅で患者自身や家族が行えて、便が漏れ出る「便失禁」を防ぎ、便秘を改善する。

 

脊髄障害」を原因とする排便障害。= 食事療法や薬物療法を3か月以上続けても効果がない場合に保険適用される。

 

便失禁を防げることは、生活の大きな安心に繋がる。進学や就職など子の自立を考える上でも大切。

 

 (孫娘よ! 読んでくれたかな?! 参考までに…)

 

 

 

 

 

1月からの私のスケジュール

 

月曜 スマホ教室=3月まで (月2回) 

火曜 コーラス (月2回/2人で交代で会場予約申し込み)

水曜 整骨院 (毎週)

木曜 近場での椅子体操 (毎週)

 

家族旅行、友人たちとコンサート、病院通い(投薬他)、

月1回漢方医からの電話問診、ブログ、スマホ 等も組み込みますが、今年も穏やかにゆるゆる、のんびりとまいりますよ。 (∀`*ゞ)

 

 

 

    (人''▽`)ありがとう☆ございました。